「寅にぃ、塾を開いてみませんか」松下村塾始動！22日 井上真央主演「花燃ゆ」第8話あらすじと予告動画
野山獄を出た寅次郎（伊勢谷友介）は謹慎が解けたわけではなく家の幽囚室に籠もっていた。そんな兄を見て文（井上真央）は塾を開いてはどうかと提案し、生徒集めに奮闘するのだが…いよいよ松下村塾が始動する！NHK総合22日（日）夜8時より井上真央主演「花燃ゆ」第8話を放送、予告動画は番組公式サイトで公開。
前回（第7話）で登場した「福堂策」とは寅次郎26歳のときに書かれたもの。野山獄の中で囚人たちと過ごす1年の間に完成させた。一生出ることができないかもしれない…そんな絶望の淵に立たされた囚人たちと共に句を詠み、書を読み、意見を交換しあう…人は皆、なにかしら長所をもってそれを活かし、それぞれがお互いをフォローしあえる、そんな理想的な「獄のあり方」を書き記したもの。これを読んだ伊之助や文は心動かされ、寅次郎に人々を導く学びの場を作ろうと決意させる。それが後に開かれることとなる吉田松陰の松下村塾へと繋がるのである。
「吉田松陰.com」には、寅次郎が書いた「福堂策」の一部がネットにアップされている。ご興味あるかたはぜひ…。
⇒吉田松陰.com
■前回あらすじ
寅次郎（伊勢谷友介）が学びの場を作ったことで野山獄の雰囲気は変わった。囚人たちは希望を持ち、進んで寅次郎に教えを乞うようになる。そんな中、なんとか兄を出獄させたいと願う文（井上真央）は高須久子（井川遥）に相談する。久子は文に「殿方同士の決めごとに女が口出しすることはできない。力になってくれる殿方の味方を見つけなさい」と助言を与える。そこで文は、寅次郎が獄内で書いた「福堂策」という牢獄改善策を提案した書を伊之助（大沢たかお）に託す。伊之助は、これから長州藩を異国に負けず劣らず強くするためには寅次郎が必要と、上層部に掛け合うのだが椋梨藤太（内藤剛志）がその行く手を阻む。そんなやりとりがあった中、梅太郎（原田泰造）は毛利敬親（北大路欣也）直々に、寅次郎を獄から出してよいと許可を得る。さっそくそのことを寅次郎に伝えるのだが、寅次郎は獄から出ないと言い出した。生涯をこの獄で過ごし、ここで書を読み勉学に励むというのだが…。
後日、獄内にて富永有隣（本田博太郎）主催の句会が開かれた。そこで囚人たちが詠んだ句は、すべて寅次郎への別れの句だった。富永らは、獄を出て、ここで学んだことを活かしてこそ、この獄は福堂であったと言えるのではないかと説得され、寅次郎は獄を出る決意をした。
■第8話「熱血先生、誕生」あらすじ
野山獄を出た寅次郎（伊勢谷友介）だったが、謹慎は解けず自宅の幽囚室に籠もっていた。そんな兄を見て文（井上真央）は塾を開くことを提案。生徒集めに奔走するのだが「囚人に教えを乞う必要はない」となかなか人が集まらない。そんな中、以前黒船を一緒に見に行った久坂玄瑞に再会した文だったが…。
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」第8回は2月22日（日）NHK総合は夜8時から。BSプレミアムは夜6時から放送。予告動画は公式サイト「あらすじ」で視聴出来る。またNHKオンデマンドおよびGYAO!ストアでは見逃し番組として配信を行っている。
◇NHK大河ドラマ「花燃ゆ」番組公式サイト
◇NHK大河ドラマ「花燃ゆ」Facebook公式ページ
◇NHKオンデマンド公式ページ
◇「花燃ゆ」NHKオンデマンド/GyaO!ストア
各話：216円/3日間、見放題パック：972円/毎月（自動更新）
■見逃し配信
NHKオンデマンドでは見逃した回や、大河ドラマや過去の名作ドラマ、ドキュメンタリー番組などを単話ずつ視聴できるサービスと、月額972円で視聴できるお得な月額パックを用意。同サービスはGyaO!ストアからも購入可能。
▼視聴希望の回のみを購入（216円/3日間など）
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契約は自動更新、継続しない場合は月内に解約手続きが必要。また、視聴希望番組がそれぞれのパック対象番組であることの事前確認をお忘れなく。放送の当日または翌日から見られる番組は、月々約600本！ 見逃し番組やニュース番組が、配信期間中に何度でも視聴できる。
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