超治（沢村一樹）が園長代理を務める幼稚園のホームページに、超治がゲイだと暴露するカキコミが！保護者たちは動揺するなか、超治は保護者会で自分がゲイだと正直にカミングアウトすればわかってもらえると言うのだが、超治の思惑とは違う方向へ…18日（水）夜10時「偽装の夫婦」第7話、予告動画は番組公式サイトで公開。

18日放送の第7話で、とうとうゲイだとカミングアウトする超治（沢村一樹）。保護者たちがどのような反応を示すのか興味深い。一昔前より、今の日本社会は同性愛者たちがカミングアウトしやすい環境になっているのかもしれないが、それでもまだ社会から偏見の目は拭えていない。しおり（内田有紀）のように、堂々と同性愛者だとカミングアウトできる人たちばかりではないのが現状だ。

2012年、電通総研が行った調査によると、レズビアン（女性同性愛者）、ゲイ（男性同性愛者）、バイセクシャル（両性愛者）、トランスジェンダー（性同一性障害を含む性別越境者）、つまりLGBTと呼ばれる人たちがが5.2%いることがわかった。つまり1000人に52人の割合、40人に2人の割合、20人に1人の割合でLGBTがいることになる。あなたの職場や学校にも、当然LGBTがいるのである。カミングアウトする、しないは個人の問題だが、LGBTに対する社会の偏見がもっと薄まってほしいと願わずにはいられない。

■前回のあらすじ
自分の正直な気持ちを打ち明けようと決心したヒロ（天海祐希）。しかし超治は保（工藤阿須加）に告白してくる！と息巻いて出て行ってしまった。結局その晩は戻らずヒロは心配していた。翌日、超治はちゃんと話を聞くヒロ。突発的な事故があり結局告白はできてないらしい。
そんなある日、しおり（内田有紀）が幼稚園に迎えに行く前に由羽が別れた夫の母に連れ去られてしまった。超治はヒロに助けを求め、3人でしおりの別れた夫・皆川（神尾佑）の家に行くのだが、門前払いされてしまう。
ヒロは保に事情を話し、宅配業者として皆川宅に入って由羽を救出してくれるよう頼む。無事に戻った由羽としおり母子を、ヒロは2人を照乃（キムラ緑子）の家にかくまってもらう。ところが郷田家まで押しかけてきた皆川は、弁護士だけあって法的にこちらのほうが有利だのごたくを並べる。しかしヒロも弁護士並に法律に詳しく、これ以上のことをするなら弁護士資格を失う可能性があるが、その覚悟はあるかと迫る。
復縁を望む皆川に、レズビアンだと告白するしおり。皆川はそんな女に由羽を育てさせるわけにいかないと激怒。再びしおりに暴力を振るおうとするが、由羽が身をもってしおりをかばった。振り上げた拳を下ろすこともできず、怒りをまき散らす皆川に、超治は同性愛者に対する偏見はおかしいと言う。そして自分もゲイだと告白してしまう。結局その日は身を引いた皆川だったが…。
超治のカミングアウトで照乃にも偽装結婚だったことばバレてしまったヒロ。
ヒロは超治に母・華苗（富司純子）にもカミングアウトしてほしと頼むのだが…。

■第7話あらすじ
ヒロ（天海祐希）は超治（沢村一樹）に母親・華苗（富司純子）のガンはウソだと告げ、華苗にゲイだとカミングアウトしてほしいと頼む。尻込みする超治にヒロは思わず「超治のことを本当に好きになってしまったから一緒にいるのが辛い」と本音を言いそうになってしまった。
そんな中、超治が園長代理を務める幼稚園のホームページに、超治がゲイだと暴露するカキコミがアップされた。すぐさま削除するが保護者たちから動揺する声が…。超治は、保護者会を開き本当のことを正直に話す。そうすればわかってもらえる、と言うのだが…。

日本テレビ11月18日（水）夜10時より「偽装の夫婦」第7話放送。脚本は「家政婦のミタ」の遊川和彦。出演は天海祐希、沢村一樹、内田有紀、工藤阿須加、坂井真紀、佐藤二朗、柴本幸、田中要次、キムラ緑子、富司純子ほか。番組公式Twitterアカウントは「@kamonhiro_amami」、時々主役の天海祐希本人が呟くので要チェック。最新話は「日テレ無料TADA!」「TVer」にて1週間無料見逃し配信、さらにHuluでも配信中。第7話予告動画は番組公式サイトにて視聴できる。

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