一方的な廃部に納得できない吉良奈津子（松嶋菜々子）は斉藤（石丸幹二）に撤回を直訴！斉藤は1カ月内に30億円のノルマを達成すれば社長に廃部撤回を進言してやる、という！一方、家を出て行った浩太郎（原田泰造）は…フジテレビ8日（木）夜10時より「営業部長 吉良奈津子」第8話を放送！予告動画は番組公式サイトで公開。

かなり話の展開がドロドロしてきた「営業部長 吉良奈津子」だが、主題歌だけは山下達郎とあって、清々しい歌声に心癒される視聴者も多いのではないだろうか。山下達郎が書き下ろしの楽曲をフジテレビのドラマに提供するのは、2008年放送、香取慎吾×竹内結子「薔薇のない部屋」以来8年ぶり。

その新曲「CHEER UP ! THE SUMMER」が9月14日満を持してリリースされる。この曲は、NHK大河ドラマ「利家とまつ」（2002）、「家政婦のミタ」（日本テレビ2011）など、山下達郎が持つ松嶋菜々子のイメージを加味して作った楽曲だと、山下自身がインタビューで答えている。山下達郎3年ぶりの新曲とあって、達郎ファンも心待ちしているに違いない。

特設サイトでは「CHEER UP ! THE SUMMER」のMV（ショートVer）が公開されている。現在放送中「好きな人がいること」、NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」に出演中の阿部純子が出演。
⇒山下達郎特設サイト

■前回のあらすじ
奈津子（松嶋菜々子）が役員室に呼び出されると、そこで待っていたのは社長・貝塚（山田明郷）と斎藤（石丸幹二）。2人はこの数カ月、成果を上げられなかった奈津子に「部長失格」の烙印を押し、営業開発部廃部と言った。所属する社員はしかるべき処遇をする、つまりリストラ…奈津子はあと3カ月待ってほしいと懇願するも、聞きいれられなかった。

意気消沈して営業開発部に戻ると、一条（DAIGO）が奈津子に「廃部とリストラのこと、まだ伝えてないんですか？」とみんなの前で言う。とまどう奈津子をよそに、一条は、奈津子をはじめ社員一人ひとりに暴言を吐きまくる。

誰も反論できないまま、一条は部を去って行った。それを追う丸尾（白洲迅）。

米田（板尾創路）は、東邦広告の黒いウワサについて奈津子に話す。詳細はわからないがどうやら営業開発部と関係があるらしい。奈津子は陣頭指揮を取り、みんなでその情報について調べ始めた。

するととんでもないことが発覚。営業開発部名義の架空請求が30億円あることが判明。東邦広告は5年前から売り上げが落ち、粉飾決算をしていた。営業開発部はそのための受け皿として作られた部署だった。

そんな中、一条についていったはずの丸尾が戻ってきた。一条の下に着くと装って情報を聞き出していたのだ。それによると、東邦広告はアメリカの会社に身売りされるという。斎藤常務が全ての責任者で、一条は奈津子らが余計な動きをしないよう見張り役だったらしい。

奈津子は粉飾決算の資料を持って、斎藤に廃部撤回を直訴しに行く。しかし斎藤は「広告の時代は終わったんだ」と奈津子に言う。奈津子は「私はそうは思いません。広告にはまだ未来があります」と力強く答えた。

社内のトラブルも回避できていないのに、奈津子の家庭もトラブルをかかえていた。シッターの深雪（伊藤歩）から、浩太郎（原田泰造）とホテルに行ったと聞かされた奈津子。そのことを浩太郎に問いただすと「会社で気苦労しているのに、家にまで部長はいらない！」と逆ギレし、家を出て行ってしまった。

■第8話あらすじ
奈津子（松嶋菜々子）は斎藤（石丸幹二）に営業開発部廃部撤回を求めるのだが、斎藤は1カ月で30億円のノルマを達成したら、社長に廃部撤回を進言してやってもいいと言う。かなり無理な要求なのだが、あすか（足立梨花）は飲料大手「シティドリンク」の宣伝を取りに行くしかない、と言う。

しかしすでに第二営業部がコンペ参加を表明しており、奈津子は土下座して第二営業部に手を引いてもらうよう懇願する。さらに高木（松田龍平）に協力を仰ぐのだが、高木は1年間NYに渡って勉強できるコンクールに参加予定で…。

フジテレビ 9月8日（木）夜10時より「営業部長 吉良奈津子」第8話を放送。出演は松嶋菜々子、松田龍平、DAIGO、岡田義徳、中村アン、足立梨花、白洲迅、高木渉、伊藤歩、板尾創路、松原智恵子、石丸幹二、原田泰造ほか。番組公式Twitterアカウントは「@kirabucho」、第8話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。さらに、民放公式テレビポータル「TVer」にて最新話を1週間、無料見逃し配信中。

◇フジテレビ「営業部長 吉良奈津子」番組公式サイト
◇民放公式テレビポータル「TVer」番組公式サイト

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