最終回！全ての謎が解けるのか？誘拐事件の犯人は誰？ピエール瀧主演「64（ロクヨン）」最終回あらすじと予告動画
長官視察前日に発生した誘拐事件。未解決事件「ロクヨン」と全く同じ手口、犯人は同一人物なのか！？再びあの悪夢を味わうことになった三上（ピエール瀧）…そして三上の娘・あゆみ（入山杏奈）の行方は？「ロクヨン」の犯人は捕まるのか？NHK総合16日（土）夜10時「64（ロクヨン）」最終回の予告動画は番組公式サイトで公開。
このドラマはとても複雑な内容だ。１つのドラマに3つの軸がある。1つは昭和64年に発生した誘拐事件、通称「ロクヨン」（未解決）と、新たに発生した「ロクヨン」と同じ手口の誘拐事件。2つ目は、元刑事で「ロクヨン」の捜査に関わっていたが現在は広報官となった三上（ピエール瀧）と記者クラブの激しい対立。最後に主人公・三上（ピエール瀧）の娘・あゆみ（入山杏奈）の家出。第4話まで何一つとして解決の糸口が見えてこない。どの問題も大きくて、すべてに関わる三上にかかる重圧は計り知れない…。
そしていよいよ16日は最終回。今まで三上宅やほかの刑事宅にもかかってきたという無言電話は一体誰がかけたのか？ それはこのドラマのクライマックスに関わる重要なポイント。そしてなぜ、目崎正人（尾美としのり）の娘が誘拐されたのか…。最後、すべての謎が解けたとき視聴者はきっと驚愕し、その強烈な余韻にしばらく動けなくなるだろう…。
■前回のあらすじ
長官視察前日、誘拐事件発生。D県警刑事部、鑑識一同は交通部別館に捜査本部をかまえた。被害者とされる女子高生は家出を何度も繰り返しており、今回も虚偽の可能性がある。刑事部は現時点で実名公表できないと言うが、それでは記者クラブが納得しないと三上（ピエール瀧）が粘るのだが…。事件の進展はなく、翌日の長官視察は中止となった。
三上は刑事部参事官・松岡（柴田恭兵）から被害者の実名を聞き出す。目崎正人（尾美としのり）49歳、妻・睦子、娘・歌澄。今回誘拐されたのは歌澄だった。
地元の新聞記者だけでなく、東京からもマスコミが大勢かけつけ、記者会見場は騒然となった。会見に出るのは落合捜査二課長（森岡龍）。マスコミ陣は捜査に関わっている刑事部長を出せ！ と息巻いた。質疑応答で東京の記者は刑事部長を引きずり出すために、落合にイヤガラセともとれるような質問を繰り返す。その度に刑事部に駆けつけ、質問内容を確認し記者会見場に戻って答える…それを一晩中繰り返し、力尽きた落合は倒れ込んでしまった。東京の記者から無能呼ばわりされるD県警、秋川（永山絢斗）ら地元の記者たちは、ここまで刑事部が情報を出し惜しみしているのはおかしい、何か隠しているんじゃないか…うちの県警が東京のやつらに馬鹿呼ばわりされているのが悔しい…と涙を流す者もいた。
三上は一端会見を中止し、捜査指揮を執る松岡のところへ向かった。このままでは報道協定が保たれないと、松岡に抗議し捜査指揮車に同乗することを要求。松岡は三上の要求をのむかわりに、三上の妻・美那子（木村佳乃）に捜査協力を願いたいと申し出た。
目崎宅に犯人とおぼしき「サトウ」という人物から電話があり、トランクに2000万円を積んで指定された場所へ行くよう指示が出る。「ロクヨン」と手口がまったく同じだった。
■最終回「指」あらすじ
昭和64年に起こった誘拐事件、通称「ロクヨン」事件は未解決のまま時は流れた。その悪夢が再び…被害者は目崎（尾美としのり）の娘・歌澄。犯人はあのときと同じ「サトウ」と名乗り、あの時と同じ「2000万円」の身代金を要求。広報官の三上（ピエール瀧）は記者クラブとの報道協定を守るため、松岡（柴田恭兵）が指揮を執る捜査車両に乗り込む。そしてあの悪夢の再現を、三上も味わうこととなる。犯人はあの時と同じ人物なのか？ そして家出をした三上の娘・あゆみ（入山杏奈）の行方は…。
NHK総合5月16日（土）夜10時より「64（ロクヨン）」最終話（全5話）を放送。横山秀夫の大ベストセラー作のドラマ化。最終話の再放送は22日（金）24時10分より。出演はピエール瀧、木村佳乃、新井浩文、永山絢斗、山本美月、萩原聖人、高橋和也、村上淳、平岳大、きたおる、古今亭菊之丞、入山杏奈、吉田栄作、尾美としのり、中原丈雄、段田安則、柴田恭兵ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。NHKオンデマンドにて見逃し配信中。
◇NHK総合「64（ロクヨン）」番組公式サイト
◇NHKオンデマンド公式サイト
◇NHKオンデマンド/GYAO!ストアで視聴
各話：216円/1日間、月額：972円/毎月（自動更新）
【春ドラマ一挙紹介】 【各話のあらすじ】
■見逃し配信
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