仲間の死の真相が明かされる!認知症の母を救え!?そして、山猫に迫る捜査の手!「怪盗 山猫」第4話 予告動画-日本テレビ

2016年02月05日20時00分ドラマ

「怪盗 山猫」第4話、ついに明かされる仲間の死!細田(塚地武雅)が死ぬ前に調べていた情報の入ったUSBを手に入れた山猫(亀梨和也)は、細田がある山について調べていたことを知る!実はその山、元々は細田の母・芳子(市毛良枝)が持っていたものだったのだが、彼女は重度の認知症で、騙されてしまっていたのだ…真央(広瀬すず)はそんな芳子に同情し、不動産会社から山の権利書を取り返してあげてほしいと山猫に頼むのだが、山猫は応じない!そんな中、刑事・犬井(池内博之)が山猫に迫り…!?「怪盗 山猫」第4話は2月6日(土)夜9時から放送、予告動画は番組サイトで公開中。

山猫(亀梨和也)はかつての仲間・細田(塚地武雅)が死ぬ前に調べていた情報の入ったUSBを入手。そのUSBから、細田がある不動産会社が買い取った山について調べていたことが判明する。
実はその山、元々は細田の実家が持つ山。山猫たちが細田の母・芳子(市毛良枝)を訪ねると、芳子は認知症で、細田の死も理解できていない様子。どうも、山も不動産会社に騙されて売られてしまったらしく、真央(広瀬すず)は芳子に同情するのだった。
そんな真央は、芳子のために不動産会社から山の権利書を取り返してあげてほしいと言い出す。しかし、山猫は“金のにおいがしない”と言い、応じようとしない。真央は、ひとりで不動産会社に忍び込み、権利書を取り戻すことに。しかしそこで…。
一方、細田の事件と山猫がつながっていると嗅ぎ付けた刑事・犬井(池内博之)が、山猫を追いだしていた。手段を選ばない犬井の捜査の手は山猫に迫り…!?
そして明かされる細田の死。その真相とは…?

早くも中盤戦に突入。山猫がはぐらかし続けてきた細田の死の真相が明かされる。果たして山猫は白か?それとも…。
さて、ドラマが進むごとに山猫ファンも増えているが、山猫ファンなら知っておきたいのが彼が敬愛する“武士道”の精神。
なんとなく聞いたことはあるけれど、実際どんな精神が武士道なのかはよくわからない。という人も多いのでは。
そもそも武士道が生まれたのは、戦国時代が終わり、平和が訪れた江戸時代。主従関係の構築をするために生まれた倫理観である。
それが明治時代において、これまでの武士階級が解体されると共に薄れていったが、日清戦争後に再び再燃。日本民族の道徳として広く浸透するようになった。
恐らく、山猫が愛する武士道はこの頃のもの。
山猫が初回のドラマ冒頭部分で語った「武士道は日本の象徴である桜の花と同じように、この国に根ざした花である。」は、新渡戸稲造の著書「武士道」の冒頭の文章。
その他にもドラマ「山猫」には武士道の要素が盛りだくさん。それが重要なメッセージになっているのだからこれを無しではドラマを120%楽しむことはできないだろう。きっと「武士道」の中に、山猫の本性が隠されているはず。
日本国内よりも海外から今なお脚光を浴びる「武士道」。このドラマを契機に、古き日本の思想を見てみるのもいいかも。

「怪盗山猫」第4話は2月6日(土)夜9時から放送、予告動画は番組サイトで公開中。

日本テレビ「怪盗 山猫」

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