巷では『STAR WARS』フィーバーが続いているが、もう一つの大人気SFシリーズ『STAR TREK』、Huluでは劇場版第1弾『スター・トレック』から第10弾『メネシス／S.T.X』まで10本一気に配信！お馴染みのMr.スポック、カーク船長、ピカード艦長が勢ぞろい！劇場版『スター・トレック』はHuluにて配信。

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1966年放送のテレビドラマシリーズ開始以来、世界中に「STAR TREK」を愛するマニアが大勢おり、彼らは「Trekkie（トレッキー）」と呼ばれている。ここ日本にも、もちろんトレッキーは大勢いる。

ドラマ版「スター・トレック」は1966年から放送された「宇宙大作戦：Star Trek」（通称TOS）、1987年から放送された「新スタートレック：Star Trek The Next Generation（通称TNG）、1993年から放送された「スタートレック・ディープ・スペース・ナイン」（通称DS9）、1995年から放送され「スタートレック・ヴォイジャー：Star Trek Voyager」（通称VOY）、2001年から放送された「スタートレック・エンタープライズ Star Trek Enterprise」（通称ENT）の5シリーズがある。

劇場版は1979年公開『スタートレック』から2013年公開『スター・トレック　イントゥ・ダークネス』まで計12本、そのうち最初の10本（Huluで配信）は時系列的に物語が進んでいるが、2009年公開『スター・トレック』と『スター・トレック　イントゥ・ダークネス』は時代がさかのぼって、若き日のカーク船長（クリス・パイン）とスポック（ザカリー・クイント）が登場する。

現在、Huluで配信中の10作品のうち、前期6作はカーク船長（ウィリアム・者とナー）とスポック（レナード・ニモイ）を中心に描かれており、後期4作はTNGのメンバ−、ピカード艦長（パトリック・スチュアート）、ライカー副艦（ジョナサン・フレイクス）、データ（ブレント・スパイナー）がメインキャラとして活躍している。

このシリーズがどれほど素晴らしいか、どれほど見応えがあるかを語り出すと、書籍1冊分（いや、それ以上）になってしまうので割愛するが、「STAR WARS」シリーズより歴史があり、「STAR WARS」シリーズ並に世界中に中毒的なマニアを有するSFシリーズである。

もちろん、トレッキーでない方にも壮大なSFアドベンチャー・ムービーとして、どの作品も楽しんでいただけるが、可能であれば作品は公開年順にご覧になることをオススメする。

ちなみに、Huluではまだ配信されていない『スター・トレック』（2009）と『スター・トレック イントゥ・ダークネス』の監督は、現在公開中『STAR WARS／フォースの覚醒』でメガホンをとったJ.J.エイブラムス。SFファンからすれば、「SW」も「スタトレ」も両方撮ってしまうとは驚き。言い換えれば、今のハリウッドでJ.J.以外にSF映画を撮り、大ヒットさせることができる人材がいないのかもしれない。

冬休み、DVDでシリーズ最新作『スター・トレック イントゥ・ダークネス』をご覧になるおつもりなら、1982年公開『スタートレックⅡ　カーンの逆襲』は必見。

■Huluで配信中『スター・トレック』シリーズ
『スター・トレック ディレクターズエディション』（1979）
『スター・トレックⅡ　カーンの逆襲』（1982）
『スター・トレック3／ミスター・スポックを探せ！』（1984）
『スター・トレック4／故郷への長い道』（1986）
『スター・トレック5／新たなる未知へ』（1989）
『スター・トレックⅥ／未知の世界』（1991）
『ジェネレーションズ／STAR TREK』（1994）
『ファースト・コンタクト／STAR TREK』（1996）
『スター・トレック／叛乱』（1998）
『メネシス／S.T.X』（2002）

Huluにて、大人気SFアクション映画『スター・トレック』シリーズを一気に10作品配信中。ハリウッドにおけるSF映画の歴史を物語っているといっても過言ではない『スター・トレック』をお正月に一気にご覧いただきたい。

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