「奇皇后」第39話ネタバレあらすじと第40話予告:善良な新皇后・バヤンフトの表の顔と裏の顔!

2016年06月24日09時22分 
(2022年02月16日18時41分 更新)
ドラマ
(C)Lee Kim Production/MBC

新たに皇后の座に就いたのはペガンの姪のバヤンフト!タファンから善良過ぎると言われたが真の顔は残忍な性格!ここからはヤン(ハ・ジウォン)、バヤンフト(イム・ジュウン)、そしてヨンビス(ユ・イニョン)の女3人に注目を…そしてメバク商団の頭が誰なのかも予想してみよう!第39話の詳しいあらすじと第40話の見どころを紹介、MBC「奇皇后」サイトで関連動画が公開中だ。
※NHKにて2014年に放送した際に紹介した記事です。



【「奇皇后」を2倍楽しむ】には、各話の詳しいあらすじと見どころ、実在する人物の紹介、年表、ファンミーティングの再現レポなどをまとめて紹介しているので、視聴の参考にどうぞ。
また、高麗時代のドラマをあまり視聴されていない方やヒロインとなった“奇皇后”をご存じない方は、先にこちらの記事を読むことをお勧めします。⇒「奇皇后」直前SP放送!ヒロインは<シンイ>の悪役キチョルの姉?高麗時代と実在した主人公紹介!

■キャスト ⇒相関図(NHKへ)
キ・ヤン/スンニャン役:ハ・ジウォン
ワン・ユ役:チュ・ジンモ
タファン役:チ・チャンウク
バヤンフト役:イム・ジュウン
皇太后役:キム・ソヒョン
ヨンチョル役:チョン・グクファン
タンギセ役:キム・ジョンヒョン

■第39話「秘密資金」詳細あらすじ
今後は元にいる高麗の者と自分のために闘うと誓ったヤンは、いつか皇后になり息子を皇帝にして力を得る手助けをしてほしいとワン・ユに頼んだ。お互いの利益のために再び手を握ることになったヤンとワン・ユ。まずは協力してヨンチョルの秘密資金を捜すことに。
バヤンフトが皇后最有力候補となったが、相変わらずタファンはヤン一筋。だが、ヤンはペガンとの対立を避けるため、バヤンフトを皇后に迎えるよう告げた。そして自分を一刻も早く皇后に次ぐ最高位の側室・貴妃にし、興徳殿を与えてほしいと頼んだ。
その頃、ワン・ユはヤンのことを部下たちに報告するが、ヨンビスは納得せず、ヤンと手を組むなら自分はワン・ユの手を離すと出ていってしまった。ワン・ユは、アユシリタラ(アユ皇子)が太子になれはヤンが皇后でなくても問題ないと考えたのだ。そんなワン・ユの言葉に、部下たちはマハ皇子のことを考えた。
ある日、ワン・ユは宮殿で無邪気に走り寄るマハ皇子で出くわした。思わず抱き上げたワン・ユに、人見知りのマハもなぜか離れようとしない。

一方、アユ皇子の離乳食に毒が入っているのが見つかり大騒ぎに。タファンが宮女を拷問しようとするが、彼女たちの仕業でないと考えたヤンは、下働きのムスリに降格したソ元尚宮とヨナを拷問にかけた。そこに皇太后が現れ、拷問を止めさせ騒ぎ立てるなと言い捨て立ち去った。

バヤンフトの皇后教育は順調で上機嫌の皇太后に、タファンはヤンを貴妃にし興徳殿を与えると宣言。
さっそくヤンは、武術のできる護衛宦官を募らせ、ホンダンを尚宮に昇格させ、高麗出身の宮女を募るように命じた。そして、パク内官にヨンチョルの秘密資金を隠す部屋の用意を命じた。

皇太后は、ソ元尚宮とヨナを味方につけ、新皇后決定の暁には二人を尚宮に復帰させるので、皇太后側の人間だと悟られずに新皇后の信任を得るようにと命じた。そして、マハ皇子を太子にするつもりかと聞くチャン侍郎には、ヤンの息子アユ皇子を決して太子にはしない。マハにもヤンは母の仇だと教え込むと答えた。

いよいよ皇后即位の日。タファンがバヤンフトの手を取り皇后の座に就かせた。ヤンも貴妃となり興徳殿の主となった。
初夜、バヤンフトは大礼服のままひたすらタファンの来訪を待ち続けた。だが、タファンはいつまでもバヤンフトの元へ行こうとしない。したたかに酔いつぶれヤンの元へ行こうとするタファンを皇太后が叱責。唐の玄宗代の楊貴妃の話を持ち出し、皇帝の過剰な愛がヤンを妖婦にしていると言い、タファンは仕方なくバヤンフトの元へ。ホンダンからそのことを聞いたヤンは、タファンとアユ皇子の3人での幸せなひと時を思い出し、涙を流した。

