美晴（真矢みき）最後のケジメをつける！「全力離婚相談」最終回を見逃した方のためにあらすじと関連動画
房江（山田昌）基昭（天野鎮雄）老夫婦の離婚問題の相談に乗り夫婦愛を目の当たりにした美晴（真矢みき）は自分の離婚、そして佳苗（竹富聖花）とのケジメを付けるためある決意をする！そして水野（舘ひろし）も美晴へのプロポーズを決意するのだが…NHK総合ドラマ10「全力離婚相談」全7話はNHKオンデマンドで配信中。
ワークホリックで家庭を顧みず離婚、その後10年も娘と離れて暮らしていた弁護士・竹内美晴（真矢みき）が、ひょんなことから大手弁護士事務所を退職し、自ら「離婚相談室」を開設。毎回、いろいろなトラブルを抱える夫婦を見守りながら、自身の離婚、そして娘との関係を見つめ直す物語「全力離婚相談」。
2014年10月から3ヵ月、完全名古屋ロケ（大須）というローカル色の強いドラマだった。東京と名古屋、新幹線でほんの数時間の距離だが、ドラマの主人公美晴と娘・佳苗（竹富聖花）の距離がどれほど離れていたか、またその距離を縮めるためにどれだけ母子が苦しんだか…そんな親子関係が実に丁寧に描かれているドラマだった。最終回、また名古屋、東京と離れて暮らすことになった母子だが、きっと絆は深まったことだろう。
そしてドラマのもう一つの重要なファクターが、美晴と元上司・水野（舘ひろし）、そして美晴を慕う鉄（上地雄輔）の三角関係？ 思ったほど水野と鉄が張り合わなかったのがちょっと物足りなかったが、最終回、水野のプロポーズを美晴が受けたか受けないか…あとは視聴者のご想像におまかせします…的な終わり方でセカンドシーズン放送の予感…！？
ソフトな大人の恋愛物語でもあった「全力離婚相談」。ぜひ、続編を放送してもらいたい。
■第7話（最終回）「幸せになるために」あらすじ
東京に戻ったはずの佳苗（竹富聖花）が再び美晴（真矢みき）のもとに現れた。美晴は、かつて自分が佳苗より仕事をとったこと、火事があった晩、熱を出した佳苗を1人にして仕事に出てしまったこと、そして「いつも佳苗は私の仕事のジャマをする」と言ってはいけない一言を口にしてしまったことを謝罪した。だったらもっと早く謝ってほしかったとこぼす佳苗に美晴は「ママと会いたくありません」という手紙を受け取ったから…と言う。そこに現れた稲垣（利重剛）は無理矢理佳苗を連れて帰ろうとする。佳苗は美晴に、書いた手紙は父親に気を遣って書いたもので、本心ではないことぐらいなぜわからないのか、母の悪口ばかり私に言う父は、自分が言えなかったことを私に代弁させている、と父母を非難した。
そんな中、新たなクライアントがやってくる。自宅で書道教室を営む上品な老婦人・古賀房江（山田昌）が、夫と離婚したいと言う。ところがどうも話しが噛み合わない。房江は認知症を患っていた。夫・基昭（天野鎮雄）から話しを聞く美晴。基昭はたとえ自分のことが誰だかわからなくなったとしても、最後まで房江の面倒を見たいと言った。時々正気に戻る房江は、大切な夫・基昭のことを忘れてしまうことを恐れていた。これ以上、夫に迷惑かけたくない、夫と別れ介護付き老人ホームに入ると言う。房江と基昭は今もなお、お互いを愛し続けているのだった。愛し合う夫婦の離婚手続きはできない、そう言って美晴は2人のもとを去った。
この件の一部始終を美晴とともに見守った佳苗は、夫婦の在り方、強い愛情を学んだ。そしていよいよ東京に帰る日…父・稲垣から送られた佳苗の誕生日を祝う写真を美晴に渡し、これからは3人で一緒に撮ろうと言った。二度と佳苗に会うことが許されないと思っていた美晴は、涙を流して喜んだ。
一方、水野（舘ひろし）は、美晴へのプロポーズを決意する。わざわざ美晴を呼び出して、思いの丈を告げようとしたのだが…美晴の携帯には新たなクライアントからの依頼の電話がかかってきた。
NHK総合ドラマ10「全力離婚相談」最終回「幸せになるために」は2月17日放送された。出演：真矢みき、上地雄輔、竹富聖花、近衛はな、関めぐみ、利重剛、渡辺哲、中尾ミエ、舘ひろし。NHKオンデマンドにて全話配信中。さらにNHKオンデマンドにて見逃し配信中。
◇NHK総合ドラマ10「全力離婚相談」番組公式サイト
◇NHKオンデマンド公式サイト
◇「全力離婚相談」NHKオンデマンド/GyaO!ストア
各話：216円/3日間、見放題パック：972円/毎月（自動更新）
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■見逃し配信
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