逆襲開始「ようこそ、わが家へ」第6話は、健太(相葉雅紀)が大勝負に出る！明日香(沢尻エリカ)の事件からヒントを得て、“名無しさん”の足取りを追うことを思いついた健太は、ある有力な情報を得る！その情報から導き出された“名無しさん”は七菜(有村架純)の元カレ・辻本(藤井流星)で…一方、企業編も大きな動きが！これまでよりも大きな不正を真瀬(竹中直人)がしているんではないか、と考えた太一(倉本聰)と摂子(山口紗弥加)は…？「ようこそ、わが家へ」第6話は18日(月)夜9時から放送、予告動画は番組サイトで公開中。

倉田健太（相葉雅紀）は神取明日香（沢尻エリカ）の事件からヒントを得て、“名無しさん”の足取りを追うことを思いつく。最初に健太が駅で注意して、自宅までつけて来た人物のその後の行動だ。明日香とともに手がかりを探す中、健太はタクシー会社から、当日、倉田家付近で怪しい人物を乗せたと情報を得る。
さっそく健太たちは、その人物が降車した場所へ。するとそこには七菜（有村架純）の元カレ、辻本正輝（藤井流星）の姿が。健太と明日香は、倉田家への嫌がらせと七菜へのストーカー行為を止めるよう辻本に詰め寄るが、辻本は自分ではないと否定し、逆に健太に七菜を守るようにと凄んでアパートの部屋に姿を消すのだった。
その頃、『ナカノ電子部品』では、在庫数の合わなかった商品が見つかっていた。太一（寺尾聰）と西沢摂子（山口紗弥加）は、確認した時には無かった商品を平井光雄（戸田昌宏）に見せられる。見落としたと平井は言うが、摂子は真瀬博樹（竹中直人）が裏で糸を引いていると太一に告げ…。
健太と明日香は、七菜に辻本の話を聞く。しかし、健太は辻本に“名無しさん”の疑いがあることは、七菜に話さなかった。アナウンサー面接も大詰めを迎えようとしている七菜に余計な心配をさせたくなかったのだ。
その夜、珪子（南果歩）が波戸清治（眞島秀和）たち陶芸教室の仲間と一泊旅行に行って良いかと太一に聞く。太一はそれをOKするのだが、波戸の気持ちを知る健太の心中は穏やかではなかった。

一気に物語が加速した第5話。ここにきてドラマオリジナルパートである円タウン出版の絆、そして兄妹の関係が物語に良いアクセントを加えてくれている。
さて、第6話。物語も後半へ突入するが、やはり気になってくるのが月9名物“いい感じ”な二人の関係。そう、健太と明日香の関係である。
物語の最初は、どうしようもない健太をグイグイ引っ張っていく明日香、という構図が目立っていたが、最近、特に前回の第5話では、健太が自ら動き、明日香を傷つけた犯人を突き止め、健太なりに“ガツン”と言っていた。所謂ヒーローのようにかっこよくはいかず、足はガクガク、声も震える…という次第であったが、“最弱のヒーロー”の叫び、これには、明日香のみならず視聴者の中でもキュンと来た方が居るのでは。
ドラマの記者会見の際には“今のところは恋愛の話は聞いていない”と言っていた相葉だったが、同時に、その方面も“諦めて無い！”と意気込んでいた。これまでの主演ドラマ「バーテンダー」や「ラストホープ」などでは、ヒロインとなんとなくいい感じ…な雰囲気は醸し出すものの、実際に関係が動くことはなかった。そのためかラブストーリーの印象はあまりない相葉雅紀。
とはいえ、昨年公開された主演映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』は切ない片思いを描いたラブストーリーのど真ん中。そのDVD＆Blu-rayが今月末に発売になるタイミングで、ひょっとしたら「ようこそ、わが家へ」の中のラブストーリーが動き出す、かも。

「ようこそ、わが家へ」第6話は18日(月)夜9時から放送、予告動画は番組サイトで公開中。

◇ようこそ、わが家へ│フジテレビ

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