内野聖陽渾身の力作!テレ朝17日ドラマスペシャル「ヘヤチョウ」を放送!あらすじと予告動画

2017年12月16日11時00分ドラマ
©テレビ朝日

事件解決に奔走する1人の刑事…誰もが認める凄腕の刑事「ヘヤチョウ」として信頼されている。そんな武骨な刑事の物語を内野聖陽7年越しに思いが実現!公私共々親しかった原作者亡き後、内野がドラマ化に尽力!テレビ朝日17日(日)夜9時よりドラマスペシャル「ヘヤチョウ」を放送、予告動画は番組公式サイトで公開。

原作者の飯田裕久は、元警官で作家、俳優として活躍していた。特に刑事モノのテレビドラマの監修として名を馳せており、内野聖陽が出演した「ゴンゾウ 伝説の刑事」(テレビ朝日2008)では刑事監修として参加している。その飯田裕久は、2010年脳出血でこの世を去った(享年46)。17日放送の「ヘヤチョウ」は、飯田裕久の小説『地取り』『検挙票』(ともに朝日新聞出版刊)が原作となる。

飯田裕久の死後、飯田とも親しかった内野聖陽主演でドラマ化が企画されたものの、内野の年齢がまだドラマ主人公の年齢に達していない(若すぎ)ということで見送られてしまった。そして7年が経ち、やっと内野聖陽主演でドラマ化が実現した。まさに7年越しの力作なのである。これまでにない、武骨な刑事ドラマがここに完成した。

■あらすじ
猪突猛進、一度仕事モードに入ると他のことが全く目に入らなくなる刑事・釜本(内野聖陽)。ある日、親友で刑事の森山(平野貴大)から「相談したいことがある」と電話をもらった。しかし緊急出動がかかり、そのまま森山のことを忘れてしまった。森山はその日の夜、拳銃で自殺した。

森山の妻からは「主人のSOSを無視した」と攻められる釜本。森山の通夜の席で自責の念に駆られた釜本は泥酔。帰宅すると妻・幸江(奥貫薫)が寝たきりの父・和彦(石橋蓮司)を置いて家を出ていた。テーブルには署名捺印された離婚届が置かれていた。

父の面倒を見ながら仕事をするはめになった釜本。そんな中、新たな事件が発生。1人息子を10年前に亡くしていた岡崎(青山勝)が自宅で殺害された。事件発生時、不眠症のため眠剤を飲んで熟睡していた妻・美千代(筒井真理子)は呆然とするしかなかった。

刑事としてはスゴ腕の釜本は、聞き込みを開始。その対象者の中には森山の妻・百合子(岩崎ひろみ)も含まれていたのだが…。

テレビ朝日12月17日(日)夜9時よりドラマスペシャル「ヘヤチョウ」を放送。原作:飯田裕久。出演:内野聖陽/武田梨奈/平田満/吹越満/奥貫薫ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

テレビ朝日 ドラマスペシャル「ヘヤチョウ」番組公式サイト

【2018冬ドラマ】