田中麗奈、恋のスイッチが入ると止まらない!「愛おしくて」吉田栄作ら登壇の会見動画公開

2016年01月06日15時31分ドラマ

男女の揺れ動く人間模様と親子の葛藤の中で、ヒロインが一人の大人として成長し、人を愛おしく思う気持ちに目覚めていく様子を描くドラマ「愛おしくて」が、いよいよ来週12日(火)よりNHK総合にて放送!主演の田中麗奈をはじめ吉田栄作、秋吉久美子、小林稔侍、南果歩が登壇した取材会の動画がNHK_PRにて公開された。

「愛おしくて」は、岐阜の小さな山間に、愛に傷ついた1人の女性・小夏(田中麗奈)がもう一度人を愛する気持ちに目覚め、自分の人生を取り戻していく大人のラブ・ストーリーであり、ヒューマンドラマ。

会見では、主演の田中が、「愛おしくて」というタイトルとはまったく違う心をもった小夏という30歳の染物師、と自ら演じる藤沢小夏を分析し、「小夏が、次第に過去から解放され、『愛おしい』という気持ちを取り戻していくのが、物語の軸」とドラマの見どころを紹介している。

小夏と、小夏の師匠・怜子との間で揺れ動く男性で獣医の光太郎役を演じる吉田は、「そんな男の心の揺れ動きがうまく表現できれば」と、意気込みを語っている。

一方、恋敵の小夏をいじめたり、光太郎をハメたり、地域のためにならない画策をしたりなど、本作ではヒール役に徹する秋吉は、演じる役を「中高年にあるまじき激務!」と言いながらも、徹底的に敵役を楽しんで知る様子。

また、小夏の父・辰造(小林稔侍)の愛人・紙音役の南は、「稔侍さんとは十数年前に親子(役で)共演させていただきました。昇格?して感慨ぶかい」と笑わせた。

小林も昇格した愛人役での南との共演を楽しんでいるようで、「そんな彼女に最後の愛を注ぐ気持ちでこの役に挑んでおります」と大人の発言。そしてドラマで登場する有松絞りを俳優という仕事を重ね「400年以上にわたり地道に受け継がれ今なお評価されているところが、俳優というコツコツやっていればきっと誰かが見てくれている仕事とも重なり、何か人生訓のようなものを感じました。すてきな女性キャストの方々とこの有松絞りもぜひお楽しみください」と、ドラマと伝統工芸である有松絞りをPR。

会見動画は、NHK_PRで視聴できる。ドラマは、NHK総合にて1月12日より毎週火曜日夜10時、全8話で放送。ドラマはコチラで詳しく紹介。

NHK_PR「ドラマ10」会見動画

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