早子（松下奈緒）の最初のお見合い相手「ミスターダンディー」こと月島遼一（坂上忍）は「ウンチの臭いのするカレーとカレーの臭いのするウンチ、ぼくはウンチを選ぶ」と言う！早子はどっちを選ぶ？フジテレビ28日（木）夜10時より「早子先生、結婚するって本当ですか？」第2話を放送。予告動画は番組公式サイトで公開。

予想以上に既存のイメージを殴り捨てた松下奈緒。その変貌は髪型（ロングからショート）だけではなかった。21日放送された第1話の視聴率が6.8％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だった「早子先生、結婚するって本当ですか？」は、今まで見て来た松下奈緒（のイメージ）とは真逆のキャラで新鮮だった。それが吉と出たか凶と出たか…まだ1話だけでは答えは出せない。

NHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」（2010）、石原さとみとW主演を果たした「ディア・シスター」（2014）、今春放送されたSPドラマ「天才バカボン 家族の絆」など、松下奈緒が演じてきたキャラの多くは、良妻賢母、容姿端麗、頭脳明晰…そんな四文字熟語が似合いそうな女性像だったが、今回のドラマで演じる主人公・早子先生はそうではなく、34歳独身、家事はほとんどできない、女っ気に欠ける…と女子力があまり高くない女性。こんな松下奈緒を見るのは、初めてではないだろうか。原作は実話を元に描かれた4コマコミックエッセイなので、視聴者は早子先生に親近感を抱くのではないだろうか。このドラマで、松下奈緒をより一層、身近な存在になった。

結婚に前向きではなかった早子先生が、父親が倒れたことをきっかけに、真剣に婚活にはげむようになる…という展開なのだが、第1話終わる間際に登場した「ミスターダンディー」こと月島遼一（坂上忍）の登場で、一気にコメディー路線に進みそうな気がする。
お見合いの席で「好きなだけお金が使える／好きなだけ時間が使える」「動物と話せる／コンピューターと話せる」どちらがいいか早子に聞く。早子の答えを聞くごとに「グッジョブ」というのも笑えるのだが、最後の質問が強烈すぎた。「カレーの臭いのするウンチとウンチの臭いのするカレー、ぼくはウンチです」。事前に坂上忍が出演するという告知もなく、ほんの数分だけのサプライズ出演だったが、この一言で坂上忍が全部持っていってしまった。2話にも登場するらしいが、今度はどんな突拍子もない発言をするのか、またそれに早子先生がどう対応するのか、楽しみである。

■前回あらすじ
34歳独身の立木早子（松下奈緒）は小学校教師。豆腐屋を営む実家で両親と3人暮らし。マイペースでサバサバした性格の早子は子どもたちから慕われて、充実な教員生活を送っているのだが、恋愛に関しては…。
そんなある日、父・辰志（尾藤イサオ）が倒れて病院に運ばれた。幸い、ぎっくり腰でたいしたことはなかったが、早子は家業をどうするか、真剣に考えるようになった。辰志が倒れたと聞いて、結婚し夫の転勤で名古屋に行った妹・風子（川栄李奈）が戻ってきた。風子は自分の結婚式のとき、父が「早子が結婚するまで店は辞められない」と言ってたと話す。早子は両親が自分の結婚を望んでいることを初めて知る。
同僚のミカ（貫地谷しほり）、梅子（佐藤仁美）、そしてミカの友人でOLの舞（舞羽美海）と婚活同盟を結成した早子。積極的に合コンに参加しようと頑張るのだが、慣れない席でどう振る舞っていいかわからず…結局、男性陣からは声もかからずに終わってしまった。
そして早子は、あれほど断っていた見合いをすることに。初見合いのお相手は、思わず早子が「ミスターダンディー」とあだ名を付けたくなるほど独特の雰囲気を醸し出した月島遼一（坂上忍）だった。

■第2話あらすじ
次なる婚活同盟の活動はピクニック。合コン相手の佐賀俊介（田中圭）たちと楽しく過ごしていたのだが、途中で雨が降ってしまい、一番近くにあった早子の家にみんなで避難することになった。突然の来客を大歓迎する父・辰志（尾藤イサオ）、母・尚子（松坂慶子）。そんな中、早子のもとに見合い相手の月島（坂上忍）から「すぐにでも会って話しがしたい」とメールが届くのだが…。

フジテレビ4月28日（木）夜10時スタート「早子先生、結婚するって本当ですか？」を第2話を放送。出演は人生初のショートカットで主役に挑む松下奈緒のほか、貫地谷しほり、佐藤仁美、舞羽美海、間宮祥太朗、川栄李奈、小芝風花、田野倉雄太、八嶋智人、山内圭哉、尾藤イサオ、松坂慶子ほか。民放公式テレビポータル「TVer」にて最新話は1週間無料見逃し配信中。第2話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

◇フジテレビ「早子先生、結婚するって本当ですか？」番組公式サイト
◇民放公式テレビポータル「TVer」公式サイト

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