オ・サンシク（イ・ソンミン）は、「耐えろ」そして「勝て！」という言葉をグレ（イム・シワン／ZE:A）に残してワン・インターナショナルを後にした！残り2話…グレとオ次長との縁はこれで終るのか？グレを守ろうとする同期たちは？グレの進み道は？残り2話は、名場面が回想シーンでたくさん流れ、ラストは第1話オープニングにつながる！「未生～ミセン～」（全34話）明日8月26日（金）放送の第33話と次週34話（最終回）、（オリジナル全20話版の第20話）のあらすじを紹介！DVDも好評発売中で、公式サイトには予告動画が公開されている。【「ミセン」を2倍楽しむ】では、ドラマの見どころや豆知識などをまとめている。放送にあわせて各話のあらすじと見どころをも紹介しているので参考にどうぞ。
※オリジナル版視聴で各話のあらすじを紹介しているので、多少あらすじが前後するのをご理解ください。

※9月9日（金）からは、初恋の女性を捜し続ける、ひとりの男性（チュ・ジンモ）の純情を綴ったラブストーリー「愛するウンドン」を放送。

【作品詳細】【「ミセン」を2倍楽しむ】

■キャスト⇒相関図（BSジャパン）
インターン／チャン・グレ役：イム・シワン（ZE:A)
インターン／アン・ヨンイ役：カン・ソラ
インターン／チャン・ベッキ役：カン・ハヌル
インターン／ハン・ソンニュル役：ピョン・ヨハン
営業3課次長（第17話以降）／オ・サンシク役：イ・ソンミン
営業3課代理／キム・ドンシク役：キム・デミョン

■第33話
結局、オ次長は責任を取り会社を辞めた。営業3課は落ち着きを取り戻そうとしていたが、新しい次長は以前のやり方を認めない。グレは入社して二年が経ち、契約終了が近づいていた。同期のヨンイ、ソンニュル、ベッキは、グレが会社にとって必要な人材だということを社内に何とか知らしめ、正社員になれるようにと動き始める。営業1課のソン次長も、グレのために奔走し、みんなの熱意が本社の人事部にも伝わる。折しも「優秀な契約社員は正社員にする」という本社の指針が発表され、グレが正社員になれる可能性が見えてきた。このことは、ソン次長から細々と仕事を始めたオ・サンシクにも伝わる。グレが会社に残ることを願うみんなが吉報を待つ中、グレは変わらない態度で仕事をこなす。他人とあまり関わりを持とうとしない鉄鋼課のカンチーム長までが、グレを気遣い飲みに誘うが…。
オ次長のいなくなった営業3課。グレを気遣うキム代理や同期の気遣いが温かい。そんな中でもお調子者のソンニュルの失言が可笑しい。そんな彼らが、これまでのグレとの関わりを回想シーンで思い出しながら、グレのために動く同期たちの姿に、最終回前話にも関わらず胸が熱くなる。特に、おふざけのソンニュルの訴えには号泣必至。
オ・サンシクが食堂で小耳にはさむ今どきインターンの話が愉快なのでお聴き逃しなく。
ところで今回もヨンイの見事な英語が聞ける。演じたカン・ソラは、本作で英語とロシア語を流暢に話しているが、キム・ウォンソクPDは彼女の語学力については知らないままキャスティングしたらしい。ところが彼女の流暢な外国語を聞いて驚いた。カン・ソラは、英語に関してはすでに習得していたが、ロシア語に関しては今回が初めて。なんとYouTubeを観ながら発音記号をつけて学んだとのこと。その女優魂に頭が下がるが、当時韓国では、YouTubeで語学学習が可能だなんて不思議だ！と大いに話題になった。


■第34話（最終回）
グレが会社を去って三週間が経った。一足早く会社を辞めたオ次長は先輩キム・サンヒョプや元上司で営業本部部長だったキム・ブリョンたちと起業していた。
ソンニュルは相変わらずソンチーム長に振り回され、我慢できずに隠し撮りした写真を使って復讐を目論もうとするが…。そんな折、見慣れない男がやって来て騒動が起きる。一方、ベッキは少しずつ実力を発揮し始める。
グレは、英語や中国語の勉強をしながら、次の職を探そうとしていた。そんなグレのもとに、ヨンイから連絡が入り、同期が久々に集る。グレはオ・サンシクが起業した話を聞くが、グレには連絡がなかった。その帰り道、オ・サンシクがグレの前に突然現れ、整理はついたかと遠回しにグレを新しい会社イサン ネットワークスへと誘う。一方、会社に残された営業3課のふたりは、グレとオ次長の不在を寂しく感じていた。
ある日、求人広告を出そうとするオ次長の会社イサン ネットワークスにある人物が現れ…。
そんな中、ワン・インターナショナルとイサンネットワークスの事業に関わるトラブルが発生し、グレはヨルダンに出張することになる。その頃オ次長は…。
オ次長がカレンダーつけた印をみて、「牛乳は発酵した！そろそろ飲み頃」という言葉は何をさすのか？ソンニュルが復讐に使おうとしている写真には何が映っていたのか？天はソンニュルに味方するのか？また、鉄鋼チームではベッキがカン代理にドイツ語で小さな小さなしっぺ返しする。ちなみに、ベッキはソウル大学ドイツ語ドイツ文学科卒業の秀才だ。
久々の同期が集まる飲み会。ソンニュルのグレ愛がさく裂！
最終回では、グレが気になっていたオ次長が家族写真を伏せる理由も明らかになるのでお聴き逃しなく。
後半は、グレの髪型が変わって大人っぽくなる。洗練された姿は「トライアングル」のヤンハを思い出す。
さて、ドラマ全編を通して、オ次長はビジネスに役立つ多くの言葉をグレに教えたが、最後に教えるのは「ロシアンマフィアが膝に入れ墨する理由」。これがビジネスに役立つかどうかは別にして、その理由はドラマで確認されたい。
ラストは、ヨルダンの遺跡“ペトラ”でのシーンがある。まるで考古学者インディのようないでたちのオ次長の最後の語りには視聴者も勇気がもらえるはず。
第1話のクライムアクションのようなオープニングにつながるエンディングでは、グレの最高にカッコいい英語、アクション、そしてオ次長との最高のコンビネーションが堪能できる。ちなみに「ペトラ」とはギリシャ語で「岩」のこと。映画『インディ・ジョーンズ／最後の聖戦』にも登場した名所。考古学者インディとは、もちろん映画でハリソン・フォードが演じた主人公のこと。

視聴後、「道は歩くのではなく、前に進むためにある。前へ進めない道は道ではない」…そんな思いにさせてくれる共感度100％の大ヒットドラマドラマ「未生～ミセン～」は、毎週金曜日あさ10時1分BSジャパンで放送。
絶対お勧めの一作をお見逃しなく！

【作品詳細】【「ミセン」を2倍楽しむ】

◇BSジャパンドラマ紹介ページ
　2015.12.15スタート　毎・金10：01-10：57　BS初放送
◇「ミセン‐未生‐」DVD公式サイト