礼子(尾野真千子)が職場で倒れた!オダギリジョー主演「おかしの家」第4話あらすじと予告動画

2015年11月10日22時00分ドラマ

「さくらや」同様、島崎(嶋田久作)の銭湯も経営難だと知った太郎は本音を明かすのだが…一方、レストランの厨房で働く礼子(尾野真千子)が勤務中に倒れてしまった!11日(水)「おかしの家」第4話はいつもより遅い24時23分より放送(TBS)、予告動画は番組公式サイトで公開、最新話は「TVer」にて配信中。

この物語の主人公・太郎(オダギリジョー)、幼なじみの弘樹(勝地涼)、後輩の剛(前野朋哉)、年上の友だち(?)銭湯の島崎(嶋田久作)、この4人はいい年して毎日「さくらや」の裏で駄菓子を食べてウダウダしている。なにかあるとコーフンして騒ぎたてるのだが、それがもう小学生のようで見ていてかわいらしい。実際、こんなオトナがいたら世間からは「ダメ人間」扱いされてしまうのだが。

このドラマの主題歌がとてもいい。故・忌野清志郎が率いたRCサクセションの名曲「空がまた暗くなる」。RCサクセション最後のアルバム『Baby a Go Go』(1990)に収録されている楽曲で、作詞作曲は忌野清志郎が手がけた。歌詞は「おとなだろ 勇気を出せよ」という出だしで、子どものころ持っていた勇気を忘れたオトナに向けた応援ソング。清志郎の声がこのドラマの雰囲気ととてもマッチしているように思う。オトナになりきれないオトナたち…そんなダメ人間が世の中にいたっていいじゃない! と思ってしまう…。

■前回のあらすじ
ある日、太郎(オダギリジョー)、弘樹(勝地涼)そして礼子(尾野真千子)は、小学生の時のクラスメイトだった若林清美(黒川芽以)のことを思い出す。清美は授業中に木工用ボンドを食べる変わった子だった。小学校卒業してからずっと会ってない。太郎と弘樹は清美のことを“変わった子”と思っていたが礼子は“いつも笑顔だった子”と思っていた。3人ともすっかり清美のことを忘れており、今何しているんだろう…と話し合っていた。
礼子は、他の同級生に清美のことを聞いてみた。その中の1人が清美と高校が一緒だったといい、中学、高校と清美がひどいイジメを受け自殺未遂までしたことを知る。今は幸せに暮らしているといいね…と3人は話したのだが…。
一方、太郎と礼子の微妙な関係も続いていた。礼子の息子・春馬(大山蓮斗)が保育園のお泊まり会だという晩、礼子は太郎に「どうする?」と投げかけるのだが、結局太郎の家でおばあちゃん(八千草薫)と3人で夕飯を食べることに。いたたまれなくなった太郎は「あ、バイト行かなきゃ」とウソをついて家から出て行ってしまった。そんな太郎を見ておばあちゃんは礼子に「太郎のことをよろしくお願いします」とアタマを下げるのだった。
数日後、礼子から清美が白血病で亡くなったという悲しい知らせを聞いた太郎と弘樹。お葬式のお知らせには故人の名前が「中村清美」となっていた。3人は「中村さんと結婚したんだね」と…。太郎と弘樹の記憶にはないのだが、礼子は、子どものころ清美をからかっていたのは太郎と弘樹だったと言う。太郎は自分たちがそんなことをしなければ、清美の人生は違っていたかも…と後悔する。しかし礼子は、「そうね、でも中村さん(旦那さん)と出会ってなかったかもね」と言った。死ぬ間際、清美は中村と出会えたこと、子どもたちが生まれてくれたことがとても幸せだったと言い残していた。

■第4話あらすじ
太郎(オダギリジョー)、弘樹(勝地涼)、剛(前野朋哉)、島崎(嶋田久作)のいつもの4人。なぜか世界の問題について研究すると言い、話し合うのだが剛の一言で腹を立てた太郎は思わず剛を殴ってしまう。
そんな中、パート先のレストランで礼子(尾野真千子)が倒れてしまった。

TBS 11月11日(水)TBSはいつもより遅い深夜24時23分より放送(通常は23時53分より、その他の局の放送日は番組公式サイトを参照)「おかしの家」第4話を放送。演出・脚本は石井裕也。出演はオダギリジョー、尾野真千子、勝地涼、前野朋哉、嶋田久作、八千草薫ほか。予告動画は番組公式サイトで公開。「TBS FREE by TBSオンデマンド」ならびに「TVer」にて最新話1週間無用見逃し配信中。

TBSテッペン!水ドラ!!「おかしの家」番組公式サイト
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