【2017夏ドラマ】「定年女子」南果歩53歳、充実したセカンドライフを掴むために…NHKBS9日第1話放送、予告動画

2017年07月07日14時00分ドラマ
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深山麻子(南果歩)53歳、大手商社で部長職を勤める麻子に配置転換辞令が出た!新しい部署では邪魔者扱いされる麻子「今までのキャリアは何だったの!?」意を決して会社を辞めハローワークに通うのだが…女性にとって第2のキャリアとは!?NHKBS 9日(日)夜10時より「定年女子」第1話予告動画は番組公式サイトで配信。

原案は岸本裕紀子著『定年女子 これからの仕事、生活、やりたいこと』(集英社文庫)。60歳定年を迎えた働く女性たちが、その後の人生をどのように過ごしているのか…新たなる充実したセカンドライフを迎えるため、40代、50代でどのような準備をすればよいのか…!?そんな生きる「知恵」を集めたエッセイ本をベースに、NHK大河ドラマ「篤姫」(2005)、「江 姫たちの戦国」(2011)を手がけた脚本家・田渕久美子が働く女性のセカンドライフを描いたドラマが9日からスタートする「定年女子」である。

主人公・深山麻子53歳を演じるのは実年齢も麻子と同じ53歳の南果歩。2016年3月にはステージ1と診断された乳がんの手術を受けた。本ドラマは復帰後初の本格的ドラマ出演となる。

夫・渡辺謙の不倫騒動で心を痛めたとインタビューに答えた南果歩。50歳過ぎてから人生の試練を次々と乗り越えた南は、深山麻子の役柄とどこか被るところがあるようだ。女性にとって50代、60代はまだまだ現役。しかし若いころと比べると、心も体も大きな変化を要する時期でもある。そういったものを乗り越えて、充実したセカンドライフを掴む麻子の姿は、視聴者から共感を得るのではないだろうか。

■第1話あらすじ
大手商社CSR部で部長を務める深山麻子は突如、会社から役職定年を言い渡され食品事業部への異動を命じられる。納得がいかない麻子は、旧友たちとの集まりで泥酔。「31年間勤め上げた今までのキャリアは何だったのか!」とショックを受ける。

新しい部署で心機一転頑張ろうと決意する麻子の前に、一人の青年、角倉商事・即品事業部係長の溝口洋介(町田啓太)が現れるのだが…。

NHK BSプレミアム7月9日(日)夜10時よりプレミアムドラマ「定年女子」第1話を放送。再放送は16日(日)午後4時30分より。原案:岸本裕紀子著『定年女子 これからの仕事、生活、やりたいこと』(集英社文庫刊)脚本:田渕久美子 出演:南果歩/山口祐一郎/草刈民代/清水ミチコ/石野真子/町田啓太(劇団EXILE)/山下リオ/高野志穂/菊池桃子/藤真利子/寺脇康文/草笛光子ほか。NHKドラマ公式Twitterアカウント「nhk_drama」。予告動画は番組公式サイトで配信。

NHK BSプレミアム 7月9日スタート「定年女子」番組公式サイト

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