次なる挑戦は医療器具!20%越えからのTBS日曜劇場「下町ロケット」ガウディ編第6話予告と前回ダイジェスト動画

2015年11月21日18時00分ドラマ

ロケット編最終話となる前回放送は世界野球の影響で放送時間が1時間半以上もずれこみながら今期の民法連ドラ最高となる平均視聴率20.2%(ビデオリサーチ、関東調べ)を記録!人工心臓弁の開発がテーマとなる「下町ロケット」後半「ガウディ編」は続々追加キャストも発表されて更なる期待と注目を集める!明日11月22日(日)はいつも通りの夜9時から放送、前回の詳しいあらすじと次回あらすじを紹介、予告動画はドラマ公式サイトにて公開中。
民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」では本作の見逃し配信を行っている。

宇宙から医学界に舞台を移した「下町ロケット」。TBSの伊與田英徳プロデューサーがドラマ制作班では異例の理系出身・理科大卒ということも功を奏したのか評価されている。理系目線のドラマ制作という視点でも楽しめそうだ。

ガウディ編では既に発表済みの世良公則(59)、小泉孝太郎(37)、今田耕司(49)、石倉三郎(68)、高橋光臣(33)に加え篠井英介(56)、平岳大(41)、石井一孝(47)、福田転球(47)、堀井新太(23)、瀧川英次(37)の参加が20日、分かった。ミュージカル俳優として人気の石井や俳優集団「D-BOYS」のメンバーで「マッサン」にも出演して注目株の堀井といったユニークな起用で弾みを付ける。
バルブエンジン開発で名を挙げた佃製作所が次に手掛けるのは精密医療機器。畑違いの製品開発へ挑むことになった経緯、そして航平たちの曲折は?そして帝国重工との関係はどう変化するのか。話は変わってもますます見逃せない展開となりそうだ。

■前回あらすじ
帝国重工では、佃製作所の一次テスト合格を阻もうとする富山(新井浩文)と佃の部品供給を望む財前(吉川晃司)の間で緊張が走っていた。この決着は次なるエンジンの燃焼テストと藤間社長(杉良太郎)の説得に掛かっていた。一方、佃製作所では不良品を混入させた真野(山崎育三郎)が辞職届を出して去っていった。そんな中、航平(阿部寛)は利菜(土屋太鳳)と久しぶりに会話する時間を持つ。利菜は自分のバドミントンに限界を感じており、それで辞めたいという気持ちを打ち明けた。航平は、利菜が夢を見つけるまでちゃんと見守っていると約束し、二人のわだかまりは解けるのだった。

帝国重工でのバルブ燃焼試験の日がやってきた。そこで航平は財前から社長説得が最後の壁になると打ち明ける。試験が成功すれば必ず社長を説得するという財前の言葉を航平は信じるが、燃焼試験は失敗してしまう。佃のバルブシステムが原因だと主張する富山に対し、三日の期限をもらって航平たちは原因究明に取り組む。期限ぎりぎりの三日目に、航平達はようやく原因を突き止める。それはバルブシステムの誤作動を引き起こしたのは二酸化ケイ素で、その発生源はバルブ上流にある帝国重工が作ったフィルターだと判明した。製品テストの段階で何故異常が出なかったかと問う財前に、製品テストまでは佃製のフィルターを利用していたが、燃焼テストでは帝国重工製に急きょ変更したという事情を航平は打ち明けた。富山は責任を問われうなだれるしかなかった。
しかし航平は、モノづくりに賭けるプライドを訴え、共に純国産ロケットを飛ばそうと強く訴えた。感銘を受けた財前は、社長説得へ向けて意欲を見せる。役員会議に臨んだ財前は、思い切って佃製作所のバルブエンジンを部品供給を提案する。内製化の原則を破るとして役員たちから大きな批判を受ける財前だったが、ひるむことなく佃の製品の良さと技術力の高さを数値を以てアピールした。財前は更に、技術者出身だった社長へ航平の技術者としての心意気と情熱に裏打ちされた品質を是非ロケットに搭載したいと訴える。ついに藤間社長は、佃製作所の部品供給を受け入れた。

そして念願のロケット打ち上げの日。初の純国産ロケットは無事に打ち上げ成功となる。種子島まで来て発射を見届けたのは佃の主な社員たち、そして利菜だった。利菜は自分もロケットを飛ばしたいという思いから、両親の母校である慶応大学理工学部を受験したいと航平に告げる。娘の決意、そして7年前の失敗からここまでたどり着いた事に万感の思いで航平は涙ぐみながらロケットが消えた空を見上げるのだった。

■第6話あらすじ
ロケット打ち上げ成功から、三年後。航平(阿部寛)のもと安定した業績を保つ佃製作所に、精密機器メーカーの最大手である日本クラインから新規取引の依頼が来る。内容は動作保証90日の小さなバタフライバルブの試作を開発するというもので、予算は少ないが必要とされる技術力は高いものであった。大企業との取引に意欲を持った航平は新たな事業展開をと引き受けることに。その矢先、久々に帝国重工の財前(吉川晃司)と再会を果たすが、財前はサヤマ製作所社長の椎名(小泉孝太郎)を航平に紹介、ある話を切り出すのだった…。

TBS日曜劇場「下町ロケット」第6話は11月22日(日)よる9時から放送、予告動画は番組公式サイトトップページで視聴できる。 また、「あらすじ」内スペシャル動画では5話ダイジェスト動画と第6話予告動画が続くロングバージョンも公開中。
民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」では本作の見逃し配信を行っている。放送終了後から次回放送前までの間、最新話のみが視聴可能となっている。

日曜劇場『下町ロケット』|TBSテレビ
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