ロケット編完結、追加キャストも発表!TBS日曜劇場「下町ロケット」第5話予告&前回ダイジェスト動画

2015年11月14日19時00分ドラマ

第4話視聴率は17.1%と安定した人気を維持する阿部寛主演「下町ロケット」は第5話でついに前半・ロケット編へのクライマックスへと向かう!佃製作所の技術力とプライドは、大企業に打ち勝つことができるのか?!杉良太郎演じる藤間社長はどう判断を下すのか、見逃せない名シーン続出の予感の第5話は11月15日放送、予告と前回のダイジェスト動画はドラマ公式サイトにて配信中。
※『世界野球プレミア12予選ラウンド 日本×ベネズエラ』の中継により、15日はよる9時30分からの放送。また、試合の延長により、放送時間がよる9時30分以降にずれる場合も。中止の場合は、よる9時からの放送。

後編となる「ガウディ計画編」では世良公則、今田耕司、小泉孝太郎といった新キャストも発表され、続きへの期待もますます高まっている。公式サイト相関図では他にも明かされていないキャストが散見されるので、どんな俳優が登場するのかまだ分からないところも憎い仕掛けと言えるだろう。魅力的な登場人物が多数登場する池井戸作品だけに、久々の役者業となる世良や今田がどうハマるのか期待したい。

■前回あらすじ
財前(吉川晃司)は佃製作所の技術力の高さに惚れこみ、帝国重工に部品供給を提案しようと試みていた。しかし、自分の立場を重んじる水原(木下ほうか)は富山(新井浩文)に佃製作所の部品テストの検査担当を任せた。それは、検査に落とすことで特許申請に持ち込もうという考えからだった。

社内では相変わらず航平(阿部寛)が部品供給を主張することに反対する声も少なからずあった。そこへ以前の同僚から航平へ、宇宙開発事業団へ戻ってこないかと誘いの声が掛かり、航平は大きく迷う。そんな中にやってきた部品供給テストの審査日、帝国重工から派遣された検査担当は財務や工場設備、技術についてもこき下ろすのだった。落とすためのテストだと分かりうなだれる社員たちだったが、殿村(立川談春)の励ましで一同は気を取り直し、一方の若手たちも大企業に対する反発から自分たちの仕事に誇りを持とうと立ち上がっていた。

深夜。社長室でつい寝入ってしまった航平は殿村に起こされる。フロアへ出ると、反発していた若手たちの声掛けによって、ほとんどの社員が徹夜で残り部品供給テスト対策に向けて作業をしていた。その結果、技術も財務も帝国重工に批判の隙を与えられない程の水準と資料を揃え、社内ではささやかな祝いの席が設けられた。しかしそれも一転、納品したバルブの中に不良品が混じっていた事が発覚した。一貫して航平に反対していた真野(山崎育三郎)が合格品と不良品を他の同僚にすり替えさせたのだった。航平は慌てて帝国重工へ合格品を届けなおし、唯一検査担当者でも佃を評価していた浅木(中村倫也)を頼り、再検査を依頼する。富山が拒否する再検査の話を浅木から聞きつけた財前は、部長命令で交換された部品の再検査を指示する。結果、財前からは部品供給テストは合格だと知らされる。そして航平は、以前の同僚へ連絡して事業団への復職を断るのだった。

■第5話あらすじ
財前のはからいで製品テストに無事合格した佃製作所だったが、次には最終関門となる燃焼実験が待ち構える。そしてそこでバルブは異常値を示し、まさかの失敗となる。航平にロケット打ち上げ失敗という、7年前の悪夢がよみがえる。佃メンバーは必至で原因究明にあたるが、果たしてバルブに欠陥があったのか?!仕事の傍ら気に掛けていた利菜(土屋太鳳)は、思い切って航平に悩みや今の正直な気持ちを打ち明ける。裏切った真野にどう対処するか、そして部品供給への道は、佃製作所の技術力を固持出来るのか。父親として、社長として、研究者としての航平が正念場を迎える。

TBS日曜劇場「下町ロケット」第5話は11月15日(日)よる9時30分から放送、予告動画は番組公式サイトトップページで視聴できる。 また、「あらすじ」内スペシャル動画では4話ダイジェスト動画と第5話予告動画が続くロングバージョンも公開中。
民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」では本作の見逃し配信を行っている。放送終了後から次回放送前までの間、最新話のみが視聴可能となっている。

日曜劇場『下町ロケット』|TBSテレビ
TVer視聴

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