2018年2月3日公開『アバウト・レイ 16歳の決断』日本版予告&ポスター解禁!

2017年11月16日09時00分映画

『リトル・ミス・サンシャイン』(アカデミー賞主要2部門受賞)では、幸せの黄色いバスに乗った落ちこぼれ家族を、『サンシャイン・クリーニング』では、事件現場のクリーニングをする崖っぷち家族を描いてきたチームが再集結して製作した映画『アバウト・レイ16歳の決断』(『3 Generations』)が、2018年2月3日(土)に新宿ピカデリーにて公開されるのに先立ち、本日日本版予告動画とポスターが解禁となった。

『マレフィセント』のオーロラ姫役で一躍人気を博したエル・ファニングがトレンドマークのロングヘア―から一転、本当の自分を求め、心も身体も男になると決断したトランスジェンダー(FTM)の主人公・レイを熱演。
そして、アカデミー賞に2度のノミネートを誇るナオミ・ワッツが、恋多きシングルマザー・マギーを演じ、名優スーザン・サランドンが、破天荒なレズビアンのおばあちゃん・ドリーに扮する。
『アバウト・レイ16歳の決断』は、最初は「レイの決断」に戸惑いながらも、次第に誰よりもレイの一番の理解者となっていく二人が、ぶつかり合い、傷つけ合っても、家族だから何度でもやり直せる―。新しい時代の新しい家族の形が、観る者に大きな愛を惜しみなく与えてくれる、感動の物語である。

解禁された予告編では、心も身体も男の子として生きたいと決断したレイ<エル・ファニング>の為、見慣れないホルモン治療の同意書を医者から受け取る恋多き母親マギー<ナオミ・ワッツ>、そして“レズビアンでいいじゃないか”とイマイチ理解ができていないレズビアンのおばあちゃんドリー<スーザン・サランドン>の家族の掛け合いから展開されていく。

また、予告編で使用されているテーマソングを歌うのは19歳の若き天才シンガー【ショーン・メンデス】。動画サイトに歌を投稿したのち、歌手デビューを果たし、「タイム」誌の「最も影響力のあるティーンエイジャー」に3年連続で選出された今最も注目されているアーティストだ。
本作で甘く切ない声で披露している主題歌「life of the party」の歌詞は、『とにかく自由に振る舞って周りのことは気にもしないで』『「普通」でなくてもかまわないどうせ失敗するのなら』など、レイの生き方を後押しするような、本作をより一層色付ける主題歌となっている。

ポスタービジュアルは、心も身体も男の子になると決断したレイ、恋多き母親、レズビアンのおばあちゃんの3人をメインとし、吹き出しには、それぞれの心情を表すかのような、キャラクターの個性を生かしたポップなポスタービジュアルとなっている。

■あらすじ
16歳になり、身も心も男の子として生きたいと決断した主人公・レイ(エル・ファニング)。医者から受け取ったホルモン治療についての見慣れない資料に呆然とするシングルマザーのマギー(ナオミ・ワッツ)は、「突然、息子を育てることになるなんて・・」と、動揺を隠せない。共に暮らすレズビアンのおばあちゃんのドリー(スーザン・サランドン)もレイのカミングアウトをイマイチ理解ができないでいる。一方、髪を短く切り、身体を鍛え、少しずつ“本当の自分”に近づいていくことで生き生きしてくるレイ。そんな姿を見てマギーは意を決して、治療の同意書のサインをもらうために、何年も会っていない別れた夫に会いに行くのだが、そこでまさかの“家族の秘密”が明らかになる―!

原題:3 Generations監督:ゲイビー・デラル出演:ナオミ・ワッツ、エル・ファニング、スーザン・サランドン、リンダ・エモンド、テイト・ドノヴァン、
サム・トラメル配給:ファントム・フィルム

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