牧生（窪田正孝）が望む零（藤ヶ谷太輔）の姿とは、かつての冷酷で強暴な零！牧生にとってキラ（飯豊まりえ）は邪魔な存在に…！？日本テレビ26日（土）24時55分より藤ヶ谷太輔×窪田正孝「MARS ただ、君を愛してる」最終回を放送！予告動画は番組公式サイトで公開。日テレオンデマンドにて見逃し配信中。

19日放送の第9話（前回）は衝撃的な展開だった。藤ヶ谷太輔と窪田正孝W主演と謳っていたが、8話までは完全に窪田正孝は脇役。一体どこでどうなるのかと待ち焦がれていたが、まさかこんな展開とは！？　第9話は1話から8話までを牧生（窪田正孝）目線、牧生の心の声をのせて振り返る回だった。零（藤ヶ谷太輔）、キラ（飯豊まりえ）、牧生の三角関係がBL路線へ行ってしまうのだろうか…。たしかに、過呼吸になった零に人工呼吸を施した牧生。そのあたりからBL的要素が含まれる伏線があった。日本版のドラマは原作コミック、台湾版のドラマとキャラ設定、ストーリー展開が少し異なっている。次回、第10話で最終回なのだが、9話まで見たところ、すべて映画のためのイントロ？　と勘ぐってしまう。ドラマはドラマ、映画は映画、あと1話でちゃんと視聴者がなっとくいくようなラストを迎えることができるのか？　ドラマのエンディングで「続きは映画で…」なんてこともあり？　最終回、ますます見逃せなくなった。

ドラマ開始当初から視聴者の間で話題になっていたのが、このドラマの画面のこと。ドラマの映像は、まるで方眼用紙の上におかれているようで、ぱっと見、白い枠がついているような演出がなされていた。これには何か意味があるのか？　という疑問の声がネットで多く見受けられた。少女マンガのドラマ化、また放送が深夜枠というこで凝った演出がなされているのかと思ったが、前回（第9話）でその方眼用紙がすーっとなくなり、普通の画面に戻った。これは、1話から8話までと、9話以降とでは意味合いが異なることが明確になった。最終回でその意味深な演出の意図が解明されるのだろうか。

■前回のあらすじ
いつもキラ（飯豊まりえ）のよき理解者でいてくれた牧生（窪田正孝）が、いよいよその本性を露わにする。幼いころから他の人と自分は違うと違和感を感じていた牧生。冷酷で強い者に対する憧れがあった。中学時代から零（藤ヶ谷太輔）と同じ学校に通っていた牧生は、零の強暴な面に憧れをいだき、いつしか「この世で理解しあえるのは、自分と零だけ」と思うようになる。
ところが、キラと付き合うようになった零からは、かつての強暴性は消え失せていた。そして牧生は、キラが零のリミッターになっていることに気づく。かつての強暴で冷酷な零に戻るためには、キラの存在が邪魔だった。

■最終回あらすじ
零（藤ヶ谷太輔）とキラ（飯豊まりえ）、運命的な出会いと思っていたが、それはすべて牧生（窪田正孝）が仕組んだことだったのか！？　牧生の本当の目的とは…。

日本テレビ3月26日（土）24時55分より惣領冬実の人気コミック実写ドラマ化「MARS ただ、君を愛してる」最終回を放送。Kis-My-Ft2藤ヶ谷太輔、窪田正孝のW主演。そのほか飯豊まりえ、山崎紘菜、稲葉友、福原遥、前田公輝ほか。最終回予告動画は番組公式サイトにて視聴できる。日テレオンデマンドにて見逃し配信中。

◇日本テレビ「MARS ただ、君を愛してる」番組公式サイト
◇日本テレオンデマンド公式サイト

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