森本（田中圭）が婚活パーティーで知り合った女性ととんとん拍子で結婚にまで話が進む。しかし彼女（仲里依紗）が重篤な肝臓がんを患っていることが判明！しかも彼女は未知子（米倉涼子）の敵・内神田（草刈正雄）の娘だった！テレビ朝日2日（木）夜9時より「Doctor-Ｘ 外科医・大門未知子」シーズン5第4話予告動画は番組公式サイトで配信。

■岸部一徳の反撃！？
第2話のラストで「ベースは潰しがきかない」など散々なことを言った未知子（米倉涼子）と博美（内田有紀）。それを苦々しい顔をしてじっと聞いていた神原（岸部一徳）。お若い方はご存じないだろうが、岸部一徳はかつて沢田研二らと一緒に人気グループサウンド「ザ・タイガース」のメンバーで、ベースを担当していた。今ではすっかり大御所俳優だが、かつて岸部一徳は「サリー」という愛称でアイドルだったのだ。

そんな岸部一徳の反撃が第3話のラストで披露された。幼稚園児を引き連れ病院を去る神原が楽しげに歌っていたのがザ・タイガースのヒット曲「シーサイド・バウンド」この粋な計らい、往年のザ・タイガースファンは大喜びだったに違いない。

■気になる4人目の麻雀メンバー
いつも未知子と麻雀をやっているメンバー。所長の神原、麻酔医の博美、そしてもう一人メガネの男性がいる。医者でもなさそうだし毎回セリフも多くない。カメラに写るのもほんのちょっとなのだが、ネットでは「あれは誰か気になる！」という声が寄せられている。

そこでググってみたところ、あのメガネの男性はお笑いコンビ・トータルテンボスの大村朋宏と判明。今年4月には「FRYDAY」（講談社）に不倫をすっぱ抜かれた大村。妙なところで名を挙げたが、まさか人気ドラマのレギュラーメンバーだったとは驚きだ。

■前回（第3話）あらすじ
東帝大学付属幼稚園園長・三鴨（平田満）が倒れた。偶然その場に居合わせた未知子（米倉涼子）は三鴨を東帝大学病院へ運ぶ。検査の結果、肺の腫瘍を発見した未知子は、すぐオペが必要だと言う。しかし三鴨はそれを拒否。主治医・猪又（陣内孝則）から薬で腫瘍を小さくしてからオペをすると言われていたからだ。

未知子は猪又に「私ならできる」と豪語し猪又と対立。そこへ三鴨寿が現れ、他の病院でのセカンドオピニオンを希望。動揺するも猪又は三鴨の意見を尊重した。

後日、三鴨は神原（岸部一徳）の「名医紹介所」へやってくる。どこの病院へ行ってもセカンドオピニオンを断られた。「東帝大の猪又先生の診断なら」と、どこも取り扱ってくれない。裏で猪又が手を回していたのた。

神原は蛭間（西田敏行）にかけあい、三鴨の手術を未知子にやらせてほしいと交渉。蛭間はここぞとばかり、未知子を陥れるため猪又に一緒にオペをやりワザと失敗させ、未知子に責任を負わせるよう促す。

医者のプライドとしてそんなことはできないと突っぱねた猪又だが、結局蛭間に丸め込まれ、三鴨の手術をすることになった。

一方未知子は、半年も化学療法をしても腫瘍が小さくならないこと、三鴨の声がかすれていることから肺の腫瘍だけではないのではと考えていた。

手術当日。不本意ながらも猪又は未知子を第一助手に添えて三鴨の手術をはじめた。肺の腫瘍は全部採りきったと豪語する猪又に未知子は「まだ手術は終わってない」と言って手術を続行。

三鴨の病魔は肺がんと間違えやすい甲状腺オカルトガンだった。そして三鴨の手術は無事終了した。猪又はなぜ未知子に発見できて自分に発見できなかったのかと愕然とした。

■第4話あらすじ
婚活パーティーに参加した森本（田中圭）は、1人の女性（仲里依紗）と出会い、とんとん拍子で結婚まで話が進んだ。東帝大学病院を訪れた女性は、森本に「人気の結婚式場が予約できた」と幸せな報告をしたのだが、突然倒れてしまった。

その場に居合わせた未知子が応急処置したものの、女性は重篤な肝臓がんを患っていることが判明。カンファレンスで女性の名前を見た海老名（遠藤憲一）は驚愕。「内神田四織」と書かれていたのだが、あの日本医師倶楽部会長・内神田景信（草刈正雄）の娘と判明した！

果たして四織の病気は根治できるのか！？

テレビ朝日11月2日（木）夜9時より 木曜ドラマ「Doctor-Ｘ 外科医・大門未知子」シーズン5第4話を放送。出演は米倉涼子／岸部一徳／内田有紀／遠藤憲一／鈴木浩介／永山絢斗／田中圭／段田安則／西田敏行／草刈正雄ほか。第4話ゲストは仲里依紗。

番組公式Twitterアカウントは「@DoctorX_tvasahi」。番組公式Instagramアカウントは「doctorx_official」。第4話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。最新話は放送終了後1週間、民放テレビポータル「TVer」にて無料見逃し配信中。

◇テレビ朝日「Doctor-Ｘ 外科医・大門未知子」シーズン5番組公式サイト