全てが明らかに…「恋仲」第4話、そのときあかりは？翔太(野村周平)の部屋で、7年前、葵(福士蒼汰)に渡したはずのラブレターをみつけてしまったあかり(本田翼)は、翔太に本当の話を聞く勇気が出ず、彼を避けるようになっていた…一方、葵は翔太からあかりと結婚するつもりだと聞いてから、仕事、そして元カノ・瑠衣子(市川由衣)との関係を自分なりに努力するようになっていた…そんな中、公平(大賀)の提案で、BBQに行くことになるのだが、そのメンバーには、あかりと翔太、そして瑠衣子が居て…「恋仲」第4話は10日(月)夜9時から放送、予告動画は番組サイトで公開中。

三浦葵（福士蒼汰）は仕事の成功を祝って、久しぶりに元カノの冴木瑠衣子（市川由衣）と食事をして、なんだか清々しい気分で帰宅をする。そんな葵を待っていたのは、いつもとは違った方向に様子のおかしい金沢公平（太賀）。いつもの調子よさがない公平に声をかけてみると、なんと公平は、葵の妹で現在就職活動中の七海（大原櫻子）に恋をしてしまったというのだ。あきれる葵にも、公平は本気だと話す。葵は就活中の七海の気持ちも考えろと釘を刺すのだが…。
芹沢あかり（本田翼）は、7年前、葵に渡っていたはずのラブレターを蒼井翔太（野村周平）の部屋で見つけたことで大いに動揺していた。何故この部屋にあるのか、真相を聞きたいものの、本当の話を聞く勇気もない。そのうちにあかりは、翔太とどう接していいのか分からなくなっていた。
一方、翔太が大金を渡した男性の正体を突き止めようとする沢田一葉（新川優愛）はある事実を知ることになる。
そのころ、葵に、磯原新一（永井大）は建築コンクールに出品してみないかと勧める。さらに瑠衣子とよりを戻すのもありなんじゃないかと話し…。
そんな時、公平がバーベキューをしようと言いだす。せっかくならみんなで昔のように行こうということになり公平は、あかりと翔太も呼ぼうとうっかり口に出す。葵の気持ちを知る七海は公平をたしなめたのだが、葵はあかりへの想いは吹っ切れたと言い、仲間たちで出かけることに…。

物語が進むのと比例して胸キュン指数も上昇中の本作。口コミを中心にじわりじわりと評判を集め、前回の第3話、視聴率がついに2桁に。最近は、所謂“大人受け”するドラマが人気を集めることが多いが、「ディア・シスター」は、若者の口コミから人気が拡大、最終的には広い世代から支持を集める作品となった。「恋仲」もそんな作品に育つことが出来るのか。今後の展開が楽しみだ。

さて、“全世代受け”に欠かせないのが、物語にアクセントを加えてくれる“個性派キャラ”の存在。「恋仲」でその役割を果たしているのは、間違いなく、あかりの同居人・恵里香であろう。若々しく、麗しい登場人物の中で異彩を放つ彼女。演じるのは、アジアンの馬場園梓。「べっぴん・ぶちゃいくランキング」の「べっぴん部門」で殿堂入りした彼女。しかし、ドラマの中では、仕草といい、言葉使いといい、“おばちゃん”と言いたくなるようなコミカルな演技を見せている。
それもそのはず、実は彼女は朝ドラ女優なのだ。杏が主演し、話題となったドラマ「ごちそうさん」の大阪編で源太に思いを寄せる芸妓役で出演を果たしていた。さらに、昨年末に能年玲奈主演で公開となった話題の映画『海月姫』では主要キャスト陣に名を連ねた他、同じく昨年末に放送された1時間ドラマ「隣のレジの梅木さん」（フジテレビ）では主演まで務めた。
これからぽっちゃり女優としてますます需要が高まりそうな彼女。ドラマ「恋仲」でも、この先あかりを支える重要な役割を担うこととなりそう。コミカルな演技を発揮する彼女から目が離せない。

「恋仲」第4話は10日(月)夜9時から放送、予告動画は番組サイトで公開中。

◇恋仲│公式サイト

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