嵐・櫻井翔主演「先に生まれただけの僕」第4話で学校改革に暗雲!さらに恋人との関係も…?予告動画と3話ネタバレあらすじ

2017年11月03日11時58分ドラマ
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土曜ドラマ「先に生まれただけの僕」第4話、校長の改革が本格始動!しかし、一部の生徒から思いもしない反応があり…?さらに、鳴海(櫻井翔)と聡子(多部未華子)の間にもある変化が…?土曜ドラマ「先に生まれただけの僕」第4話は11月4日(土)夜10時から放送、予告動画は公式サイトで公開中。

第3話はデジタル万引きとアクティブラーニングの2本立てだった。
これまで鳴海と対峙する先生たちの姿勢は“もっと頑張れよ!”と思ってしまうものばかりだったが、“やっぱり先生ってすごい”と思わせてくれる第3話だった。

退職した及川(木下ほうか)の代わりに教壇に立つことになった鳴海(櫻井翔)がどのように授業をするべきか悩んでいると、京明館高校の生徒がスマホで漫画の盗み撮りをしていると、コンビニからの連絡を受ける。
デジタル万引きは刑事罰の対象になる行為。もしそんな行為が公になれば京明館高校の評判はがた落ち。それだけは避けたい鳴海は対象の生徒の担任である真柴を呼び寄せ対応を依頼する。

そして迎えた、鳴海の初授業、そしてデジタル万引きについて生徒に確認する日。
鳴海校長の授業には、副校長はもちろん、真柴や郷原(荒川良々)、市原(木南晴夏)、矢部(森川葵)が集まりその行方を見守るのだが、彼の授業は全く新しいものだった。
まるでアクティブラーニング。授業で取り扱うのはたった一つの問題。それを30分かけて全員が考えるというもの。目標は全員正解、わかる生徒はわからない生徒に教える。生徒自身が互いに勉強しあうものだ。
最初は盛り上がりを見せていたのだが、時間が経つにつれ生徒たちは苛立ち、結局全員正解とはならないまま終了。さらに、余った授業時間に“関数や微分積分は社会で役に立ちますか?”と挑発的な質問が。勉強すればいい大学に入れる。いい大学に入れれば、いい会社に入れる確率が上がる。そうすると幸せになれる…とは限らない。上手く答えられず授業を終えた鳴海。

傷心を保健室で癒しているうちに昼休みに。デジタル万引きについて真柴が生徒に話す時間が来たのだ。
万引きを認めない生徒に対し、スマホの写真フォルダを見せるように言う。生徒は、真柴が後ろを向いているうちに撮った写真を削除してから見せるのだが、真柴はすべてをわかった上で頭を下げるのだった。

その後、別の先生の授業でも“なんのために勉強するのか?”という質問が相次ぐ。教師たちはすべて校長のせいだ、と怒りをあらわに校長の下に詰め寄るのだった。
島津(瀬戸康史)は、自身がアクティブラーニングをアメリカで勉強してきたこと、それを授業でやってみたいと言いに来る。
もちろん了承した鳴海は早速、島津の英語の授業を見に行く。

そこには、生徒たちが活き活きと英語を楽しそうに話している姿が。驚くほどに生徒の目の色が変わったのを目の当たりにするのだった。
そんな中、授業の最後に一人の生徒が例の質問をする。“どうして英語を勉強しなくてはならないのか”と。
それに対して島津は、僕の考えを言います。と前置きしたうえで“英語を身に着けるということは幸せな将来を手に入れるための近道になる”と話す。異論を唱える生徒は一人もいなかった。

鳴海は島津に感謝とともに“自分が教壇に立つのは無理だった”と伝える。そんな鳴海に島津は“何故勉強しなくてはならないのかなんて、根本的な質問を生徒にされたのは初めてだった。そのきっかけをくれたのは校長です。”話す。

迎えた全校集会。鳴海は“数学は正しい判断をする力を培うためのもの”と自分なりの答えを話す。
さらに、デジタル万引きについても厳しく話をする。拍手をしたのは副校長だけだったが、該当の生徒はうつむいていた顔をあげ、しっかりと前を向き、鳴海の話を受け止めるのだった。

高校生を子ども扱いしていては校長の改革は成功しない。島津からの言葉に一念発起。鳴海なりの答えを全校集会で伝える。
学校内という小さな世界において、クラスという国を持つ担任達。平穏に保たれる国を変える事はよほどのことが無い限りしようとは思わないだろう。しかし、今、鳴海という外部からの刺激によって、少しずつそれが為されようとしている。
いよいよドラマが動き出す。果たして、この改革、吉と出るか、それとも…。

そして、そんな物語をより盛り上げているのが、オープニングとエンディングに流れる、嵐が歌う主題歌、「Doors~勇気の奇跡~」。
立ち止まりそうなときに軽く背中を押してくれる、嵐らしい爽やかな応援歌。ドラマにもピッタリな一曲がいよいよ11月7日(水)に発売される。こちらもぜひチェックを。

■第4話 あらすじ
生徒たちの勉強に対する意欲を向上させるべく、鳴海(櫻井翔)は、授業にアクティブラーニングを導入したいと教師たちに提案する。
アクティブラーニングのノウハウを持っていた英語教師の島津(瀬戸康史)をはじめ、薫(木南晴夏)、日菜子(森川葵)は、鳴海の提案に賛成。しかし、文恵(秋山菜津子)、郷原(荒川良々)、河原崎(池田鉄洋)は、自分なりの授業のやり方があると言って反対。
真柴(蒼井優)は興味を持ちながらも、手放しで賛成できずにいた。

職員室の意見が分かれる中、アクティブラーニングの授業は生徒たちに好評で、鳴海は手応えを感じるも、同時に、鳴海が予想していなかった問題が持ち上がる。

そんな折、鳴海は加賀谷(高嶋政伸)に呼び出され、京明館の経営の立て直しを命じたのであって教育理念を変えろとは言っていない、と強く叱責される。
加賀谷が高圧的な態度で鳴海にあたっていることを知った聡子(多部未華子)は、鳴海を心配するが…。

土曜ドラマ「先に生まれただけの僕」第4話は11月4日(土)夜10時から放送、予告動画を公式サイトで公開中。
出演は、櫻井翔(嵐)、多部未華子、蒼井優、瀬戸康史、木南晴夏、森川葵、平山浩行、池田鉄洋、 木下ほうか、井川遥、荒川良々、高嶋政伸、風間杜夫ほか。主題歌は11月8日発売の嵐の通算53枚目のシングル「Doors 〜勇気の軌跡〜」。予約受付中(Amazon)。公式Twitterは「@sakibokuntv」、Instagramは「sakibokuntv2017」

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