新九郎（中村蒼）出生の秘密が明かされるのか！？藤竜也主演「かぶき者 慶次」第2話あらすじと予告動画
徳川家から次々と難題を押しつけられる上杉家！藩の財が底を尽きることを懸念する安田継之丞（神尾佑）は徳川からの間者・天徳和尚に唆され謀反を起こそうと…一方慶次（藤竜也）はいまだ新九郎（中村蒼）に出生の秘密を打ち明けられずにいた！NHK総合16日（木）「かぶき者 慶次」第2話、予告動画は番組公式サイトで公開。
時代劇初挑戦だという西内まりやの評判がいい。意外にも（？）着物姿が似合うとネットでは好評な意見が出回っている。ファッション誌で見せる笑顔と違って、とても凜々しいのだ。西内本人も以前から時代劇に挑戦したいと思っており、あえて耳にピアスの穴を開けなかったのだそうだ。ファッションモデル、ミュージシャンとして活躍している西内だが、女優としても本気で取り組んでいることが窺える。西内が演じる慶次（藤竜也）の娘・左乃は、どうやらおしとやかなお嬢様ではなさそうだ。戦国時代の武家の女、武術にも長けているようで、今後、左乃の殺陣シーンなども見られるかもしれない。
慶次の息子・新九郎（中村蒼）、親友の安田勝之進（工藤阿須加）、2人の若者も侍姿が凜々しくて好感が持てる。
いい感じで涸れたじぃさんの慶次（でも本当は凄腕）と、まだ青い若者たち。激動の戦国時代が終わり、侍たちが自身の存在意義に疑問や不安を持ちはじめている。そんな若者たちのアイデンティティーをどう見つけていくか、それもまたこのドラマの見どころではないだろうか。
■前回のあらすじ
徳川家康が天下を治めたころ、戦国一のかぶき者と言われた前田慶次（藤竜也）は石田三成の遺児・新九郎（中村蒼）を息子として引き取り、米沢でひっそりと暮らしていた。慶次を実父と信じる新九郎は、あれだけ名を馳せた父が隠居生活をしていること、自分を一人前の武士と認めてくれないことに反発していた。
そんなある日、慶次の次女・左乃（西内まりや）が屋敷に現れた。10年前、慶次は「ちょっと出かけてくる」と言って金沢の屋敷を出たきり、米沢の地に居座り続けていた。左乃はそんな慶次を金沢に連れ戻すためにやってきたのだ。
そこで新九郎と初対面する左乃。自分は慶次の次女だと自己紹介すると新九郎も、慶次の長男だと自己紹介する…。いままでお互いの存在を知らずにいた2人は戸惑う。左乃は、父が妾に産ませた子が新九郎だと思った。
そんなある日、伊達家牢人・北川次右衛門（角田信朗）という侍が、慶次を探しに米沢へやってきた。8年前、戦で決着が付かなかった勝負を、今果たしたいと慶次に果たし状を突きつける。左乃はそんな果たし状を無視して一緒に金沢へ帰ろうと言うのだが、慶次は次右衛門の果たし状を受けた。
そして慶次と次右衛門、向かい合って勝負に挑んだが…その途中、慶次は「私の負けです。ご勘弁を…」と言い刀を納めてしまった。
次右衛門は「今まで大勢の侍や民を殺してきた。戦が終わった今、自分はただの“人殺し”、生きて行くのがイヤになった。慶次なら自分を殺してくれるだろうと思ったが…これは“生きろ”という意味なのか」と言って涙を流した。勝負は明らかに慶次の勝ちだったが、敢えて慶次は負けたのだった。
次右衛門の言葉を聞いた新九郎に慶次は「侍とは所詮人殺し家業。しかしこれからの世は人を殺す剣はいらん。妻子を守る剣があればいい。一番大切なのは“命”だ」と言うのだった…。
■第2話「新九郎の秘密」あらすじ
金沢から来た慶次（藤竜也）の次女（異母兄弟ということに）・左乃（西内まりや）との同居が始まった新九郎（中村蒼）。慶次はまだ新九郎に、己が石田三成の遺児であることを告げることができなかった。その頃、徳川家は上杉家を潰そうと無理難題を押しつけ、上杉家の財政を圧迫していた。そんな中、上杉家勘定頭・安田継之丞（神尾佑）は徳川から上杉潰しのために送り込まれた間者（スパイ）、天徳和尚（伊武雅刀）に唆され謀反を企てようとしていた…。
NHK総合 木曜時代劇4月16日夜8時より「かぶき者 慶次」（全11回）第2話を放送。再放送は23日（木）午後2時5分より。出演は藤竜也、中村蒼、西内まりや、工藤阿須加、江波杏子、青山倫子、壇蜜、笛木優子、田畑智子、前田美波里、角田信朗、伊武雅刀、火野正平ほか。NHKオンデマンドで見逃し配信中。
◇NHK総合 木曜時代劇「かぶき者 慶次」番組公式サイト
◇NHKオンデマンド公式サイト
【春ドラマ一挙紹介】 【「かぶき者 慶次」各話あらすじ】
■見逃し配信
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