月（窪田正孝）vsメロ（優希美青）最終対決！どちらの正義が本物の正義なのか！？そして月が目指す真の平和な世界とは理想郷なのか…L（山﨑賢人）が残したラストメッセージとは！？2016年新作映画公開発表もされた「デスノート」最終回（12日放送・全11話）は日テレオンデマンド、Huluにて配信中。

原作コミック、劇場版とキャラ設定が異なると発表があったため、ドラマスタート前はネットでdisられたドラマ版「デスノート」。しかしフタを開ければ初回視聴率が16.9%、第2話12.3%、第3話8.7%、第4話10.6%、第5話8.2%、第6話10.2％、第7話11.6%、第8話11.4％、第9話11.7％、第10話11.4％、そして13日放送された最終回が14.1%（ともにビデオリサーチ調べ、関東地区）と、全話通して高い視聴率をたたき出した。特に“キラ”こと夜神月を演じた窪田正孝の演技がすばらしいと高評価。物語後半になり、どんどんエスカレートしていくキラvsＬ（山﨑賢人）との攻防戦は見応えがあった。原作コミック、映画版にも登場した「ポテチシーン」や月が記憶を取り戻したシーンなど、SNSでは祭り状態になるほど盛りあがった。

最終回、月がキラだと告白し、キラ対策室の捜査員たちから銃撃を受け被弾、血みどろになりながら月が目指す「真の平和な世界」に対する思いを熱弁。ホラー映画かと思うほど、窪田正孝の凄まじい演技は鳥肌が立つほどだった。原作と異なる衝撃敵なラスト。あえてコミック版、映画版、アニメ版と異なる路線で展開したことで、オリジナリティーが出てよかったのではないだろうか。それにしても月の断末魔は怖すぎだ。

■2016年完全新作映画公開
番組終了後、衝撃的な告知があった。2016年公開、劇場版『DEATH NOTE2016』、「コンソメ味」「真第二のキラ」「サイバーテロ」「Ｌの後継者」「新世界の神」と気になるキーワードが散りばめられていた予告。今度は一気に6冊のデスノートが登場するらしい。映画は、2006年公開された松山ケンイチ×藤原竜也主演『DEAT NOTE』の10年後を描く完全新作となり、監督は『GANTZ』『図書館戦争』でメガホンをとった佐藤信介監督だと発表があった。映画予告動画はドラマ公式サイトにて視聴できる。

■DVD＆Blu-ray BOX情報
2016年1月27日（水）、ドラマ版「デスノート」DVD BOX（18,200円＋税）とBlu-ray BOX（23,000円＋税）が発売。
番組公式サイト応募フォームにて、DVD BOX、Blu-ray BOXが抽選でそれぞれ10名にプレゼント。応募期間は2015年9月13日（日）から2015年9月20日（日）24時まで。

■最終回（第11話）あらすじ
日村（関めぐみ）がアジトで自爆死、メロ（優希美青）も死に、あとはキラ対策室全員殺害すればデスノートのことを知る者はいなくなる。これからが「新世界の誕生だ」と意気込む月（窪田正孝）、海砂（佐野ひなこ）、そして魅上（忍成修吾）。しかしメロは生きていた。月の偽装証言により夜神総一郎（松重豊）殺害容疑でメロが指名手配。潜伏先がわれ、キラ対策室を始め警察官がメロ確保に躍り出た。捜査に同行する月。そこでヘルメットを被り捜査員に扮した怪しい人物に気づいた月は後を追う。その人物こそメロ、いやニア（優希美青）だった。
メロに人格を乗っ取られたフリをしていたニアは月に「あなたがキラだ」と突きつける。2人のやり取りを影から見る魅上はニアの本名を見て、デスノートに書くのだが…40秒経ってもニアは死ななかった。遅れて到着したキラ対策室のメンバーたち。模木（佐藤二朗）は生前の総一郎から「息子がキラだ」と告げられていた。この捜査自体、Lがニアに指示したもの。月とニアのやり取りをすべて見ていた模木たちは、月がキラだと確証した。そしてついに、月自身の口から「オレがキラだ」と告白。月は自分がめざした「真の平和な世界」を作るためにデスノートが必要だと熱弁をふるうが、ニアは「あなたはただの人殺しだ」と切り捨てる。
月は持っていたデスノートにキラ対策室メンバー全員の名前を書こうとしたのだが、松田（前田公輝）が月を狙撃。それでも抵抗してノートに名前を書こうとする月に警察官は銃撃。すると魅上が油の入ったドラム缶を倒し火を付けた。瞬く間に火の海と化した中で、血まみれの月はノートに近づこうとする。火の回りが早く、ニアたちは屋外へ脱出。火がデスノートに燃え移ったのだが「こんなんじゃ終われないんだよ！」と燃えるノートを手にする月。必死にリュークに助けを求める月は、そのままノートと一緒に焼死した。

日本テレビ「デスノート」最終回（第11話）は9月13日（日）に放送。出演は窪田正孝、山﨑賢人、優希美青、佐野ひなこ、藤原令子、関めぐみ、前田公輝、弓削智久、忍成修吾、半海一晃、佐藤二朗、松重豊ほか。2016年新作映画『DEATH NOTE2016』が公開。映画予告動画もドラマ公式サイトで視聴できる。日テレオンデマンド、ならびにHuluにてドラマ見逃し配信中。アニメ版、実写映画版（前後編）「DEATH NOTE」もHuluにて配信中。

◇日本テレビ「デスノート」番組公式サイト
◇日本テレオンデマンド公式サイト
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