学苑を卒業した恭子（綾瀬はるか）は美和（水川あさみ）、友彦（三浦春馬）と同じコテージに住むことを決め、新たな生活がスタートするのだが学苑では知らされなかった驚愕の事実を知る！ミュージカル界の貴公子・井上芳雄が出演！TBS 5日（金）夜10時「わたしを離さないで」第4話を放送！予告動画は番組公式サイトで公開。

なんたる残酷な展開…前回（第3話）では学苑卒業間際の生徒たちが、次の生活を誰とするかで盛りあがる。友彦（三浦春馬）は恭子（綾瀬はるか）と一緒に住みたいと意志表示したのだが、恭子に嫉妬する美和（水川あさみ）は友彦を我が物にする…。とかく、女性のほうが男性より精神年齢が上と言われがちだが、第3話で友彦がとった行動はあまりにも幼稚、男として「どーなのよ！？」と非難の嵐が吹き荒れそうなものだった。
愛されていると思った次郎先生（甲本雅裕）から拒絶された美和は、その腹いせなのか、寂しさからなのか、恭子から友彦を奪った。誰に教わったわけでもなく、美和は「女」を武器にし、友彦を落としたのだ。
一方、奪われた恭子も拒否できず、逃げ出すこともできず美和に言われるがまま、美和、友彦カップルとともに同じコテージでの生活をせざるを得なくなる。

ドラマでは、現在の恭子が過去を回想する…という展開になっており、今もなお、美和に対する恨みが消えずに残っている。特に美和の介護人になったということで、より一層その憎しみが増加したようだ。

綾瀬はるかが演じてきた過去の作品と、一線を画するものとなった「わたしを離さないで」は「Yahooテレビ」に寄せられた視聴者からの点数は3.49（5点満点中）と高い数字になっている。残念ながら視聴率がいまひとつ伸び悩んでいるが、内容の濃い物語に視聴者は引き込まれてしまう。

第4話からはミュージカル界のプリンス、井上芳雄も出演。ここ数年、活躍の場をテレビにも拡げている井上が、民放の連続ドラマに出演するのは2008年放送、観月ありさ主演「OLにっぽん」以来8年ぶりとなる。


【挿入歌情報】
劇中に流れる印象深いメロディー、ジュリア・ショートリードが歌う「Never Let Me Go」。このドラマのためにやまだ豊かが書き下ろした新曲で、現在iTunesにて先行配信中。

■前回のあらすじ
月日は流れ、恭子（綾瀬はるか）たちの学苑卒業が近づいていた。生徒たちは2、3人ずつ別れ“コテージ”と呼ばれる場所でしばらく暮らすことになる。生徒たちは誰と一緒に“コテージ”に行くかで話が盛りあがる中、友彦は恭子に「恭子が決めたところへ行く」と言ってくれた。互いの思いが通じ合いよろこぶ恭子だったが、美和（水川あさみ）がそれを邪魔した。
以前から美和は次郎先生（甲本雅裕）に好意を寄せており、卒苑後は交際したいと思っていた。しかし次郎先生から露骨に拒否された美和はショックを受ける。そんな中、仲良くしている恭子と友彦を見た美和は、ある行動に出る。
自分は誰からも好かれていない…一人になるのが怖いと友彦に詰め寄り、卒苑後は一緒に暮らすことを確約させる。そうとは知らない恭子は、友彦と“コテージ”のことで相談しようとすると美和が現れ「私たち、付き合うことにした」と宣言。ショックを受け、言葉をなくす恭子だった。
さらに美和は恭子に追い打ちをかける。自分と友彦と一緒に暮らしてほしと恭子に頼むのだが、恭子はそれを断ることができず、奇妙な三角関係のまま、新たな生活が始まろうとしていた…。

■第4話あらすじ
“コテージ”での新たな生活が始まった恭子（綾瀬はるか）、友彦（三浦春馬）、そして美和（水川あさみ）。そこには、彼らと同じ【提供者】となる若者たちが暮らしていた。浩介（井上芳雄）、あぐり（白羽ゆり）ら先輩らと共同生活をする3人。そこで彼らは、陽光学苑では教えられなかった【介護人】のことを教えられる。【介護人】は【提供者】の身体の回復や身の回りの世話をする役目。それがどんなに辛いことか…。
そんな中、恭子は日々の生活で美和と友彦の生々しい関係を見せつけられ、どんどん自分の殻に閉じこもるようになってしまうのだが…。

TBS 2016年2月5日（金）夜10時より「わたしを離さないで」第4話を放送。大ベストセラー作家カズオ・イシグロの衝撃作を実写ドラマ化。主演は綾瀬はるか×三浦春馬×水川あさみ、共演は山野海、真飛聖、伊藤歩、甲本雅裕、麻生祐未ほか。番組公式Twetterアカウントは「@NLMG_tbs」。第4話予告動画は番組公式サイトにて視聴できる。「TBS FREE by TBSオンデマンド」ならびに「TVer」にて無料見逃し配信中。

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◇TBS 1月15日（金）スタート「わたしを離さないで」番組公式サイト