資産家の死と、20年前の事件、そして先輩刑事の自殺！まったく関係がないように見えた“点”が徐々に“線”となり…物語は衝撃のクライマックスに向けて進み始める!!最終回前話の明日3月9日（水）「ヒガンバナ～警視庁捜査七課」（日本テレビ、夜10時）前回と第9話あらすじを紹介！番組公式サイトで予告動画公開中。また、見逃した方はHuluおよび番組公式サイトで見逃し配信中。

前回は、リケジョの凜がなぜタクシーで帰るのか、なぜヒガンバナが結成されたのかが明らかになった。3年前に婦女暴行未遂に遭い、心にトラウマを抱えていた。合コン三昧と思っていた凛は、性的被害者の会で同じような辛い過去を抱える女性たちをサポートしていた。そして、七課長のすみれ（大地真央）がヒガンバナを結成したのも、こうした女性たちのためだった。
前回は、最終回に向けてラブラインも急展開。東野（市川知宏）が凜を守ってケガを負ったことで凜といいムードに。謙人も20年前の自らの罪を一課に告白したことで、心機一転、渚にアタック！初めてのデートも実現し、ビールで酔いつぶれた渚を負ぶって帰る胸キュンシーンも。ちなみに、謙人は20年前12歳だったことで罪に問われなかった。

■前回あらすじ
会社員・郷田（淵上泰史）が自宅アパートで刺殺された。現場に凛（高梨臨）のお守りがあったことで凜に容疑がかかった。実は、郷田は2人組続婦女暴行犯で、3年前暴行未遂も起こしていた。そしてその未遂事件の被害者が凛だった。一課は、報復殺人の容疑で凜を取り調べたが、凜は黙秘。
凛は、2か月前に郷田たちに暴行された安奈と知り合い。昨夜安奈は、暴行された時の写真をネタにメールで呼び出され、凜に相談していた。心配して現場へ向かった凜が見たのは刺殺された郷田。安奈の犯行と思った凛は黙秘。だが、安奈は、途中で体調が悪くなり現場に行っていなかった。
ヒガンバナのメンバーもすみれ（大地真央）から、凜の忌まわしい過去を聞き、必死で独自捜査を開始。犯行現場で雪乃（檀れい）が見つけたメモリーカードの中に、連続暴行犯が狙いを定めた女性の写真が収録されていたことが判明。女性たちに聞き取りするという捜査一課に、女性たちが再び傷つくと猛然と反対する凜。そんな凜をすみれが諌め、捜査一課長の北条（平山浩行）が、凜の思いを汲んで七課に聞き取りを任せた。そんな中、テレビで郷田が連続婦女暴行犯で、共犯者も殺すという犯行声明が流れた。その後の捜査で、犯行声明を送ったのは安奈を診る医師・服部（ラ・サール石井）と判明。だが、服部は殺人犯ではなかった。卑劣な暴行犯に憤りを感じ、もう一人をあぶりだそうとしたのだった。
その後、暴行犯の首に赤い痣があることが判明。これがバイオリンだこだと気付いた渚たち。暴行犯たちは制服に異常な執着を持っていたようだが、美咲が制服を着ていなかったことも決め手となった。
池内こそがもう一人の暴行犯だった。金に困った郷田が池内を脅し、池内が郷田を殺害したのだ。
渚たちが池内逮捕に向かうが、逃走。逃げる池内の前に敢然と立ち向かった凛だったが、3年前のことを思い出し怯んだすきに、池内がナイフで襲いかかった。その時、東野（市川知宏）が凜をかばってわき腹を刺された。自分を取り戻した凜は、果敢にも犯人と格闘。見事に、手錠をかけた。

■第9話
資産家の長井（久保晶）の家に強盗が入り、長井は死亡。家政婦の晴子（斉藤由貴）も負傷し、金庫が盗まれていたことから、長井の資産を狙う犯行の線で捜査を進めることに。
聞き込みを開始すると、長井の娘を名乗る女・優香（新妻聖子）が弁護士とともに長井邸を頻繁に訪ねていたことが判明。
一方、謙人（DAIGO）は渚の父親・来宮悟が亡くなった20年前の事件について再び調査を進めており、新たに神藤（佐野史郎）やすみれ（大地真央）、警視副総監の久米（寺泉憲）らが悟の当時の事件に関わっているのではないかと疑い始めていた…。
さらに、晴子が所属する人材派遣会社の社長で警視庁OBの海原（ダンカン）に話を聞きに行った渚は、彼の中に渦巻いている“悪意”を敏感に感じ取っていた。同じ頃、突然自殺した先輩刑事の死因について、北条（平山浩行）に調査依頼していた雪乃（檀れい）は、そこにも“ある人物”が関わっていることを知る。

「ヒガンバナ～警視庁捜査七課～」は毎週水曜日よる10時から日本テレビ系にて放送。主演は堀北真希、檀れい、知英（元、KARA）、高梨臨、YOU、大地真央、高橋惠子、DAIGO、平山浩行、木本武宏（TKO）、佐野史郎　ほか。

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