陰謀渦巻く中山道を12日間で江戸を目指すロードムービー時代劇！昨年夏、NHKBで放送され好評を博した浅田次郎の同名小説を永山絢斗が時代劇初主演でおくった「一路」が、5月7日より今度はNHK総合にて毎週土曜日午後6時10分から再放送している！番組公式サイトで予告動画が公開されている。

次回、5月21日は第3話「初めての試練」を放送。これまで見逃した方は、前回の放送にあわせて紹介した詳しいあらすじとみどころがこちらでまとめているので参考にどうぞ⇒【関連記事・各話のあらすじ】

原作は『蒼穹の昴』シリーズ、高倉件主演で映画化された『鉄道員（ぽっぽや）』を書いた浅田次郎の同名小説（中央公論新社刊）。文藝春秋刊の文芸誌『オール讀物』主催「本屋が選ぶ時代小説大賞」で2013年の大賞受賞作である。父の死で、突如参勤交代の全てを取り仕切る供頭になった小野寺一路（永山絢斗）が、お国元の西美濃（現在の岐阜県南部）から中山道を通ってたった12日で江戸に到着せねばならない過酷なミッションを課せられた、手に汗握るロードムービー時代劇である。

主演の永山絢斗は俳優・瑛太の実弟。若手ながら兄に負けず劣らずの実力派俳優。2014年放送された広末涼子主演「聖女」（NHK）では、魔性の女・肘井基子（広末涼子）に翻弄される若手弁護士・晴樹を熱演。さらに宮藤官九郎脚本で話題になった「ごめんね青春！」（TBS2014）では、主人公・原平助（錦戸亮）の元（？）親友・蔦谷サトシ役で、どうしようもないダメ男を演じ、新たな一面を開花させた。今年4月クールで放送された「64（ロクヨン）」（NHK）では、主人公、県警広報室室長・三上（ピエール瀧）に食らいつく地元新聞記者・秋川役が好評だった。初の時代劇連ドラ主演に挑戦した後は、現在放送中の「重版出来!」の中田伯役で出演している。

BS時代劇「一路」（全9話）はNHK総合にて5月9日（土）夜6時10分より再放送中。
主演は時代劇初主演の永山絢斗のほか渡辺大、藤本隆宏、梶原善、忍成修吾、武蔵、内山信二、中島広稀、松浦雅、上條恒彦、木下ほうか、ミムラ、矢島健一、佐野史郎、石黒賢ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

◇NHK「一路」番組公式サイト
◇浅田次郎著『一路』（上下）中央公論新社公式サイト

　【2016年春ドラマ】　【関連記事・各話のあらすじ】