秀頼（中川大志）は幸村（堺雅人）に総大将になってほしいと願うが、後藤又兵衛（哀川翔）、後藤又兵衛（哀川翔）、長宗我部盛親（阿南健治）らは異議を唱える！そこで幸村がある提案をするのだが…NHK総合23日（日）夜8時より「真田丸」第42回「味方」を放送。予告動画は番組公式サイトで公開。

■幸村、じじぃになる！
16日放送の第41回「入城」は、ほとんどコントだった。幸村（堺雅人）が九度山村から脱出し大坂城へ入城するのに変装するのだが、まるで仙人のようなこきたないおじいさんになって周囲の目を欺き、その後ビシっとキメた正装で登場。相手にインパクトを与えるという意味では最高の演出だった。そんな異色の回視聴率は15.4％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）。安定した視聴率を保っている。

■大坂五人衆集結！
幸村が大坂城入城したことで、かの有名な幸村、後藤又兵衛（哀川翔）、後藤又兵衛（哀川翔）、後藤又兵衛（哀川翔）、明石全登（小林顕作）の「大坂五人衆」が集結した。三谷幸喜は伝説の刑事ドラマ「太陽にほえろ！」を参考に、このキャスティングを決めたそうだ。この5人が今後、どのような活躍、そしてどのような最期を迎えるのか楽しみである。

■前回のあらすじ
豊臣秀頼（中川大志）につくことを決意した幸村（堺雅人）は、大坂城へ行くことを決意する。真田家総出で九度山村を脱出するために、幸村はある計画を練った。

九度山村の長に日頃村民に世話になっているから宴を、と言って幸村は準備を進める。村長も真田紐のおかげで村人たちの暮らしもよくなり真田家に感謝していた。

一方、家康（内野聖陽）は大坂城に豊臣につく牢人たちが集結していることを聞き、いよいよ出陣の指示を出す。そして九度山村に幽閉した真田家のことを思い出す。たとえ昌幸（草刈正雄）が死んだとしても、徳川家にとって真田は脅威でしかない。真田が大坂城へ行かぬよう監視を増やすよう指示した。

九度山村では酒肴、飲んで歌って踊って大盛り上がり。徳川から派遣された監視役も村人たちに促され宴に参加。幸村やきり（長澤まさみ）は踊りを披露し場を盛り上げる。宴の席の盛り上がりが最高潮になったころを見計らい、真田家はこっそり屋敷を脱出した。

幸村らがいなくなったことに気づき、慌てて真田を追いかける監視役。村長は山寺の中に隠れているだろうと監視役に道案内した。ところが山寺には誰もいない。村長は幸村たちが逃げるのを手助けしていたのだった。

無事大坂に入った幸村。このまま大坂城に入城してもよいのだが、幸村はある趣向を試みる。十数年、九度山村に幽閉されていた間、すっかり老け込んでしまったと周囲に思わせるため、老人の姿になって大坂城に入城。周囲の牢人たいは、幸村の姿を見て憐れむ。ところが、身仕度を調えて再び牢人たちの前に表れた幸村は、立派な武将の姿。後藤又兵衛（哀川翔）や毛利勝永（岡本健一）らは度肝を抜かされた。

幸村は立派な若者に成長した秀頼と、そして淀（竹内結子）と再会した。

■第42回「味方」あらすじ
徳川家康（内野聖陽）の耳にも、幸村（堺雅人）が大坂城に入城したと知らせが届く。幸村に恐れを抱く家康は、大坂出陣を急ぐ。一方、大坂城では集まった牢人達の中で誰を総大将にするかでモメていた。秀頼（中川大志）は幸村に任せたいと願っていたが、後から来た新参者が総大将とは認めん！と後藤又兵衛（哀川翔）らが異議を唱える。そこで幸村はある提案をするのだが…。

NHK大河ドラマ「真田丸」第42回「仲間」は10月23日（日）NHK総合は夜8時より、BSプレミアムは夜6時より放送。三谷幸喜脚本、堺雅人主演。番組公式Twitterアカウントは「@nhk_sanadamaru」、公式Instagramアカウントは「nhk_sanadamaru」、そのほかFacebook、LINE番組公式アカウントでも情報公開中。第42回予告動画は番組公式サイトで視聴できる。NHKオンデマンドにて見逃し配信中。

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