今夜12日（日）感動の最終回で幕と閉じるTBS日曜劇場「天皇の料理番」の後を受けて、19日から放送する「ナポレオンの村」の特別完成披露試写会＆舞台挨拶が10日（金）、当選者を迎えて開催された！70分の試写の後は、主人公の唐沢寿明、麻生久美子、山本耕史、ムロツヨシ、沢村一樹が登壇し、楽しい雰囲気のなかドラマの見どころなどを紹介！予告動画も公開中。番組公式サイト「活動報告」でスタッフレポートが写真と一緒に公開されている。

平井堅の歌う主題歌『君の鼓動は君にしか鳴らせない』の流れる中、高橋正尚プロデューサーからの挨拶で始まった特別完成披露試写会。高橋Pは、『ナポレオンの村』のテーマ“限界集落”を「人口の半数以上が65歳以上という高齢者ばかりで、いずれ村ごと無くなってしまうかもしれないという危機に瀕している地域」と説明し、「現在、地方に住んでいる方も、都会に住んでいる方も、どこか自分自身に自信を持てなかったり、自分の存在意義が分からなかったり、悩んでしまう瞬間があると思います。人間なら誰しもが持っている弱い部分、くじけそうになる瞬間、そんなときにこのドラマがそっと背中を押してくれるような存在になればと思っています。ほのぼのと見ていたら、いつしかポロっと泣いてしまう、そして最後は爽快な気分になる。そんなドラマに仕上がっていると思います。」とドラマについて紹介。

約70分の第1話上映の後、司会の小倉弘子アナウンサーの紹介で、「ナポレオンの村」出演者を代表して、唐沢寿明、麻生久美子、山本耕史、ムロツヨシ、沢村一樹が登壇し、挨拶が行われた。
挨拶の時点で“スカイランタン”ネタで盛り上がり。一同でボケて、唐沢やムロがツッコム…という撮影の合間のひとこまのようなアットホームな雰囲気のままそれぞれが演じる役を紹介。続く質疑応答でも笑いっぱいで行われた。

ドラマの見どころについて唐沢は、「毎回、ゲストの方たちとの、いいエピソードがあるんですよ。それは絶対にみどころでしょうね。親子の話だったり、移住者の話だったり。心温まるようなエピソードがあります。人間関係もシンプルで分かりやすいから、すごく見やすいし、素直に田舎っていいな、住みたいな、と思う人も増えるかもね」と紹介。
撮影ではたくさんの虫に困らされた麻生は、「キレイな自然と物語もそうなんですけど、役者さんたちがとっても素敵なお芝居をされる方ばかりなので、その掛け合いがすごく面白いと思います」、山本は「いろんな要素の詰まったドラマなので、どの年代の方も楽しめるドラマだと思います。」とアピール。
ムロは、「元気のないところや元気のない人が、元気になっていただけるドラマになればいいな…」などと会心のコメントをしながら、記者たちのペンが動いていないことをツッコミ、沢村は、「雄大な自然がみどころのひとつだと思います。…目だけでも癒されて涼しい気持ちになれるっていうのがこのドラマのみどころのひとつです。ニジマスが泳いでいるところは四ツ谷の釣堀で撮ったとは思えない…」といいながならオチで噛んでしまい、唐沢に突っ込まれてしまう一幕も。

最後には、地方創生担当大臣の石破茂大臣も登壇し、客席の参加者と一緒に写真撮影が行われ、特別試写会＆舞台挨拶は終了した。

日曜劇場「ナポレオンの村」は7月19日（日）よる9時からの放送。初回25分拡大スペシャルで放送。
予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

◇7月スタートTBS日曜劇場「ナポレオンの村」番組公式サイト
◇YouTube「ナポレオンの村」チャンネル

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