湊かなえ原作「Nのために」がfuluで配信開始！榮倉奈々、窪田正孝、小出惠介、賀来賢人、小西真奈美、徳井義実、そして三浦友和ら豪華俳優陣の共演で大いに話題となった本ドラマ！物語の始まりは、高層マンションに住むセレブ夫妻の殺害事件、そこに居合わせた四人のN！彼らの深く、切ない繋がりが全ての始まりだった…！過去と現在が交差する、究極の純愛ミステリー「Nのために」はhuluにて全話配信中。

2014年、10月に放送を開始した「Nのために」。視聴率こそ伸び悩んだもののギャラクシー賞12月度の月間賞、ザテレビジョンドラマアカデミー賞最優秀作品賞、助演男優賞、ドラマソング賞、監督賞を受賞し、ドラマの視聴者からは高評価を得た。
さすがは湊かなえ。それぞれの人物描写が繊細で、美しい。登場する6人のN、すべてに“何か”があった。

前向きで頑張り屋、周りの人を大切にする。けれど、頼り方を知らない。そんなヒロイン杉下希美を演じたのは、榮倉奈々。
愛とは信じるに値しないものだと感じ、心を開かない。けれど、明るく、自然と彼女の周りには笑顔が咲く。美しく、強く、そして切ないヒロイン。重い展開が続くドラマで、彼女の笑顔に救われる場面が数多くあった。

そして、このドラマにはヒーローが2人。
成瀬慎司と安藤望。どちらも最高にカッコいいヒーローだ。
希美が一番つらかったとき、唯一“たすけて”のサインを送ることのできた相手・成瀬慎司。演じたのは当時、NHK連続テレビ小説「花子とアン」への出演で話題沸騰となっていた窪田正孝だ。
希美と同じ青景島出身で、高校の同級生。心優しく、落ち着いた性格だが、どこか弱く消えてしまいそうな儚さを持っている。だからこそ、希美は彼を支え、支えられなんとかギリギリ踏ん張っていた。純粋に、ただ隣にいた二人の関係を屈折させたのが、彼の実家の“さざなみ”の放火事件だった。
そんな慎司とは全く違った優しさを持っていたのが安藤望。演じたのは窪田と同じく「花子とアン」に出演していた賀来賢人。
偶然にも同じ大学、同じアパート、同じ名前で、性格はどこか似ている、ということで何かと彼女を気に掛ける安藤。ずっと妹のように思っていたが、実は自分が希美に支えられていることに気づく。
希美が唯一、助けを求めることが出来た、隣にいて落ち着ける存在の成瀬。
上昇志向で、いつも希美に新しい世界、“上の景色”を見せてくれる安藤。

ヒロインが選んだヒーローはどちらだったのか。本当に好きだったのはどちらだったのか、という議論はドラマが終了してからも依然続いている。ドラマ内に散りばめられた彼女の心の中を現すセリフたち。彼女が本当に好きだったのは。その真相はあなたがご確認を。

残る3人のN。この関係も胸に迫る、切ないものだった。
4人目のNは、西崎真人。演じたのは小出惠介。
希美、安藤と同じ野バラ荘に住む、自称・小説家。希美、安藤と出会い、外の世界を見るようになって、奈央子に出会い、恋に落ちる。
その奈央子は5人目のN。小西真奈美が演じた。
ボランティア活動の中で希美と出会い、交流する中で、西崎に出会う。
そして旦那・野口貴弘が最後、6人目のNだ。演じたのは徳井義美。
屈折した彼らの愛が、トラウマが、クリスマスの夜、事件を起こす。

この純愛ミステリー、その真相、きっとあなたは涙が止まらない。
「Nのために」はhuluにて全話配信中。
また、naviconではドラマの各話あらすじを公開中している。
記事はコチラ⇒「Nのために」各話あらすじ

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