官有物払下げ事件で五代(ディーン・フジオカ)バッシング!NHK朝ドラ「あさが来た」第15週あらすじ・みどころと予告動画

2016年01月09日14時44分ドラマ
(C)NHK

第14週はロマンスたっぷりの展開だったが、第15週はあさが商業学校に通い銀行設立にも動き出す!女性らしい柔らかさで女実業家としての階段をまた一歩踏み出すが、母としての悩みも…また、大阪経済の父、五代友厚(ディーン・フジオカ)がピンチに…1月11日(月)~16日(土)「大阪の大恩人」のあらすじと見どころをご紹介!ドラマ番組公式サイトに予告動画が公開、NHKオンデマンドで見逃し配信中。

前回見逃した方はコチラで詳しいあらすじを紹介⇒各話詳細あらすじ

あさが来た第15週で描かれる五代のバッシングは、1881(明治14)年に実際に起きた「開拓使官有物払い下げ事件」をモデルとしているようだ。ロシアに対抗する国力充実のために行っていた「開拓使十年計画」の10年目となり、当時、北海道開拓使長官だった黒田清隆は、開拓使の廃止を決定。開拓使官有物を同郷出身の薩摩の五代友厚ら関西貿易商会に安値・無利子で払下げようとした。これが世論や政府内で厳しい批判を浴び、払下げは中止となった。そしてこれがきっかけで明治時代の政治事件「明治十四年の政変」が起きるのだが、毎回、世の中の変化をさりげなく分かりやすく教えてくれるこのドラマが、これをどう描くのか、期待したい。
そして五代のピンチを救うのは誰か?!

「あさが来た」新年の挨拶では、新キャストも続々と顔を出したが、榮三郎の嫁さちとして登場する柳生みゆについては第14週の詳しいあらすじで紹介。その他、柳生みゆ、森下大地、西畑大吾、 瀬戸康史、辻本茂雄、三宅裕司らも続々登場するのでお楽しみ。

■キャスト( )は原作役名⇒相関図(NHK)
今井あさ役(浅子):波瑠/東出奈々・鈴木梨央・小芝風花
姉・はつ(春):宮﨑あおい/守殿愛生
白岡新次郎(広岡新五郎)役:玉木宏
眉山惣兵衛(大眉五兵衛)役:柄本佑
五大友厚(五大友厚)役:ディーン・フジオカ
うめ役:友近
ふゆ役:清原果耶

【第15週(2016/01/11-01/16)】
あさがきた■第85話(月)
1880(明治13)年、榮三郎(桐山照史)はさち(柳生みゆ)と結婚。さちは、しとやかな女性でよの(風吹ジュン)は大喜び。一年後、炭坑も落盤事故から立ち直り黒字転換、あさ(波瑠)は銀行開業に反対する雁助と口論しながらも銀行進出への夢を描き、五代(ディーン・フジオカ)が開校した商業学校に通う。新次郎(玉木宏)も、五代と交友を深めていた。
ある日、働いてばかりいるあさに娘の千代は、ある質問を投げかけるとあさは…。

あさが来た■第86話(火)
働いてばかりで家にあまりいないあさ(波瑠)は、娘の千代に「なんで普通のお母ちゃんと違うの?」と聞かれ、うまく答えられないでいた。新次郎(玉木宏)も、父としての自分に自信が持てず…。あさは五代から激励を受け、銀行づくりのポイントを聞く。銀行経営に消極的な榮三郎(桐山照史)と言い争っていたあさは、自分の間違いを素直にあやまる。榮三郎は、あさの柔らかさに感心する。

あさが来た■第87話(水)
加野屋で働く人たちを集めたあさ(波瑠)は、さらに炭坑を買い足すことを提案する。当主の榮三郎(桐山照史)や番頭の雁助(山内圭哉)の答えは…。そして、あさは、娘の千代を残し炭坑へ出かけて行く…。一方、大阪経済の発展のため多忙を極める五代友厚のもとに『五代が、北海道の官有物を不当な値段で払い受けている』という新聞記事が届く…。あさもその新聞を見て、大股で歩き出す。

あさが来た■第88話(木)
新聞記事で五代は悪徳商人だ、という噂が巻き起こる。炭坑から戻ったあさもこの騒動を知り驚く。さっそく五代のもとを訪れ、真相を確かめようとするが、五代は不在。五代に恩義を感じているあさは、なんとか五代の疑いをはらそうとするが、大阪でも五代を悪徳商人だと決めつける者が増えていく。五代は、大阪で商人たちを集めて説明しようとするが…。

あさが来た■第89話(金)
大阪に戻った五代は、あさ、榮三郎をはじめ商人たちに大阪商法会議所に集まってもらう。五代は、商法会議所の会頭を辞任すると言うが、訳を聞かないと納得できないし、もう信用できないと口々に言う人々。あさは、五代がこれまで大阪の経済発展のために活躍してきたことをみんなに話すが、やはり疑いを晴らすことは難しく困惑してしまう。新次郎は、疑いを晴らすための資料を用意し、みんなに語りかける。

あさが来た■第90話(土)
五代の疑いも晴れ、あさは懸命に働き、炭坑経営をなんとか軌道に乗せる。そして、あさは、銀行経営を夢見て熱心に勉強をしていた。そんな時、新次郎は、娘の千代のある一言に悩み、五代に相談する。そしてさらに、あさは、千代の書いた一年前の七夕の短冊を見てしまい、ショックを受ける。日々成長していく娘と過ごす時間の大切さを知ったあさは…。

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■スタッフ
原案:古川智映子「小説 土佐堀川」
脚本:大森美香
音楽:林 ゆうき
演出:西谷真一、新田真三、佐々木善春
プロデューサー:福岡利武、熊野律時
制作統括:佐野元彦

■放送予定
平成27年9月28日(月)~平成28年4月2日(土) <全156回>

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