「5→9～私に恋したお坊さん～」第9話、潤子が選んだのは茨の道…！潤子(石原さとみ)は、高嶺(山下智久)との結婚を決意、ELAを辞めることを決意！百絵(高梨臨)やまさこ(紗栄子)は驚くのだが、清宮(田中圭)は、手渡された退職届を無言で受け取るのだった…その後、潤子は、退職を報告し、寺の嫁として認めてもらうためにひばり(加賀まりこ)に会いに行くのだが…「5→9～私に恋したお坊さん～」第9話は12月7日(月)夜9時から放送、予告動画は番組サイトで公開中。

潤子(石原さとみ)は自分が高嶺(山下智久)と生きていきたい、と思っていることに気づき、彼との結婚、そして、ELAを辞めることを決断する。早速、清宮(田中圭)に退職届を手渡す潤子に、清宮は無言のままそれを受け取った。一方、百絵(高梨臨)やまさこ(紗栄子)らは、その決断に衝撃を受けるのだった。
自宅でも、高嶺と家族にELAを退職したことを報告。一橋寺の嫁としてひばり(加賀まりこ)に認めてもらおうには、仕事をしている場合ではない！と前のめりの潤子に、高嶺はひばりのことは自分が何とかするから、退職のことを考え直してほしいと告げる。
後日、高嶺は、ひばりに天音(志尊淳)が企てる「一橋寺解体計画」の計画書を差し出す。健気に一橋寺の未来を考える高嶺に対し、ひばりは“天音も高嶺も住職にするつもりはない”と言い放つのだった。高嶺はさらに潤子が仕事を辞め、一橋寺に嫁ごうとしていることを伝え、結婚を認めてほしいと改めて頼む。しかし、ひばりは潤子がどれほど努力しても決して認めないと頑なな態度を崩さないのだった。
桜庭家に戻った高嶺は、ひばりのことを報告する。それを聞き、かえってやる気になった潤子は翌日、高嶺とともにひばりを訪ねるが、ひばりは潤子に会うことさえしない。それでもめげない潤子は、ひばりの出先で待ち伏せを。それでも何度もかわされてきたのが、何度目かでやっとひばりを捕まえることに成功。意を決し、土下座して頼み込む潤子に、ひばりは顔を上げろ、と言って微笑み…。

前回の第8話、このドラマの魅力がギュッと凝縮された放送だった。
思いが通じてからの潤子と高嶺が何ともほほえましい。些細な瞬間に幸せを感じ思わずにやけてしまう潤子に、付き合ってからも相変わらず潤子のことが大好きな高嶺。なんだか友人のノロケ話を聞いているような気分になるような何とも愛しいこの二人。
そんな二人に危機が訪れた。なんと、高嶺をかわいがり、潤子とのことも応援していたはずの住職までが潤子に“高嶺と別れてほしい”と言うのだ。さすがにその言葉は潤子も堪え、高嶺との今後について考え直すことに。ひばりの言葉を思い出し、確かに、自分と高嶺では生きている世界が違うのでは、と考える。そして、潤子が下した決断は…。
“ごめんなさい、私、あなたが好きです。どうしようもないぐらい、あなたが好きです。だから別れたくない”
まさに現代の強きヒロイン。住む世界が違う…。彼の幸せのために身を引こう…。なんて時代ではもうない。“私があなたを幸せにしてあげる！”ぐらいの強さがあるのが現代の理想のヒロイン像なのだ。
残りわずかとなった放送。いったいこの先、どこまで突き抜けた展開を見せてくれるのか。二人に平穏な幸せは訪れるのか。そして、石原さとみが演じる現代のヒロイン像にも注目を。

「5→9～私に恋したお坊さん～」第9話は12月7日(月)夜9時から放送、予告動画は番組サイトで公開中。

◇フジ「5→9～私に恋したお坊さん」番組公式サイト

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