希のジレンマ…家族かパティシエか！ショコタンに結婚話浮上？NHKテレビ小説「まれ」第24週あらすじと予告動画
前週は、子育てを通して心の中に置いてきてしまった希（土屋太鳳）の「世界一のパティシエ」という夢にも気づかされた一週間だった！8年間の内に結婚し新たな家族を作った希は、奇しくも祖母幸枝（草笛光子）と同じ「家族か夢か」のジレンマに…次週はドレスアップした先輩シェフ陶子（柊子）や、お笑いのダンディ板野が登場する！「まれ」前週のあらすじと9月7日（月）～12日（土）第24週「女たちのジレンマムース」のあらすじを紹介、番組公式サイトに予告動画が公開されている。番組放送後、NHKオンデマンドで見逃し配信する。
希の店は地元に愛される店になり、圭太（山﨑賢人）も若い親方として頑張っていた。祖父・先代の弥太郎（中村敦夫）は引退して再婚。これを機に希たちは桶作家で4家族同居。
桶作家でのにぎやかな食卓、文（田中裕子）手作りの紙芝居、また迷子になった匠（小山春朋）を探すためにご近所さん総出で探しまわったりと、大家族＆地域ぐるみのほのぼの生活を見せてくれた。だが、大勢で暮らせばいいことばかりではない。特に年配者がいれば老婆心から余計なひと言も出てきそうだが、一徹（葉山奨之）の「家族のことは家族に任せて」という言葉が大勢で平穏に暮らす秘訣を教えてくれた。
希はアルバイトを募集することに。やってきたのは常連の若い客・沙耶（飯豊まりえ）。幼い頃「料理の巨人」のスーツ対決（第10週）を見て大悟に憧れパティシエをめざした。同番組内でメレンゲを作っていた希が能登に店を出したと知り、店に通いづめていたのだった。人に教えるほどではないと、断っていた希だったが、「池端シェフ仕込みのケーキを習い世界一になりたい」という情熱に負けて基礎を教えることまでを引き受けた。だが、沙耶の母親の登場で、実家の美容院を継ぐために理容学校に通っているはずの沙耶が、嘘をついて希の店で修業していることが分かった。希の忠告もあって一旦帰った沙耶は、後日店に来て、きちんと両親を説得してくると約束。
子育てもなかなか大変。積極的だが飽きっぽい歩実（横山芽生）に対して引っ込み思案の匠。そんな二人に漆の作業をさせて見た圭太は、匠の筋の良さにご満悦。匠が「漆職人になる」と言い圭太は大満足。ところがある日、匠が家出。文のお手柄で匠は見つかったが、家出の原因が、「本当は漆に興味がないのに圭太の喜ぶ顔を見て漆職人になる」と言ってしまったことだと分かった。父として子供に夢の強要をしてしまったと反省しきりの圭太。
藍子（常盤貴子）やみのり（門脇麦）たちと話し、「匠に夢がないわけではなく、失敗を恐れてやりたいことが見つけられなかった」と気づいた希は、失敗から生まれたケーキ「タルトタタン」を子供たちと作ることに。圭太のわざとらしい失敗を挟みながらケーキは完成。希の狙い通り出来上がったケーキはいつにもまして美味しく、匠たちは「失敗してもやり直せる」ということを身を持って体験した。
圭太は、本当の失敗もしていた。かつて一子のために作った漆のペンダントトップを捨てずに机の中にしまっており、これを歩実に見つけられてしまった。歩実はこれを気に入り仕方なく歩実にあげたが、これが一子のために作ったものだと希にばれて、圭太は平謝り。ところが怪我の功名！このペンダントトップに魅せられた歩実が漆をやりたいと言い出した。
問題が持ち上がるたびに活躍する一徹だが、前週は希の店のブログでも大活躍した。ブログにはケーキと関係のない希一家の近況を写真付きで載せていた。そこまでやらなくてもという希だったが、実はこれはどこかで反省しているはずの父・徹（大泉洋）に希の近況を伝えるための一徹の作戦。深い読み通り、このブログを徹がスマホで見る徹もちょっぴり登場した。ドラマのラストまであと少し！さあ、どのタイミングで徹が復活するのか？
次週は、沙耶と子供たちの「母さんはいつ世界一になるの？もう大人なのに」の一言で、忘れていたキラキラ光る「世界一のパティシエ」の夢を思い出し希が、新たな挑戦をする。中川翔子扮するマキにも結婚話が浮上！これがきっかけで謎のマキの過去も明らかになる。
【2015年夏ドラマ一挙紹介】 【「まれ」関連・各話あらすじ】
※キャストの紹介は、本記事最後に移動しました。
■第24週（9/7-9/12）
【第139話】9/07（月）
子どもたちの「お母さんはいつ世界一になるのか」という問いかけに、世界一になると言っていた昔を思い出した希（土屋太鳳）。そんななか、スイーツ界でTOKOの名前で活躍中のかつての先輩パティシエ・陶子（柊子）がテレビに出演し「ママさんパティシエ洋菓子コンクール」の審査員を務めることを希たちは知る。そんな希に一徹がコンクールへの挑戦を勧め、家族たちも同意するが、しり込みする希に匠（小山春朋）があることを言い出す。
【第140話】9/08（火）
