サトミ（浜辺美波）と一緒に逃走したイバラ（中村蒼）は事件当日、自分が何をしたのかサトミから聞きたかった。なぜならばイバラには本当に、事件の記憶がなかったから…全ては白神が処方した研究開発途中のクスリの影響か！？フジテレビ9日（水）夜10時より「無痛 診える眼」第9話を放送、予告動画は番組公式サイトで公開。

12月2日（水）が「FNS歌謡祭」だったため、2週間ぶりの放送となる「無痛 診える目」。普通なら、物語が佳境に入ったところで1週空いてしまうと、ちょっと気が抜けてしまうが「無痛」は、あまりにも内容がキョーレツなため気が抜けない。中区一家惨殺事件の犯人は、本当にイバラなのか？　白神がイバラに処方していたクスリは何のか？　そもそもなぜ白神は、あれほどまで無痛治療に拘るのか？　原作小説とは全く異なるストーリー展開なので、ドラマの先が読めない。白神は善人なのか、悪人なのか！？

ドラマ「無痛」で主役の為頼を演じるのは、俳優の西島秀俊。TBS×WOWOW制作ドラマ「MOZU」シリーズ、そして劇場版『MOZU』と主演作が続くが、ビートたけしと再び映画で共演することになった（しかもW主演）。劇場公開は来年2月27日。『スモーク』（1995）でベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞した、香港人映画監督ウェイン・ワンの最新作『女が眠る時』。女への執着が狂気に変わっていく男の姿を描いた、背徳的で官能的な作品である。謎の初老の男をビートたけしが演じ、その男に振り回される作家役に西島秀俊が出演。特にビートたけしは自作以外の映画で主演を務めるのは『血と骨』（2004）以来12年ぶりとなる。
さらに、この作品のイメージソングとして起用されたのが、12月30日リリースされる中森明菜のオリジナル・アルバム『FIXER』収録曲「FIXER-WHILE THE WOMEN ARE SLEEPING」。映画予告では中森明菜がタイトル・コールを務めている。注目の『女が眠る時』予告動画は映画公式サイトで視聴できる。
⇒2016年2月27日公開『女が眠る時』映画公式サイト

■前回のあらすじ
為頼はイバラと面会して話を聞こうとするのだが、イバラは自分のことより菜見子（石橋杏奈）や白神（伊藤英明）のことばかり気にし、白神が自分のことを必要としているはずだ、と言うのだが…。
一方、ノドの手術を終えたサトミは、自分の意思で声を出せるようになり、ずっとそばにいて励ましてくれた菜見子に「ありがとう」と言えた。
そんな中、早瀬はサトミ（浜辺美波）から事情聴取する。中区一家殺害事件の現場にいたサトミは実行犯ではなく、犯行の目撃者だということがわかった。サトミは誰のことを見てしまったのか…。
留置所にいるイバラは「大切な人、大切な場所」と繰り返し呟いていた。早瀬がそのキーワードでネット検索してみると、とある新聞の投書記事に行き着いた。投稿したのは横浜市中区在住の石川彰子。その記事のタイトルが「大切な人、大切な場所」だった。記事の内容は幸せな一家を綴ったもの。文章と一緒に、一家全員そろった写真も添えられていた。それは、石川家のリビングで惨殺された一家と、全く同じポーズだった。
事情を聞こうと留置所から出したところ、突然暴れ出したイバラ。そのまま警察官を振り切って逃走。為頼はきっと白神に会いに行ったと推測、早瀬と一緒に白神メディカルセンターに向かう。一方、イバラは院長室で白神と再会し、自分がいないと研究に支障をきたすのではないかと訪ねたが、白神は「問題ない」と答える。ショックを受けたイバラは、再び逃走。警察は病院周辺を捜すが見付けられなかった。そんな中、菜見子はサトミの様子を見に病室へ行くと、血の付いたサトミのスマホだけが残されていた。

■第9話あらすじ
警察署から脱走したイバラ（中村蒼）は、サトミ（浜辺美波）を連れて再び行方を眩ませた。サトミの病室に、血の付いたスマホが残されていたため警察はイバラがサトミを誘拐したものとし、付近の緊急封鎖を要請。
一方イバラは、本当に事件当時の記憶がなく、自分のことを見たというサトミに、あの日、自分が何をやっていたのか教えてもらいたかった。記憶を失ったイバラは、本当に一家惨殺事件を起こした犯人なのか！？

フジテレビ12月9日（水）夜10時より「無痛 診える眼」第9話を放送。出演は西島秀俊、伊藤淳史、石橋杏奈、中村蒼、浜辺美波、津嘉山正種、浅田美代子、伊藤英明ほか。番組公式Twitterアカウントは「@mutsu_fujitv」。最新話は「FOBプラス7」または「TVer」にて1週間無料見逃し配信中。第9話予告動画は番組公式サイトで公開。

◇フジテレビ「無痛　診える眼」番組公式サイト
◇フジテレビ オンデマンド プラス7公式サイト
◇ TVerで視聴

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