20日は本編+総集編+特別企画!TBS日曜劇場「下町ロケット」25分拡大の最終回予告&前回のダイジェスト動画

2015年12月19日18時00分ドラマ

12月20日(日)のTBS日曜劇場「下町ロケット」は最終回となる第10話を放送、佃品質の反撃は技術力と法廷で!第9話の平均視聴率は18.2%と安定しておりテレビウォッチャー調べの視聴者満足度も今期ドラマ中最高の4.37を記録、今年前半の「天皇の料理番」と今クールドラマで同じく好調の「コウノドリ」の評判も加わり、「ドラマのTBS復活」の声も聞かれるようになっている。
最終回は再び法廷シーンも見られることから前半でも人気の弁護士役、池畑慎之助+恵俊彰が再登場、前回もお伝えした吉田類の出演に財前役の吉川晃司の好サポートなど、最終回にふさわしく豪華キャストの見せ場が目白押しとなる。

20日は本放送前に特番が続き、最終回を盛り上げる構成だ。午後2時からは『今夜スカッと大逆転!「下町ロケット」ガウディ計画編 完全ダイジェスト』と題してガウディ編のスペシャルダイジェストと最終回の見どころを放送、これまでじっくり見られなかった視聴者にもうれしい内容だ。

そしてよる7時からのドラマ企画『超緊急特別ドラマ企画「下町ロケット」~最終章』では、感動の名シーン再放送に加え脇キャストたちのサイドストーリーの撮り下ろしも放送!殿村が白水銀行に辞表を出すシーン、水原本部長の暗躍、航平には内緒の山崎&唐木田の福井の夜、そして利菜の彼氏”マサヒコくん”も登場?!ここでしか見られない特別ミニドラマの数々は、ファンにとって一足早いクリスマスプレゼントとなるだろう。

■前回あらすじ
コアハートの被験患者第一号が死亡したが、医師の初動ミスと片づけられてコアハートの治験は継続となった。しかし事態の責任を取らされ、貴船(世良公則)に左遷を言い渡された医師・巻田(横田栄司)は憤り、ある人物に電話を掛け始めた。
帝国重工でのコンペで採用されなかったことで、佃製作所はいくつもの取引先から取引中止や縮小を言い渡され、経営的苦境に陥る。ここは何としてでもガウディ計画の推進をするしかないと会社として決断した矢先、医療ジャーナリストの咲間が佃製作所を訪れる。
咲間はコアハートの図面を入手しており、今回の被験者死亡を医療ミスと疑っていた。同じ疑問を抱いていた航平(阿部寛)たちは、殿村(立川談春)に引き留められるものの咲間に協力することを約束する。しかしその頃、巻田を飼いならすべきだと意見する椎名(小泉孝太郎)の意見に従った貴船が巻田の左遷を取り消したことで、咲間は巻田の協力を得られなくなってしまう。これによって、コアハートに欠陥があったかの問題を実証することは難しくなってしまう。

裏事情をよそに、立花(竹内涼真)らガウディ開発チームはついに精度を高めた人工弁部品開発に成功した。喜んで真野(山崎育三郎)に連絡を取った航平だが、その頃一村(今田耕司)はガウディを開発させるためには貴船との共同開発も已む無しと行き詰まり、貴船との交渉に出向かった。ところが貴船の態度はにべもなく、一村は涙を流すばかりだった。
失意の一村が佃製作所に足を運ぶと、社員たちの大きな拍手で出迎えられる。一村は部品完成を告げられ、そのデータの数値の高さに目を見張る。そして一度は断念したPMEAの三度目の審査に臨むことを決意した。

PMEAで三度目の審査の日、航平は開始予定時刻ぎりぎりで会場に到着する。始められた審査は、貴船の意向を受けた滝川(篠井英介)のリードで、話も聞かないまま終わらせられようとしていた。憤り反論しようと航平が立ち上がった矢先、それより先に声を上げたのは立花だった。立花は開発部品の質の高さ、それが多くの子供たちを救う事を涙ながらに訴える。審査のリーダーを務める山野(大鷹良明)は話を聞きたそうにするものの、滝川に阻止されてしまう。
見かねた航平は数枚の写真を手に、滝川と貴船の癒着を暴露する。一連のやり取りを見た山野は、ようやく自分こそが審査のリーダーであると意を決して宣言し、滝川の意見を退けてガウディの詳細を聞き始める。その品質の高さを認めたPMEAは提携企業を探すように再度進言しつつも更なる実験を続けるよう、一村たちに好意的なアドバイスを伝えて審査会は終了する。

サヤマ製作所では、椎名が中里(高橋光臣)に早く改良部品を開発するようにプレッシャーを掛けていた。中里は現行品の部品が問題があるのに納品されている可能性を横田(バカリズム)に指摘されていた動揺を隠すものの、開発出来なければ技術者として潰すと椎名に言い渡され、凍り付く。
一方、椎名は咲間の取材を受けていた。そこで航平と山崎(安田顕)の同席を求められるが、平静を装い取材を受ける。航平は中里経由で佃製作所の設計図が日本クラインに流れたのではと意見するが、椎名は冷静に否定する。山崎は部品の開発には高い技術力が求めらるが、その部品が本当に図面通りに完成していないためにコアハートが動かず治験患者が死亡したのではないかと指摘する。ついに椎名は苛立ち、咲間を侮辱する言葉を吐く。サヤマ製作所の技術不足による医療ミスではないかという航平に、椎名はついに法廷での争いをほのめかす。しかし航平は「技術は嘘をつかない」として、それを受けて立つのだった。

■第10話(最終回)あらすじ
ガウディ開発は順調に進む一方で喜ぶ航平だったが、そこへ一村からガウディ完成を待ち望む患者・聖人(庵原匠悟)の容体が芳しくないと知らせを受ける。一刻も早く臨床治験を目指さねばならないが、支援企業を未だに探せず航平は焦っていた。貴船たちコアハートの臨床実験は続けられるものの、一度くすぶった人工心臓の品質問題について、椎名は自らの立場を崩さぬよう必死で裏工作に奔走する。
一方、コアハートの人工弁の品質に疑問を持った中里はついに現行製品のデータを入手するものの、完璧すぎるその数値に横田は一層の疑念を深める。そして独自ルートでコアハートの実験データを入手した咲間(高島彩)はその分析を佃製作所に依頼するが、航平は山崎から自社の計測機器だけではデータの真偽は分からないと告げられる。思い立った航平は財前(吉川晃司)へ連絡を取り、ある事を頼むのだった。

TBS日曜劇場「下町ロケット」第10話は12月20日(日)よる9時から、通常より25分拡大の22時19分まで放送。予告動画は番組公式サイトトップページで視聴できる。 また、「あらすじ」内スペシャル動画では7話ダイジェスト動画と第9話予告動画が続くロングバージョンも公開中。
民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」では本作の見逃し配信を行っている。放送終了後から次回放送前までの間、最新話のみが視聴可能となっている。

日曜劇場『下町ロケット』|TBSテレビ
TVer視聴

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