朝ドラ【わろてんか】第12週 寺ギン(兵動大樹)大激怒で北村笑店窮地、風太(濱田岳)もクビ?!あらすじ・場面写真と予告動画

2017年12月17日12時30分ドラマ
©NHK

てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)の努力で団吾(波岡一喜)と兄弟子・団真(北村有起哉)は和解、さらに団吾が風鳥亭との契約を承諾し古株芸人達の風鳥亭ストライキも終結。寄席の未来に大きな光がさした第11週のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「わろてんか」…12月18日(月)からの第12週「お笑い大阪 春の陣」各話のあらすじと写真を紹介!予告動画は番組公式サイトで公開中。当日昼12時からNHKオンデマンドで見逃し配信する。

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第11週、てん(葵わかな)が勝手に団真(北村有起哉)を風鳥亭の高座に上げたことで、てんと藤吉(松坂桃李)は口もきかない仲違いの状態になった。てんは藤吉の「仕事を休んで子育てに専念すればいい」という言葉にショックを受け夫婦はすれ違ってしまう。リリコ(広瀬アリス)からの叱責で、てんはなぜ藤吉が借金をしてまで団吾(波岡一喜)を風鳥亭の専属にしたいかを理解し、風太(濱田岳)に頼んで団吾に出演の直談判に行くと、団真の元を去ったお夕(中村ゆり)の姿があり驚く。
トキ(徳永えり)と風太はてんと藤吉のため、息子の隼也のおねしょをうまく利用して二人を仲直りさせる。また藤吉に「真剣に芸を磨く努力をしろ」と怒られたことで奮起したキース(大野拓朗)は、アサリ(前野朋哉)と新しい芸に挑戦することを決意。

てんは団真とお夕の仲を取り持とうと団吾を訪ね、団吾のお夕への恋心も知らずにお夕を団真に返すよう頼むが断られる。そうこうしている間に団真が失踪。お夕は団吾の制止を振り払い風鳥亭に駆けつける。お夕は姿を現した団真に「失踪なんかして自分を取り戻そうとするより落語の稽古をしろ」と団真を責める一方、本心では団真が生きていたことに安堵し、団吾の屋敷へ帰って行った。

藤吉のアイディアで団吾に団真との共演依頼したところ、団吾は団真が落語『崇徳院』をやると知り興味を示す。当日、風鳥亭は団吾目当てに大入り満員に。高座に団真が登場すると団吾が派手に踊り出したため団真は高座を下りようとするが、団吾は「兄弟子が師匠の十八番をやる」と前座をつとめ、かつて兄弟子・団真が自分にしてくれた、背中を扇子で叩くまじないで団真を励ました。団真の落語は大盛況に終わり、客席のお夕は涙を流していた。藤吉にサプライズ出演の礼を言われた団吾は「借金を全て支払ってくれるなら専属契約する」と約束した。

番組公式サイトでは団吾役・波岡一喜、団真役・北村有起哉の、しびれる出演シーン裏話・「ドラマのツボ」を公開中
わろてんか「ドラマのツボ」波岡一喜①(NHK番組サイト)
わろてんか「ドラマのツボ」北村有起哉①(NHK番組サイト)

【第12週(2017/12/18-2017/12/23)あらすじ
わろてんか12_1■第67話(月)
藤吉(松坂桃李)は団吾(波岡一喜)を念願の専属芸人に迎え、寄席は連日大入り満員。てん(葵わかな)も忙しさにうれしい悲鳴を上げていた。ある日、寺ギン(兵動大樹)が差配する芸人が怪我をしたため、その妻・富(宮嶋麻衣)が藤吉に借金を頼み込む。藤吉は寺ギンの芸人に金を貸すのは筋違いになると断った。伊能(高橋一生)は大阪郊外で宅地開発を進め、映画館を中心にした娯楽施設を作る構想をぶち上げる。

わろてんか12_2■第68話(火)
アサリ(前野朋哉)が突然、芸人をやめると言い出す。てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)が事情を聞くと、近々訪ねて来る祖父に自分が芸人だということを知られたくないという。そこで伊能(高橋一生)の手を借りて、アサリを会社員に見せかける芝居を打つことにした。一方、てんが寺ギン(兵動大樹)の芸人にお金をやったことが発覚し、「引き抜きみたいな真似はやめろ」と寺ギンが怒鳴り込んでくる。

わろてんか12_3■第69話(水)
寺ギン(兵動大樹)から芸人を差配してもらえなくなった風鳥亭は、出演者が全く足りなくなる。藤吉(松坂桃李)はアサリとキース(大野拓朗)を別々の高座に出し、寺ギン以外から芸人を何とかかき集め急場をしのぐ。てん(葵わかな)は寄席を駆け回るアサリに代わって祖父・治五郎(佐川満男)の相手をすることになるが、アサリが会社員でないことを見抜いた治五郎に詰め寄られ、答えに困ってしまう。

わろてんか12_4■第70話(木)
てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)は北村笑店が自前で芸人たちを雇い、その給金を当時まだ珍しい月給制にすることに決めた。そんな中、リリコ(広瀬アリス)が女優を辞めると言い出し伊能(高橋一生)ともめることに。月給制の噂を聞きつけた寺ギン(兵動大樹)傘下の芸人たちが北村笑店に入りたいと連日詰めかけ、そのことに激怒した寺ギンは藤吉たちと全面対決することを決意する。

わろてんか12_5■第71話(金)
3軒の寄席のうち2軒が休業に追い込まれ、てん(葵わかな)はこの窮地を脱するために伝統派落語家の文鳥(笹野高史)の助けを借りようと、藤吉(松坂桃李)を説得する。風太(濱田岳)はオチャラケ派も芸人を月給制で雇うべきだと寺ギン(兵動大樹)に提案するが、けんもほろろに拒絶され風太はクビになる。藤吉が協力を頼もうと文鳥を訪ねると、そこには寺ギンがいて追い返されてしまう。

わろてんか12_6■第66話(土)
てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)は寄席3軒のうち2軒を売り払うしかない状態に追い込まれた。寺ギン(兵動大樹)が寄席を買い取ると押しかけて来るが、そこへ大勢の芸人を従えた風太(濱田岳)が現れる。オチャラケ派芸人総勢150人を北村笑店で雇って欲しいと頼み込む風太に、寺ギンは「芸人全員が借金を返済するまでは自由にさせない」と言い放つ。さらにそこへ文鳥(笹野高史)が現れ、両者一触即発の雰囲気になる。

NHK連続テレビ小説「わろてんか」はNHK総合にて月~土曜8:00~8:15、再放送は12:45~13:00。BSプレミアム7:30~7:45、23:30~23:45、土曜9:30~11:00は1週間分放送。NHKオンデマンドで当日昼12時から見逃し配信される。
出演は葵わかな,松坂桃李,濱田岳,徳永えり,広瀬アリス,大野拓朗,前野朋哉,兵動大樹,波岡一喜,藤井隆,内場勝則,高橋一生,笹野高史ほか。
主題歌は松たか子の「明日はどこから」。

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