龍太郎（伊東四朗）の部屋から火の手が上がり、瞬く間にリビングにまで押し寄せる！逃げ場を失う育生（向井理）たち！なんとか中庭へ逃げようとするのだが、龍太郎は部屋の金庫が心配だと燃え盛る自室へ戻ろうとする…テレビ朝17日（木）夜9時放送「遺産争族」最終回、予告動画は番組公式サイトで公開。

龍太郎（伊東四朗）の遺産管理を担う弁護士の金沢。クールビューティーな女性で、劇中まったく笑顔を見せないのがちょっと恐ろしい。そんな金沢を演じるのは、元宝塚・花組トップスターの真飛聖。2011年4月までトップスターを務め、以降ワタナベエンターテインメントに所属し女優活動を始める。宝塚時代から三枚目役を得意としていたが、退団後も「コントができる女優になりたい」と意欲的に語っている。

これから、ますますテレビでの活躍が期待される真飛だが、早速年明け1月スタート、TBS金曜ドラマ「わたしを離さないで」に出演。日系英国人作家カズオ・イシグロの同名作を日本でドラマ化するとあって、放送前から話題になっている。
また、2016年夏にはミュージカル「マイ・フェア・レディ」の再演も決まっている。真飛聖の今後の活躍を、大いに期待したい。

■前回のあらすじ
全財産を相続する権利を得た育生（向井理）は、まるで人が変わったように金に執着するようになる。揚げ句の果てに病院を辞め、カワムラメモリアルの経営に参加すると言う。育生の豹変ぶりにとまどいながら楓（榮倉奈々）も「一生贅沢してくらしたい」と言う。2人の発言を聞いて、いままでバラバラだった陽子（余貴美子）、月子（室井滋）、凛子（板谷由夏）、そして恒三（岸部一徳）は一致団結。なんとしてでも楓と育生を離婚させようと画策するのだが…。一方、龍太郎は人が変わってしまった育生にショックを受け、弁護士の金沢（真飛聖）に相談。金沢は「いっそ財産を全部使い切っては」と提案。ところが、何に金を使っても、ちっとも楽しめない龍太郎。
そんな中、龍太郎は家族を集め、金沢同席のもと、遺言書を書き直すと言い出す。龍太郎は仕事を引退したあと、急に会社からも家族からも忘れ去られたようになり、さみしさのあまり金をチラつかせてみんなの気を引こうとしていた、と告白し謝罪する。恒三は育生に「君はあえて憎まれ役を買った、ジョーカーを演じたんだろう」と言うのだが、育生はそれを否定する。
そんな話し合いがもたれている最中、急にコゲ臭いニオイが漂いはじめ…龍太郎の部屋から火の手が上がっていた！

■最終回あらすじ
龍太郎（伊東四朗）の部屋にある仏壇から火の手が！　あっという間にリビングまで火の手が迫り、育生（向井理）たちは逃げ場を失ってしまう。なんとか中庭に出ようと試みるのだが…。そんな中、龍太郎が部屋の金庫が気になると、部屋に引き返してしまう！止める育生を振り切る龍太郎の運命は…。

テレビ朝日12月17日（木）夜9時より木曜ドラマ「遺産争族」最終回（第9話）を放送。出演は向井理、榮倉奈々、伊東四朗、岸部一徳、余貴美子、室井滋、板谷由夏、鈴木浩介、岸本加世子、渡辺いっけい、堀内敬子、真飛聖、堀田茜ほか。番組公式Twitterアカウントは「@isan_sozoku」、番組公式Instagramアカウントは「isan_sozoku」。最終回予告動画は番組公式サイトで公開。最新話は放送終了から1週間「テレ朝キャッチアップ」または「TVer」にて無料見逃し配信中。

◇テレビ朝日「遺産争族」番組公式サイト
◇テレ朝キャッチアップ公式サイト
◇TVer視聴

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