一流ホテル「ホテル・フォルモント」を舞台に、個性豊かなホテリエたちの活躍を描く「ホテルコンシェルジュ」明日21日（火）第3話は、破天荒な歌舞伎役者と、祖母の笑顔を見たいという孫娘の願いにコンシェルジュたちが奔走する！番組公式サイトで予告動画が公開されている。

サイトでは最新話を7日間無料配信をするほか、TBSオンデマンドおよびGYAO!ストアで見逃し配信する。

前回はホテル代を払わずに逃げる“スキッパー”の常習犯がホテル・フォルモントに宿泊しているかも知れないということで、前半はホテリエたちの緊張する接客が、後半は実話を基にした女性客との心温まるおもてなしを描いた。
そんな感動の物語とともに流れるドラマ音楽「デスペラード」は、1973年に発表されたEaglesの代表曲「Desperado」を、Honey L Daysが日本語詞でカヴァーした楽曲。9月2日リリースされる。⇒デスペラード(CD＋DVD)

明日のゲストには、前クールドラマ「書店ガール」（フジ）で渡辺麻友（AKB48）の恋人役を演じた大東駿介が宿泊客として登場する。身長182センチ、甘いマスクの大東がどんな歌舞伎役者の姿を見せてくれるのか楽しみだ。
その他の客には、草村礼子と子役タレントの田牧そらが祖母と孫役で登場する。

■前回あらすじ
＜デポジットのことでクレームをつけた客＞
スキッパー対策のためにチェックインの際にあらかじめ補償金としてデポジットを求めたが、それに対して憤慨。その後も態度も怪しく、ホテル側はスキッパーではないかとマーク。逃げるようにホテルを出ていこうとしたが、それはお金を持ってきた母を出迎えるためだった。

＜ビジネス客で延泊＞
一度はわざと疑われるようなそぶりを見せたが、それが誤解だと分かり、ホテルから謝罪を受けた。鷲尾総支配人はお詫びに部屋のアップグレードを申し出、その後延泊。大切な商談のためのもてなしを塔子に相談し、最高のおもてなしを提案。ところがその後、偶然聞いた客の電話から彼がスキッパーだと確信。このままではデポジットをはるかに超える損害をホテルが被ることになる。だが、疑いだけではどうすることもできない。焦る塔子は、総支配人に、なぜ自分をコンシェルジュに抜擢したのかと聞き、鷲尾は「塔子がホテルマンとしてのプライドをぶれずに持っているから」と答えた。
意を決して、食事の途中に一旦清算を申し出るが、客は聞く耳を持たない。そんなとき、客は長期滞在の年配女性客が倒れているのを発見し、塔子に知らせた。
男性客は、年配女性客とレストランで食事のマナーを注意されており、女性客が亡き母のようにも感じていた。結局、亡き母を思い出し、今の自分の卑劣な犯行を恥じ、警察に自首した。

＜長期滞在の年配女性＞
余命いくばくもない年配女性が、亡き夫と食べたオムレツを思い出しホテルフォルモントに宿泊。身寄りのいない女性は、ホテリエたちの心のこもったもてなしに感動し、全財産を使って余命をここで過ごしたいと思っていた。結局は、倒れてしまって病院へ。元番頭だったコンシェルジュの珠久里からすべての事情を聞いたホテリエたちは、女性客とこのままお別れすることを寂しがった。そんな中、塔子が、入院する女性客の病室をフォルモントの部屋のように模様替えすることを思いつく。鷲尾の許可をもらいホテリエたちと模様替え。目覚めた女性客を「お帰りなさいませ」の一言で出迎え、特製オムレツをふるまった。
その後、女性客は心安らかに永遠の眠りについたようだった。

利益より情を優先する鷲尾のやり方で動いた今回のホテリエたちの行動。客単価の高いホテルにするためにやってきたゼネラルマネージャーの美穂子だったが、今度ばかりは良かったのではと鷲尾に告げた。


■第3話
若手人気歌舞伎俳優・松山惣太郎（大東駿介）は、女たらしでワガママなVIP客。そんな惣太郎は、、以前ロンドン公演の折に宿泊したホテルで美穂子（若村麻由美）に世話になっており、従業員の中に美穂子を見つけて喜ぶ。
そんな中、鷲尾総支配人（高橋克典）は、塔子（西内まりや）、本城（三浦翔平）らコンシェルジュから相談を受け、フォルモントに思い出があるという澄江（草村礼子）とその孫・繭（田牧そら）を「親子宿泊モニター」として無料招待する。ところがそれは、澄江にとって“思い出したくない記憶”だった…。

TBS「ホテルコンシェルジュ」は、毎週火曜日夜10時から放送。主演は西内まりや、共演は三浦翔平、尾美としのり、夏菜、若村麻由美、伊武雅刀、高橋克典ほか。番組公式サイトにてPR動画を公開中。

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