【韓国映画】チャン・グンソク、「梨泰院殺人事件」で人生初の殺人者役!おまけに台詞は全編英語!

2009年07月29日12時46分映画

ドラマ「ファン・ジニ」でハ・ジウォンとの儚い初恋を演じ、「ベートーベン・ウィルス」ではカリスマ俳優キム・ミョンミンや「太王四神記」のイ・ジアと共演したチャン・グンソクが、人生初の殺人者の役を演じる。しかも、全編英語の台詞というおまけつき!難役に挑むチャン・グンソクの思いを、Y-STARがインタビューしている。

チャン・グンソクを執拗に追い詰める刑事役には、チョン・ジニョンが扮する。この二人は、過去にイ・ジュンシク監督の「楽しい人生」でタッグを組んでおり、今回、2度目の共演となる。チョン・ジニョンは、映画「王の男」で稀代の暴君、燕山君(ヨンサングン)を演じた俳優。この暴君は、韓国三大悪女の一人チャン・ノクスを側室にした朝鮮王朝第10代国王。
映画「梨泰院殺人事件」には、他にもオ・グァンロクやコ・チャンソクらといった話題の俳優も登場する。

*** 以下、記事翻訳 ***

俳優チョン・ジニョンとチャン・グンソクが映画で2度目の共演を果たす。二人が主演を引き受けた映画「梨泰院殺人事件」の撮影現場が公開された。
タイトルが示すように、映画は 1997年ソウル梨泰院の、とあるファーストフード店のトイレで実際に起きた殺人事件をモチーフにした作品。.

[インタビュー:チョン・ジニョン]
Q)映画内容紹介...?
A)ある殺人事件が起こりました。外国人のアメリカ人によって韓国人青年の殺人事件が起こったが、結果的にその犯人を逃してしまう。誰も処罰できない失敗談です。英雄談ではなく失敗談です。

劇中、殺人事件を執拗に追い詰める熱血検事役で、冷静な姿を披露するチョン・ジニョン。
一方チャン・グンソクは服装からして、自由奔放さがあふれている。チャン・グンソクはアメリカ国籍の殺人容疑者として、生涯で初めての悪役に挑戦する。

[インタビュー:チャン・グンソク]
Q)引き受けた役は...?
A)初めて恐ろしい殺人行為をやらかすキャラクターを引き受けることになりました。震えて緊張もし、恐ろしけれど、楽しい雰囲気の中でうまく撮影しています。

特にチャン・グンソクは韓国語を一言も話さず、映画では始終英語の台詞で演技する。ネイティブ並みの発音で、制作陣からの賞賛を浴びたという。.

Q)英語せりふ自信あるか...?
A)もちろんです。

それだけでなく、更なる臨場感を出すため、先輩チョン・ジニョンのアドバイスを受けて目の演技にもがんばっている。

Q)演技で重点を置く部分...?
A)一番難しいながらも、一番確実にキャラクターの性格を伝えることができる目の演技に、重点を置きました。殺人者だが、ある瞬間はとてもあどけない目つきをしたり。

チャン・グンソクの悪役への変身が期待されるミステリー犯罪スリラー映画「梨泰院殺人事件」は来る 9月封切り予定。

チャン・グンソク、英語の台詞だけで悪役の演技に挑戦状