「シティドリンク」コンペ当日に臨時役員会議が開かれ、そこで東邦広告合併が決まるらしい！奈津子（松嶋菜々子）はコンペに勝った場合、営業開発部存続を認めるよう斎藤（石丸幹二）に念押しするのだが…フジテレビ22日（木・祝）夜10時より「営業部長 吉良奈津子」最終回を放送！予告動画は番組公式サイトで公開。

22日（木・祝）の放送で最終回を迎える「営業部長 吉良奈津子」。今期ドラマは各局ともにリオ・オリンピックの影響で苦戦を強いられている。「吉良奈津子」も同様で、初回10.2％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）と2ケタになったものの、それ以降、視聴率低迷を続けている。

松嶋菜々子3年ぶりのドラマ主演とあって、放送前から話題になっていたが、視聴率に反映されなかたのは、何が原因なのだろう。奈津子と同じように働くママの共感が得られなかったのだろうか。

テレビ局サイドは、松嶋菜々子と同年代の働く女性（ママ）をターゲットにしたと思われる。しかし、現実問題として奈津子の置かれた状況は、公私ともにかなり恵まれており、視聴者からは「それ以上、何の不満があるの！？」と思われてしまったようだ。

仕事、家庭への不満問題が解消されぬまま、夫・浩太郎（原田泰造）の浮気問題が発覚。前回（第9話）で浮気相手の深雪（伊藤歩）が「ご主人との間には何もありませんでした」と言ったが、それでも奈津子は浩太郎を許せない。

営業開発部廃部か存続か、東邦広告合併か否か、そして夫との関係修復できるのか…さまざまな問題が山積みとなった「吉良奈津子」。最終回はぜひ、視聴者の心が晴れ渡るようなスカっとしたハッピーエンドで締めくくってほしい。

■前回のあらすじ
浩太郎（原田泰造）が出て行ってから、奈津子（松嶋菜々子）は義母・周子（松原智恵子）に助けを求め、荘太（高橋幸之介）の面倒を見てもらうようになった。

会社では連日コンペに向け部員総出で大忙し。しかし、役員の圧力がかかったらしく、他の部署から一切の協力が得られなくなってしまった。このままではコンペ作成のための資料すら集まらない…気落ちする奈津子だったが、米田（板尾創路）ら部員は奈津子より積極的で、クライアントを口説き落とすつもりで、ほかの部署への協力を仰ごうと必死になる。その甲斐あって、少しずつだが営業開発部に協力してくれる人たちが現れた。

そして一番の強い味方、高木がNYから戻ってきてくれた。心配する奈津子に高木は「コンテストは来年もあります」と言って、奈津子らとともに、コンペに参加してくれることになった。

一丸となってコンペに突き進む中、とうとう奈津子は疲労が蓄積し倒れてしまった。救急車で病院に運ばれる奈津子。部員たちは、奈津子不在の間だからこそ、頑張ろうと励まし合った。病院では、昏々と眠り着く奈津子のそばに、浩太郎がいた。

奈津子は過労による腎不全と診断され1週間安静を命じられた。周子からは「会社にはあなたの代わりはいくらでもいるけれど、荘太にとってはあなたしかいない」と諭される奈津子。

入院中、深雪（伊藤歩）が奈津子のもとを訪れた。深雪は今までのことを謝罪し、あの日、ホテルで深雪と浩太郎は何もなかったことを奈津子に告げる。だからといって、すぐ許せるわけでもなく、奈津子は「あなたとはもう話すことはありません」と言って深雪を帰した。

浩太郎との問題も山積みの中、奈津子の病室に一条（DAIGO）が現れた。一条の手にはCD-ROMが。それは営業開発部、渾身のプレゼン用データだった。不正にデータを持ち出した一条は、奈津子にあることを要求するのだが…。

■最終回あらすじ
「シティドリンク」コンペ当日に、臨時の役員会議があることを知った奈津子（松嶋菜々子）。その会議で東邦広告合併が決まるらしい。奈津子は斎藤（石丸幹二）にコンペに勝ったあかつきには営業開発部存続を認めるよう念を押すが、斎藤は、社長に直訴したらどうだと言ってあざ笑う。

奈津子は、このままコンペに挑むのではなく、部員たちの再就職先を探すほうがいいんじゃないかと迷う。そんな奈津子に高木（松田龍平）が激怒するのだが…。

フジテレビ 9月22日（木・祝）夜10時より「営業部長 吉良奈津子」最終回（第10話）を放送。出演は松嶋菜々子、松田龍平、DAIGO、岡田義徳、中村アン、足立梨花、白洲迅、高木渉、伊藤歩、板尾創路、松原智恵子、石丸幹二、原田泰造ほか。番組公式Twitterアカウントは「@kirabucho」、最終回予告動画は番組公式サイトで視聴できる。さらに、民放公式テレビポータル「TVer」にて最新話を1週間、無料見逃し配信中。

◇フジテレビ「営業部長 吉良奈津子」番組公式サイト
◇民放公式テレビポータル「TVer」番組公式サイト

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