圭吾（遠藤健慎）が自分の代わりに復讐を果たしてくれたので今度は自分が圭吾の復讐を果たす、と言うた香澄（佐久間由衣）！「あと1人」と言う香澄、はたしてそれは誰のこと？それは圭吾の母・真紀子（仲間由紀恵）！？フジテレビ28日（火）夜9時より「明日の約束」第7話を放送。予告動画は番組公式サイトで公開。

テーマがテーマなだけに、毎回クスリと笑うシーンは1つもなく終始重苦しい空気がただよう「明日の約束」。その重苦しさに耐えかねた脱落者が多いようで、前回（第6話）視聴率はとうとう5％を切ってしまった。

しかし低視聴率のわりには井上真央の評価が高い。自身も毒親との歪な親子関係に悩みつつ、生徒たちによりそうカウンセラー役が好評だ。

前回、とうとう校長（羽場裕一）、担任・霧島（及川光博）、そして日向（井上真央）を訴えると騒ぎだした真紀子（仲間由紀恵）。少しずつ真紀子の異常な行動が表立ってきた。

圭吾が通っていた中学では、モンスターペアレントとして有名だった真紀子。圭吾の卒業と入れ替わりで妹・英美理（竹内愛紗）が入学したが、どうやら真紀子は英美理には興味がないらしい。圭吾在学中の時のような行動は全く起こさなかったと言う。

母の興味が兄・圭吾だけと分かっている英美理は、どうやらLINEで援助交際をしているらしい。夫には愛人がいて真紀子とは別居状態。圭吾の自殺前から、吉岡家は家庭崩壊していたのだ。

どこかに救いが欲しい「明日の約束」。やっと和彦（工藤阿須加）が日向にプロポーズし、日向が和彦の両親にあいさつに行った。和彦の両親は日向のことを気に入り、すぐにでも結婚をと言うが日向の母・尚子（手塚理美）の動向が気になる。

どんな家庭でも大なり小なり問題を抱えている。むしろ問題があって当たり前だ。しかし「明日の約束」に登場する圭吾の家庭、日向の家庭、どちらも救いがないほど崩壊している。

このドラマの落とし所はどこなのか、物語も佳境を迎えますます見逃せなくなってきた。

■前回（第6話）ネタバレあらすじ
真紀子（仲間由紀恵）が2人だけで話したいと日向（井上真央）のもとにやってきた。圭吾（遠藤健慎）が人生そのものだったと訴える真紀子。

日向は圭吾が死んだ日、長谷部（金子大地）に「先輩のせいで死にます」というメッセージを送ったのはあなたじゃないかと問う。すると真紀子はあっさり認め、あれが圭吾の本心だと言った。さらに日向に告訴するから覚悟しておくようにと言って学校を去った。

そんな中、日向のもとに長谷部が何者かに襲われたと連絡が入る。希美香（山口まゆ）は長谷部を襲ったと想われる人物が逃げるところを目撃。その人物像を日向に伝えた。

日向のもとに珍しく宮崎（馬渕英俚可）がやってきた。以前、香澄（佐久間由衣）の担任だった宮崎は香澄の相談に乗ってあげてほしいと日向に頼む。香澄はいじめが原因で学校を辞めた。複雑な家庭環境も原因の一つらしい。

日向は香澄に連絡するが音信不通。バイト先に行くと前日で辞めたことを知る。あちこち探してやっと香澄を見つけた日向。そして辻（神尾佑）、長谷部を襲ったのはあなたじゃないか、と問う。

2年前、香澄をいじめた望月という女子生徒が後ろから誰かに押されて歩道橋の階段から落ちて大怪我をした。一時は香澄が疑われたがアリバイが証明された。望月を襲ったのは圭吾だった。そして今度は香澄が圭吾のために手を汚す番だった。

一緒に警察に行きましょうという日向に香澄は「まだやることがある。あと一人…」と言って去ってしまった。

■第7話あらすじ
香澄（佐久間由衣）は自分をいじめた人間への復讐を圭吾（遠藤健慎）が代わりにやってくれたので、今度は自分が圭吾の復讐を果たそうとしていた。バスケ部の顧問、そして長谷部（金子大地）を襲ったのが香澄だと気づいた日向（井上真央）。

これ以上、罪を犯さないでと呼びかけるが、香澄は「まだやることがある」と言い残して行方を眩ませた。雑誌記者の小嶋（青柳翔）は、香澄が言い残した「あと1人」とは、真紀子（仲間由紀恵）のことじゃないかと日向に言うのだが、果たしてその真相は…！？

フジテレビ11月28日（火）夜9時よりヒューマンミステリー「明日の約束」第7話を放送。出演：井上真央／及川光博／工藤阿須加／白洲迅／新川優愛／青柳翔／神尾佑／馬渕英俚何／中林大樹／近江谷太朗／羽場裕一／手塚理美／仲間由紀恵ほか。

番組公式Twitterアカウントは「@yakusokuktv」。第7話予告動画は番組公式サイトで公開。FODにて全話見逃し配信中。

◇フジテレビ「明日の約束」番組公式サイト
◇まずは無料でお試し！「FOD（フジテレビオンデマンド）」


【2017秋ドラマ】【「明日の約束」関連・各話あらすじ】