圭太の強力な後押しで、希（土屋太鳳）は「ママさんパティシエ洋菓子コンクール」に出場することを決める。早速、沙耶（飯豊まりえ）とともに店のお客さんに好みのケーキについてアンケートを取り、さらには歴代の受賞作品やスポンサーを調べるなどして、着実にコンクールへの準備を進める希。コンクール当日、子どもたちからの大声援を受ける希は緊張の面持ちで審査員の試食を待つ。そして審査員のTOKOこと陶子（柊子）から入賞者の発表があり…。
一方、マキが恋人からプロポーズを受けるが…。
【第141話】9/09（水）
「ママさんパティシエ洋菓子コンクール」で入賞を逃した希（土屋太鳳）は、コンクール終了後、陶子（柊子）のもとに向かい、アドバイスを求める。対する陶子は、希の質問には答えず、逆に希の店はどこにあるのかと尋ねる。夕方になり、能登の店に陶子を伴って帰ってきた希は、コンテストにはあらゆる分析をして臨んだことを打ち明ける。それを聞いた陶子は、勝手に厨房に入り、希がコンテストで作ったのと同じケーキをあっという間につくり上げた。
【第142話】9/10（木）
陶子（柊子）から言われたひと言が心に深く響いた希（土屋太鳳）は、再びコンクールへの挑戦を決め、店を閉めて新しい味の追求を始める。ところが、能登の食材を生かしたケーキを作ろうとしても、パティシエから離れていた8年のブランクはなかなか埋めることができず、ルセットが昔のように思い浮かばない。そんな折、マキ（中川翔子）が店を訪れ、いままで語らなかった過去について希に話し出す。
【第143話】9/11（金）
コンクールのケーキに行き詰まった希（土屋太鳳）だが、圭太（山崎賢人）のアドバイスを受けて、母親とパティシエの両立をテーマに一から食材探しを始める。子どもたちも希の姿を見て、相撲大会に向けて一生懸命に練習する。一方東京行きを決意できないマキのために、一子（清水富美加）は村のみんなで応援歌を作ろうと提案する。日が変わり思わぬところから食材を発見した希は、ついにコンクールのケーキを完成させるが…。
【第144話】9/12（土）
子どもたちの相撲大会が雨天で順延になり、希（土屋太鳳）のコンクールと開催日が重なってしまった。家事とパティシエの両立をサポートしたい圭太（山崎賢人）はコンクールに行って来いと、子どもたちとともに背中を押す。ところが当日、相撲大会を母に見てもらいたかった歩実（横山芽生）が号泣するのを希は目にしてしまう。そんな歩実の姿に後ろ髪をひかれつつも店に向かった希は、コンクールに向けて最後の準備に取りかかるが、どうしても歩実の寂しそうな顔が忘れられない。
■キャスト⇒相関図（NHKサイトへ）
ヒロイン・紺谷希（旧姓・津村希）役：土屋太鳳（少女時代：松本来夢）
父・津村徹役： 大泉洋
母・津村藍子役： 常盤貴子
弟・津村一徹役：葉山奨之
祖父代わり・桶作元治役：田中泯
祖母代わり・桶作文役：田中裕子
同級生・紺谷圭太役：山﨑賢人
同級生・寺岡みのり役：門脇麦
同級生・蔵本一子役：清水富美加
同級生・角洋一郎役：高畑裕太
同級生・二木高志役：渡辺大知
紺谷弥太郎役：中村敦夫
紺谷匠役：小山春朋（圭太と希の双子の息子）
紺谷歩実役：横山芽生（圭太と希の双子の娘）
＜横浜の人々＞
オーナーパティシエ・池端大悟役：小日向文世
大悟の妻／天中殺オーナー・輪子役：りょう
大悟夫妻の息子・大輔役：設楽優弥
大悟夫妻の娘・美南役：中村ゆりか
パティシエ・浅井和也役：鈴木拓
パティシエ・矢野陶子役：柊子
謎の料理人・珍文棋役：孫成順
語り・魔女姫役：戸田恵子
■「まれ」本編
・放送は2015年3月30日（月）～9月26日（土）、全156回予定。
・NHK総合（月～土）8：00～8：15／12：45～13：00（再）
・BSプレミアム（月～土）7：30～7：45／11：00～11：15（再）
・BSプレミアム（土）9：30～11：00（1週間分）
◇NHK「まれ」番組公式サイト
◇NHKオンデマンド「まれ」視聴ページ
◇GYAO!ストア「まれ」見逃し配信ページ
※NHKオンデマンド見逃し見放題パック972円/毎月（自動更新）
視聴希望回のみを購入（108円/3日間）
【朝ドラ一覧】 【2015年夏ドラマ】 【「まれ」関連・各話あらすじ】
■見逃し配信
NHKオンデマンドでは見逃した回や、大河ドラマや過去の名作ドラマ、ドキュメンタリー番組などを単話ずつ視聴できるサービスと、月額972円で視聴できるお得な月額パックを用意。同サービスはGyaO!ストアからも購入可能。
▼視聴希望の回のみを購入（108円/3日間など）
▼月額パック（972円/毎月・自動更新）
契約は自動更新、継続しない場合は月内に解約手続きが必要。また、視聴希望番組がそれぞれのパック対象番組であることの事前確認をお忘れなく。放送の当日または翌日から見られる番組は、月々約600本！ 見逃し番組やニュース番組が、配信期間中に何度でも視聴できる。
過去放送・保存されているNHKアーカイブスから厳選の名作ドラマやドキュメンタリーなど、豊富な映像資産から約4000本の番組が配信期間中何度でも視聴できる。
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