商い勝負に勝ったのに女中のままだったり、母にもらった着物が消えたりと、苦難続きだったてん（葵わかな）がまるでシンデレラのようだった第4週のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「わろてんか」…10月30日からの第5週「笑いを商売に」ではまたまた状況が一変？！各話のあらすじと写真を紹介！予告動画は番組公式サイトで公開中。当日昼12時からNHKオンデマンドで見逃し配信する。

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第4週は、北村屋へ嫁ぎに来たはずが女中として働くことになったてん（葵わかな）への藤吉（松坂桃李）の母・啄子（鈴木京香）のいけずが炸裂。「どすどす言うのやめてんか！」と京訛りを封じられ、掃除、洗濯を言いつけられ女中としての生活が始まった。

※「この船場は太閤秀吉さんが作らはった商いの町や！あんたの名前は秀吉のように天下を取ってほしいから付けた名前や」と語る啄子役の鈴木京香。NHK大河ドラマ「真田丸」では豊臣秀吉の正妻・ねね（北の政所）を演じていた。
⇒ナビコン【大河ドラマ「真田丸」】紹介記事

不慣れな暮らしに四苦八苦していた矢先、トキ（徳永えり）の加勢を得て笑顔を取り戻すしたてんは、女中仲間が嫌がっていた漬物樽の匂いを生姜で解決する術を披露し北村屋全体にも笑顔が広がった。そんな状況が藤吉の許嫁・楓（岡本玲）は面白くない。
啄子はどちらが嫁にふさわしいかをはっきりさせるため、藤吉が間違って仕入れた古米や外米をどちらが多く売りさばけるかをてんと楓に競わせる。大阪の商売の流儀を知らないてんは楓に大きな差をつけられるも、古米は団子に、外米はライスカレーにすればおいしく食べられると、レシピ提案型の試食販売を行い見事勝利。斬新な売り方に感心した啄子はてんに軍配を上げ、思わず北村屋の“始末の極意”をてんに伝授。
しかし勝負の結果もむなしく、相変わらずてんは女中、楓は藤吉の許嫁のままだった。そこへ風太（濱田岳）が北村屋を訪ねてきた。京都に戻った風太はてんの母・しず（鈴木保奈美）にてんの窮状を訴え、今度はしずが北村屋へ。しずは啄子に「娘を商人として一人前に仕込んで欲しい」と頼み、そしててんには藤吉と添い遂げる覚悟を持てと告げ、着物を渡して帰って行った。
そんな母から受け継いだ大切な着物が消えるという事件が。着物は庭で見つかったものの、楓を疑うトキ。てんは楓が落とした一枚の紙を渡すため楓を追いかけていたところ、着物事件の真犯人は藤吉の姉・頼子（西村亜矢子）だったことを知る。そして川辺で佇んでいた楓を見つけ、疑っていたことを謝る。楓が落とした紙には楓の書いた詩が書いてあり、てんは楓が歌人になりたいということに気付いた。楓も、親が勝手に決めた縁談には本当は興味がないことをてんに伝え、北村屋を去ることに。
藤吉は啄子に見るなと言われていた北村屋の経理台帳を見てしまうが、その中身は…

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■キャスト⇒相関図（NHK番組サイト）
　⇒ドラマ紹介と主要キャスト（ナビコン記事）

【第5週（2017/10/30-2017/11/4）あらすじ
■第25話（月）
北村屋が多額の借金を抱えていることを知った藤吉（松坂桃李）は、「自分が借金を返済して店を建て直すことができれば、てん（葵わかな）との結婚を認めてほしい」と啄子（鈴木京香）に詰め寄る。だが店を切り盛りしていた番頭を商売敵の米屋に引き抜かれ、客まで持っていかれた北村屋はさらに窮地に陥る。新しい客を探して営業に回る藤吉は、町で昔の芸人仲間の万丈目（藤井隆）とキース（大野拓朗）に出会う。

■第26話（火）
藤吉（松坂桃李）がほとんど店に姿を見せなくなり、北村屋の使用人たちは店の先行きに不安を覚える。てん（葵わかな）は藤吉を信じて店の仕事に精を出すが、手代までが北村屋を辞めてしまい、その負担が啄子（鈴木京香）にのしかかってきた。無理がたたって腰を痛めた啄子は、ついてんに弱音を語ってしまう。そのころ藤吉は、キース（大野拓朗）が持ち掛けたもうけ話で一山当てて、店の借金を帳消しにしようと目論み…

■第27話（水）
藤吉（松坂桃李）はキース（大野拓朗）のもうけ話に乗り、外国からパーマ機を大量に買いつけるも、その機械が欠陥品だと分かってぼう然とする。てんは家に戻って来ない藤吉を心配してあちこち探し回り、リリコ（広瀬アリス）の家にいるところを見つけてショックを受ける。藤吉はキースを捕まえるためリリコの家で待ち伏せしていたと言い訳するが、それを信じられないてんはリリコの家に上がり込み、一緒に待ち伏せすることにした。

■第28話（木）
藤吉（松坂桃李）が北村屋の家土地を担保に、高利貸しから借金していたことを知った啄子（鈴木京香）は激怒。てん（葵わかな）は啄子から京都へ帰れと言われるが、意地でも帰らないと言い張った。藤吉の窮地を救いたい一心のてんは、貿易に詳しい伊能（高橋一生）を頼って相談に行くが、藤吉と一緒になるのは間違いだと諭されてしまう。藤吉はふがいない自分にむち打つように、少しでも米を売ろうと荷車を引いて町を売り歩いた。

■第29話（金）
店を取り上げられまいと必死に抵抗する啄子（鈴木京香）を見て、藤吉（松坂桃李）は捨て身の芝居を打って高利貸しを退散させる。てん（葵わかな）は店にある米を最後の一粒まで売り切ると決心した藤吉を助けるため、大阪の町中を一緒に売り歩く。万丈目（藤井隆）の店でご飯を食べるてんと藤吉は、そこに居合わせたキース（大野拓朗）たち芸人が景気づけに披露してくれた芸を見て、久しぶりに腹の底から笑い幸せを感じた。

■第30話（土）
てん（葵わかな）は笑いが好きな藤吉（松坂桃李）のため、米屋はあきらめて寄席経営を始めようと提案する。だが啄子（鈴木京香）の猛反対にあい、計画はあえなく頓挫。北村屋の家土地を売った代金で借金を返済した啄子は、引っ越しの朝、店を隅から隅まで丁寧に掃除して北村家代々の先祖に泣いて謝った。てんは北村家の嫁として、これから厳しく指導して欲しいと啄子に頼み込むが、嫁と認めたわけではないと拒絶されてしまう。

NHK連続テレビ小説「わろてんか」はNHK総合にて月～土曜8：00～8：15、再放送は12：45～13：00。BSプレミアム7：30～7：45、23：30～23：45、土曜9：30～11：00は1週間分放送。NHKオンデマンドで当日昼12時から見逃し配信される。
出演は葵わかな、松坂桃李、高橋一生、徳永えり，大野拓朗，枝元萌，藤井隆，鈴木京香ほか。
主題歌は松たか子の「明日はどこから」。

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