吉田松陰（伊勢谷友介）再び投獄！塾生との間に亀裂が…12日（日）「花燃ゆ」第15話あらすじと予告動画
吉田松陰（伊勢谷友介）は再び野山獄へ投獄！松下村塾も閉鎖に追い込まれ塾生たちは行き場を失う…しかし松陰は獄から塾生たちに手紙で攘夷を指示する手紙を送るのだがその内容は過激なものだった…井上真央主演NHK大河「花燃ゆ」12日（日）第15話はいつもより早い7時15分より放送！予告動画は番組公式で公開。
井伊直弼の日米修好通商条約調印が、当時の日本にどれだけ大きな影響を与えるものだったのか計り知ることは出来ないが、吉田松陰らが幕府大老、老中を暗殺せねばならないと思わせるほど。今で言うなら内閣総理大臣暗殺、ぐらい大それたことなのだろう。伊勢谷友介扮する吉田松陰が、徐々に過激な思想になっていくのを見守ることしかできない文（井上真央）。前回（第14話）では、老中暗殺計画を話しあっているのを偶然聞いてしまった文が「ここは人殺しの算段をする場所ですか？ 身分の隔てなく学べる場所ではないのですか？」と松陰に言った。異国の脅威から日本を守るため、血気盛んな若者達が…などという軽い言葉で済ませたくはないが「愛国」という言葉の意味を考えさせられる。
いよいよ「安政の大獄」。史実として松陰が処刑されてしまうことはわかっているが、その日（放送）が近づいていることをひしひしと感じる。
■前回あらすじ
井伊直弼（高橋英樹）を筆頭に、幕府が独断で日米修好通商条約に調印したことをきっかけに、幕府を批判する声が全国的に高まったのだが、直弼は反対意見を持つものを一掃しようとする「安政の大獄」を命じた。尊王攘夷を唱える梅田雲浜（きたろう）らは京都で逮捕され、その場にいた玄瑞（東出昌大）も捕らえられたらしいとの情報が、萩にいる文のもとへ伝わったのだが、生死すらわからない状態、文は不安を募らせる毎日だった。
一方、松陰（伊勢谷友介）は、矢継ぎ早に建白書を藩主・毛利敬親（北大路欣也）に提出、同じく伊之助（大沢たかお）も建白書を書き上げるのだが、その建白書はすべて周布政之助（石丸幹二）によって止められ、敬親のもとへは1通も届いていなかった。松陰が過激な思想を塾生らに吹き込み、このままでは問題を起こすであろうと周布は松下村塾閉鎖を命令した。
江戸から戻った吉田稔麿（瀬戸康史）から玄瑞（東出昌大）が無事、江戸へ戻ったと聞いて安心したのも束の間…松陰は塾生たちに、幕府老中・間部詮勝（堀部圭亮）を京で暗殺すれば、井伊直弼にゆさぶりをかけられると説く。しかしそんなことをすれば死罪は免れない。松陰と塾生たちは忠義を誓い合う血判書を作成。それをもって稔麿は周布、ならびに伊之助（大沢たかお）に間部詮勝暗殺すべきと直訴しに行くのだが…周布は「これ以上、もう松陰を庇うことはできぬ」と言い、稔麿はお役を免じられてしまった。
家族を養っていかなければならない稔麿は、職をなくしてしまったことでこれ以上、松陰の大義にはついていけない…と松陰から離れざるを得なくなった。そして周布は松陰を、再び野山獄へ投獄するよう命じるのだった…。
■第15話「塾を守れ！」あらすじ
尊皇攘夷を唱える吉田松陰（伊勢谷友介）は、幕府老中・間部詮勝暗（堀部圭亮）殺を企んだことが公となり、再び野山獄へ投獄されることになり、松下村塾は閉鎖に追い込まれた。しかし松陰は獄の中から塾生宛に手紙を出し、攘夷決行、間部暗殺を指示。その内容は過激さを増し、塾生たちは実行に移すことができずにいた。さらに松陰は前原一誠（佐藤隆太）に「伏見要駕策」を託すのだが、これもまた危険すぎる策…徐々に松陰と塾生たちの間に、溝が生じていくのだった。
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」第15回は4月12日（日）、NHK総合はいつもより45分早い夜7時15分から。BSプレミアムは夜6時から放送。予告動画は公式サイト「あらすじ」で視聴出来る。またNHKオンデマンドでは見逃し番組として配信を行っている。
◇NHK大河ドラマ「花燃ゆ」番組公式サイト
◇NHK大河ドラマ「花燃ゆ」Facebook公式ページ
◇NHKオンデマンド公式ページ
◇「花燃ゆ」NHKオンデマンド/GyaO!ストア
各話：216円/3日間、見放題パック：972円/毎月（自動更新）
【大河ドラマ紹介】 【2015年NHK大河「花燃ゆ」各話のあらすじ】
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