5年前のイジメ事件の隠蔽が公になり明蘭学園の評判も地に落ちた…校長の誉田（浅野温子）は学校の廃校を決意！ツバメ（広瀬すず）ら全校生徒は廃校反対して校内に立てこもる！そしてトオル（神木隆之介）は憎き誉田（浅野温子）に最後の審判を下した！日本テレビ「学校のカイダン」（全10話）Huluにて配信中。

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全国の広瀬すずファンのみなさん、ご愁傷様です…。
まさか最後の最後でキスシーンが用意されているとは！？　当初、ツバメ（広瀬すず）と彗（本名・伊勢崎トオル：神木隆之介）は師弟関係だった。それが徐々にお互いが必要とし合う関係に変わり…最後は恋人（？）。ドラマのラストで2人仲良く登校するシーンは、恋人同士にしか見えなかった。
ネットでも、衝撃的なキスシーンは話題になっている。特に広瀬すずファンにとっては、寝耳に水？　心の準備もなしにいきなりのキスシーンに、テレビの前で悶絶した方も多かったことだろう。
とかく、普通の学園モノでのキスシーンは、背の高い男子が前屈みになって瀬の低い女子とキスするのだが、トオルは車椅子…つまりツバメが前屈みになってキスをした。それがなんともいえないドキドキ感を増していた！　

ところで昨今、芸能界（女子）の間ではおかっぱ頭（ボブカット）が流行らしい。これも広瀬すず効果といってもいいのではないか。初の連ドラ主演を見事勤め上げた広瀬すず、今後の活躍も大いに期待したい。

最終回あらすじ
彗こと伊勢崎トオル（神木隆之介）はツバメ（広瀬すず）に、学校のカイダンを登らせたのは、学校を変えるためではなく、校長・誉田（浅野温子）への復讐だったと言う。誉田が過去のイジメを隠蔽したことが公になり、明蘭学園の評判は地に落ちる…そして誉田が下した決断とは、明蘭学園の廃校。誉田は「珠ノ宮学院高等学校に受け渡し、明蘭50年の歴史に幕を閉じます」と会見で発表した。しかし実態は誉田は理事として残り、一時的に表舞台から姿を消す。ほとぼりが冷めたら、また自身の理想にもとづいた学校をつくるために表に出るという魂胆だった。
ツバメたち生徒600人は、学校廃校を阻止するため校内に立てこもる。ツバメの祖父（泉谷しげる）ら保護者たちも賛同し、炊き出しの差し入れをしてくれた。さらに金時（生瀬勝久）ら先生たちも、生徒に協力してくれた。
ツバメはトオルのところへ行き、今まで一生懸命スピーチを教えてくれたこと、少しずつ学校が変わってきたこと、トオルと2人でやってとても楽しかったという。トオルもツバメに出会えたおかげで自分が変わった。まるで一緒に学校へ行ってるような気がした。だから、自分の復讐心に何度も心が揺らいだが、誉田のことはどうしても許せない。これ以上お前たちを巻き込まない、自分で決着を付けると言った。
そしていよいよ学校が売却契約される当日、ツバメはトオルと誉田、マスコミを学校へ呼び出す。トオルはマスコミの囲まれながら誉田の前で、自殺をはかり、誉田を社会的抹殺させようと試みるのだが…。
そこにツバメが現れトオルに「そんなバカなことをして何の意味がある！」と語り出した。誉田は校長室の机の中に、かつてトオルが論文大会で書いた「夢の学校」と、トオルの書類を大切にしまってあった。そしてトオルは退学でも休学でもなく留年扱いになっていた。トオル自身、退学届けを出していなかったので実質明蘭学園の生徒だったのだ。誉田は、いつかトオルと自分が理想とする学校が出来たあかつきには、トオルを学校へ呼び戻すつもりだったのだ。ツバメは「あなたは3日で（世間から）忘れられると言ったが、私たちはあなたを忘れない！だってあなたが消えたら私の人生変わっちゃうから！」と言ってトオルにキスをした…。トオルが本当にやりたかったことは、復讐ではなく、もう一度学校へ行きたかったのだ。誉田は全校生徒、マスコミの前で契約書を破り捨て破棄。明蘭高校売却の話はなくなった。

その後、トオルは無事明蘭学園に復学。今ではちゃんと歩けるようになった。そして誉田は校長・理事を退き金時に託す。さらに資産を全てなげうって明蘭に寄付。金時に「夢と希望のある学校に造りあげてください」と言った。

日本テレビ「学校のカイダン」最終回は3月14日に方雄された。主演は広瀬すず×神木隆之介、共演は石橋杏奈、杉咲花、須賀健太、間宮祥太朗、白洲迅、清水くるみ、吉倉あおい、飯豊まりえ、金子ノブアキ、野波麻帆、金山一彦、泉谷しげる、生瀬勝久、浅野温子ほか。最終回予告動画は番組公式サイトで視聴できる。なお、日テレオンデマンドにて放送直後より最新話見逃し配信中。さらにHuluにて全10話配信中。

　　【冬ドラマ一挙紹介】　　【各話のあらすじ】

◇日本テレビ「学校のカイダン」番組公式サイト
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