冒頭から泣かされっぱなしだった4日放送の「仰げば尊し」第7話！留学の夢を先延ばして戻って来た木藤良（真剣佑）も加わり、全員揃った美咲高校吹奏楽部が明日11日、最高の演奏を聞かせてくれる！関東大会へ臨む美崎高校吹奏楽部の運命は！？寺尾聰主演、TBS日曜劇場「仰げば尊し」明日9月11日放送の第8話（最終回）予告と、前回第7話の詳しいあらすじを紹介！予告動画は番組サイトで、最新話はTVerにて見逃し配信している。

奇跡の実話を元にしたドラマもついに最終回。前回第7話では、樋熊（寺尾）の見舞いに行った翌日から、部員たちが12分間集中のイメージトレーニングを始めたり、樋熊の快癒を願って禁スイーツを始めたりと、樋熊と部員たちのゆるぎない信頼関係に感動させられた。その間で大奮闘したのが多部未華子演じる奈津紀だ。父と生徒たちの夢をかなえるために、父の手術の当日に自ら指揮を執ることにした奈津紀。その決断が娘としてどんなつらい決断か…。そんな奈津紀に共感して感涙した視聴者も多かったようだ。

正直なところ、木藤良（真剣佑）が本番直前に吹部に復帰という無茶ぶり展開に仰天させられたが、音楽の才能豊かな木藤良のこと。きっと美咲サウンドにうまく溶け込み、リードしていけるのだと納得して最終回の演奏を見守りたい。。

モデルとなった県立神奈川県立野庭高等学校は、中澤先生の指導を始めた翌年、地区大会突破し県大会、そして関東大会銀賞受賞。その翌年に全国大会で金賞受賞という奇跡を起こしている。
（実話について詳しくはコチラ紹介）

オリジナルストーリーで展開するドラマの結末はどうなるのか？第7話に続いて最終回も涙腺決壊覚悟、ティッシュの箱を抱えて視聴した方がよさそうだ。

■前回（第7話あらすじ）
いよいよ「全国吹奏楽コンクール」の地区予選大会が始まった。大勢の観客が見守るなか、樋熊（寺尾）と美崎高校吹奏楽部による渾身の美崎サウンドが会場に響き渡った。結果は「ゴールド・金」で美崎高校吹奏楽部はみごと県大会の切符を手にした。一方、音楽留学に向けてレッスンに励む木藤良（真剣佑）は、安保（北村）らからのメールで予選突破を知りホッとし、留学の準備を始めた。

担当医から腫瘍が転移している可能性があると告げられてしまった樋熊は、予選突破を祝う打ち上げの場で、癌を患っており、全国大会にみんなと一緒に行くために手術を受けると告白。奈津紀（多部）が指揮を執ると宣言。動揺を隠せない吹奏楽部員たちだったが、樋熊の「12分間、君たちは一つになっていた。全国も夢じゃない」の励ましと奈津紀の覚悟を前に県大会突破の決意を固めた。
とはいえ、樋熊のいない部活はピリピリムード、青島（村上虹郎）の提案で全員で樋熊の見舞いに出かけた。樋熊の顔を見た部員たちはすぐに和やかムードに。

みんなと別れて病院に戻った青島と見舞いに来た木藤良は、樋熊の病状が末期のすい臓がんで余命半年だと知った。「教え子たちが夢を掴もうとしている時にくたばってたまるか」という言葉に、木藤良は県大会に出場して樋熊に恩返ししたいと考えた。そんな木藤良に青島は、中途半端な気持ちは部員たちの邪魔になると、強い言葉で木藤良が自分の夢に向かうように促した。

県大会前日、病室を訪れた木藤良に樋熊の「何かに迷った時は、自分の心と向き合うんだ。自分の心に素直に従えばいい」という言葉を胸に深く受け止めた。

ついに、運命の日。美咲高校の出演が近づく中、木藤良は県大会の会場へ走った。留学の先延ばしを決心した木藤良は、部員のみんなに頼んで美咲高校吹奏楽部の舞台に立ちとみんなに頼んだ。
奈津紀は、ボイスレコーダーに吹き込んだ樋熊の言葉をみんなに聞かせ、舞台へと向かった。そして、樋熊も生徒たちと共に進む全国の舞台に進むために、手術室へ。

■第8話（最終回）
手術から目覚めた樋熊の元に県大会突破の知らせが届く。全国大会を目指すために留学を延期した木藤良（真剣佑）にも「お帰り」と優しい言葉をかける樋熊。樋熊の復帰を待ち望む生徒たちは奈津紀経由で伝えられる樋熊の教えを頼りに猛練習に励む。
そんなある日、樋熊は関東大会のステージに立てないと、奈津紀が部員たちに伝える。果たして、樋熊の病状は？ そして、樋熊を欠いて関東大会へ臨む美崎高校吹奏楽部の運命は！？

日曜劇場「仰げば尊し」日曜日夜9時から放送、予告動画は公式サイトで公開中。主演は寺尾聰、共演は多部未華子、尾美としのり、升毅、石坂浩二ほか。真剣佑、 村上虹郎、石井杏奈（E-girls）、北村匠海(DISH//)、太賀、佐野岳、矢本悠馬、健太郎、藤原薫、水上京香、岡崎紗絵ら期待の若手俳優が多数出演する。TVerで見逃し配信している。

◇仰げば尊し│公式サイト
◇TVer

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