『X-MEN：アポカリプス』が現在好評公開中だが、今夜21日よる9時からテレビ朝日系「日曜洋画劇場」では、人間を圧倒するパワーを持つ“ミュータント”たちの誕生に至る壮大なドラマを描く、『Ｘ-ＭＥＮ：ファースト・ジェネレーション』を放送する！予告動画は、番組公式サイトで公開中だ。なお、Huluでは、アニメーションの『M-MEN』を配信中だ。⇒Huluで今すぐ視聴！今なら2週間無料視聴実施中！

映画『X-MEN』は、シリーズ第6弾にして完結編。数千年の眠りから目覚めて人類に新しい秩序をもたらそうとするミュータントのアポカリプスに、プロフェッサーXらX-MENが立ち向かっていく。

遺伝子の突然変異で超人的パワーが覚せいしたミュータントの苦悩と冒険を描いたSFアクションムービー。マーベル・コミック刊行のアメリカン・コミックに登場するヒーローチームの活躍を描く人気シリーズ。「X-MEN」の語源は「EXTRA-MEN」という生まれながらの超能力者を意味するもので、遺伝子の突然変異により超人的能力を持って生まれたミュータントの集団を指す。その能力ゆえに一般の人間からは嫌悪され、社会から排除されようとしているが、それに対抗する過激なミュータントたちと一般の人間たちとの共存を目指すミュータントのせめぎあいが描かれている。原作コミックの初出は1963年と50年近く昔のものながら、そこに描かれた世界観は後のSF作品に大きな影響を与えた。また、アメリカ社会にある様々な問題を抽象的に描き出した社会派の側面とエンターテイメントあふれたストーリーが合致し、時代を経ても尚新たなファンを獲得し続けている。

現在公開中の最新作『X-MEN：アポカリプス』は、シリーズ第1作、第2作、第5作も手掛けたブライアン・シンガーが監督を務めている。
⇒映画公式サイト

今夜放送される『Ｘ-ＭＥＮ：ファースト・ジェネレーション』は2011年の作品で、シリーズ第4作目となる。監督はマシュー・ヴォーン。X-MENの起源に焦点を絞り、ミュータント第一世代のドラマを壮絶なVFXアクションと衝撃のストーリーで描く。X-MENという組織として1番目の作品となる、ミュータントの起源にスポットを当てた、まさにシリーズの根本とも言える内容。初期3部作の前日譚に当たる。
監督は、『キック・アス』のマシュー・ヴォーンほか、シリーズの立役者ブライアン・シンガーが製作として本作に復帰した。出演は、『ウォンテッド』のジェームズ・マカヴォイ、『イングロリアス・バスターズ』のマイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンス、ケヴィン・ベーコンら実力派キャストが顔を並べる。

■ストーリー
1944年。ナチス・ドイツ占領下のポーランドの強制収容所で科学者・シュミット博士は、両親と引き離されたユダヤ人少年・エリック・レーンシャーが鉄門を捻じ曲げるのを目撃。シュミットはエリックの能力を引き出すために母親をわざと彼の目の前で殺害。エリックは怒りと痛み、そして深い悲しみによってより強い能力に目覚めた。同じ頃、ニューヨーク州ウエストチェスター郡でとある裕福な家庭に育つ少年チャールズ・エグゼビアは、彼の暮らす屋敷に偶然忍び込んだ異質な青い肌と変身能力を持つ少女レイヴン・ダークホルムと遭遇する。チャールズは自分と同じ存在に出会えたことに喜び、彼女を家族として迎え入れた。
やがて時は流れ…1960年代、裕福な家に生まれ、名門大学に通うチャールズ（ジェームズ・マカヴォイ）は強力なテレパシーを使うことができるミュータントだったが、自分と同じような能力を持つ者の存在に気付き始めていた。やがて強力な磁力を発生させ、金属を自在に操ることのできるエリック（マイケル・ファスベンダー）と出会う。二人はミュータントとして人類と闘うべきか共存すべきか、異なる信念を抱きながらも友情を深める。そして世界各地のミュータントを仲間に迎え入れていく。しかし戦時中にエリックの母親を殺し、今はセバスチャンと名乗る元ナチスの科学者・シュミット博士が、ミュータント集団“ヘルファイアークラブ”を結成。やがてセバスチャンが悪魔のごとき計画を実行に移したとき、チャールズとエリックはその野望の阻止に挑むが、過酷な運命は彼らの絆を引き裂き、人類との“共存”か“支配”か、という正反対の道へと導いていくのだった…。

『ファースト・ジェネレーション』は『アポカリプス』を観た後でも、観る前の人も、またシリーズ未見の人でも十分に楽しめる。不朽の名作『Ｘ-ＭＥＮ：ファースト・ジェネレーション』の放送はテレビ朝日系「日曜洋画劇場」にて、8月21日（日）夜9時から。

◇テレビ朝日「日曜洋画劇場」
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