坤徳殿へ向かったタファンは、「私の心を得ようと思うな」とバヤンフトに謝罪。だが、バヤンフトは怒るどころか名前を呼んでくれたことを感謝し、すべてタファンの意のままにすると優しい。酔いつぶれたタファンが目覚めたのは翌朝。バヤンフトは変わらぬ姿でそこにいた。痺れてよろけたバヤンフトを支え、女官を呼ぼうとするタファンを制止。冠だけでいいのではずしてくれとどこまでも健気。その姿を見たタファンは、前皇后のタナシルリはあくどすぎ、新皇后のバヤンフトは善良過ぎると言った。「ではどんな人物が皇后に相応しいか」と聞くバヤンフトの問いには答えず、ヤンのところで朝食をとると言うタファン。バヤンフトは、夫婦は一心同体と前置きし、「陛下がヤンを大事にするなら私もそうします」と答えた。ところが、ヤンの元へ向かったタファンは、先約があるからとヤンに置き去りにされる始末。このヤンの不遜な態度をコルタが口にすると、タファンはコルタを叱責しヤンの心情を慮った。

ヤンがタルタルを訪ねた時、タルタルはヨンチョルの財産目録を調べていた。来訪の用向きを聞くタルタルに、むなしい初夜を過ごしたバヤンフトが、タナシルリのような騒動を起こさないようにフォローして欲しいと頼んだ。
ヤンが帰った後、アユ皇子の毒殺未遂事件が起き、事件は迷宮入りしたと聞いたタルタルは思い当たる節がある様子。
その頃バヤンフトはソ尚宮からヤンの悪口を吹き込まれていた。そこにタルタルが現れ、バヤンフトは笑顔で迎えた。人払いをした後でタルタルは、「二度と乳飲み子の命を狙うな」と言い、バヤンフトが幼いころから誰よりも嫉妬深く残忍だったと。この言葉を聞き表情が一変したバヤンフトは犯行を認め、これはあくまでも警告だ、必ずヤンを追い出し、皇帝を奪うと不遜な態度で答えた。
タルタルは、皇后の振る舞いで一族に害が及んだ時には、黙っていないと忠告し、立ち去った。

その夜パク内官とホンダンはタルタルの執務室からヨンチョルの資料を盗みだし、夜の内にヤンと3人ですべて筆写。その際、現在はペガンが住むヨンチョル邸の図面を発見。

一方、ヨンビスはメバク商団の行首として、鉱山に赴きタンギセと会っていた。そこには燕京支部の行首も来ており、タンギセが単刀直入に秘密資金のことを訊ねた。行首は、昔、ヨンチョルが鉱山の村の者を皆殺しにしたことがあると告げたが、ヨム・ビョンスはおそらく、その者たちが秘密資金を隠させ口封じのために殺害したのだろうと推察。だが、場所についてはメバクの頭目以外には誰も知らないとのこと。
首領に会わせてくれというタンギセに、誰にも会わないという行首。なおも強引に合わせてくれというタンギセに、相談してみると行首。

行首と二人になったヨンビスは、ペガンの動きもあるため、間違うと自分たちも危険にさらされると言い、自分も頭に合せてほしいというが、まだその時ではないと言われた。

高麗人居住地に着いたワン・ユたちは、歌をうたう子どもたちに取り囲まれながらマクセンと再会。マクセンから秘密資金についての手掛かりは得られなかったが、ワン・ユは子供たちの歌がなぜか気になった。

そのころヤンは筆写した資料から、秘密資金の隠し場所を3か所までに絞り込んでいた。そこにタファンが前触れもなくあらわれ、冷たい態度のヤンを責めた。同じころ、タルタルもまた秘密資金の場所を考えあぐねていたが、ヨンチョルの資料の並び順が変わっていることに気づき、自分たち以外にも秘密資金を狙っている者がいることを察する。

その夜、ワン・ユが密書をよこし、ヨンガク寺の仏塔で会うことになり向かうが、その途中、タンギセたち刺客に待ち伏せされる。

■第40話「丞相(じょうしょう)の大望」(赤字はドラマのみどころ)
ワン・ユとの密会のためにヨンガク寺の仏塔へ向かう夜道で突然タンギセに襲われたヤン。家族の敵だというタンギセに、ヤンはかつてタンギセに殺された母の恨みを晴らしてやると言い放ち、自ら剣を交える。ワン・ユたちの加勢もあり何とかピンチを切り抜ける。秘密資金については何も進展はないが、ワン・ユは気になっていた子供たちの歌をヤンに伝える。
バヤンフトは皇室の資金を管理するヤンの権限を奪うようペガンに命じられ、ある作戦に出る。ペガンは高麗などの周辺国を手中に収めるための征服戦争をタファンに持ちかける。タファンの答えは…。一方、ヨンビスはついに正体不明のメバク商団の頭との対面が許される。
久々にヤンのアクションが見られる。タンギセに追い詰められたヤンはどうするのか?一瞬の反撃をお見逃しなく。それにしても密会の衣装がまるでペアルックのようなワン・ユとヤン。果たして子供たちの歌にどんな秘密が隠されているのか?
気弱で、タファンに善良過ぎると言われたバヤンフトがなんと残忍な性格だったとは…。タナシルリとは器が違う!女優イム・ジュウンの表情に注目を。
そして、ついにメバク商団の頭と対面するヨンビス。果たしてその顔を見ることはできるのか?さあ、視聴者も頭が誰なのか想像しよう。
今回は、第17回にもあった懐かしい影絵会がある。


韓国MBC「奇皇后」番組公式サイト

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