隠館厄介（岡田将生）が職場で機密データが入ったSDカードを盗んだと犯人扱いされる！身の潔白を証明するため厄介が助けを呼んび現れたのは１回寝ると記憶が1日分リセットされる忘却探偵こと掟上今日子（新垣結衣）だった…日本テレビ10日（土）夜9時より「掟上今日子の備忘録」第1話予告動画は番組公式サイトで公開。

昨年（2014）10月にシリーズ第1弾『掟上今日子の備忘録』（講談社）が刊行され、今年4月に第2弾『掟上今日子の推薦文』、8月に『掟上今日子の挑戦状』、そして最新刊『掟上今日子の遺言状』が10月に刊行、大人気ライトノベル作家・西尾維新の「忘却探偵シリーズ」が新垣結衣主演で実写ドラマ化された。

主人公の置手紙探偵事務所の所長であり探偵の掟上今日子（新垣結衣）は、一度寝るとそれまでの記憶を無くしてしまう、忘却探偵である。ある時期までの記憶は残っているのだが、どんなキッカケでそのような忘却障害を得るようになったのか、その秘密は明かされていない。

物語は、生まれながらに運の悪い男・隠館厄介（岡田将生）がいい人なのに常に事件に巻き込まれ、最初は犯人扱いされ散々な目に合う。その結果、自己防衛のためにトラブルが生じると探偵に助けを求める。その探偵が、この物語の主人公・掟上今日子。厄介は密かに今日子に思いを寄せるのだが、なにせ１回寝るときれいさっぱり記憶を無くしてしまうため、何度会っても今日子から「初めまして」と言われ、ちょっぴり心が傷ついている可哀想な男である。

原作小説のイメージ（装画VOFANが描いた掟上今日子）と、キャスティングされた新垣結衣、そして原作ではいい人なんだけどちょっと気弱で運の悪い男・隠館厄介（名前からして運が悪そう）にキャスティングされた岡田将生のイメージはぴったり。この配役は西尾維新ファンにとっても満足度が高いのではないだろうか。
そもそも『忘却探偵シリーズ』は、西尾維新がはじめて実写化を念頭において書いた小説なのだそうだ。池井戸潤、東野圭吾をはじめ大人気作家の小説はすぐ実写化されるのだが、西尾維新の小説は実写化が難しいといわれ、アニメ化はされても実写化はされてこなかった。10月10日（土）よりスタートする「掟上今日子の備忘録」は、西尾維新ファン待望の実写ドラマ化なのである。

忘れちゃいけないことをマジックで自分の身体に書き込む今日子さん。ドラマでも手足にたくさんメモるのであろう。新垣結衣がどんな掟上今日子を演じるのか、放送開始が楽しみだ。

■第1話あらすじ（15分拡大）
「史上最も運の悪い男」隠館厄介（岡田将生）が勤める研究所で、大切な機密データが入ったSDカードが紛失した。新入りで挙動が不審だという理由から、さっそく犯人に疑われた厄介は「探偵を呼ばせてください！」と叫んだ。
そんな厄介のもとにやってきたのは、寝ると記憶が1日ごとリセットされてしまうため、どんな問題も1日で解決します、という「最速にして忘却の探偵」掟上今日子（新垣結衣）が現れた。
さっそく今日子は捜査を開始。研究員一人ずつ話を聞いて、紛失したSDカードは研究室内にあると確信するのだが…。

日本テレビ10月10日（土）夜9時スタート（初回15分拡大）「掟上今日子の備忘録」。出演は新垣結衣、岡田将生、及川光博、有岡大貴（Hey! Say! JUMP）、内田理央ほか。番組公式サイトにて第1話の予告動画を配信中。

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