「相棒16」元日SPは2時間超拡大版!国家を揺るがす驚愕の結末とは?第10話予告動画と9話ネタバレあらすじ

2017年12月30日12時00分ドラマ
©テレビ朝日

新年早々、杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)が停職の危機に!2018年1月1日(月・祝)夜9時から11時15分までの拡大版で贈る「相棒」season16「サクラ」は久々に仲間由紀恵も登場、ゲストに健太郎、篠井英介、梶原善、鶴見辰吾を迎えて、特命係が最高難度の事件に挑む!番組公式サイトで予告動画が公開されている。第9話ネタバレあらすじもご紹介。

年内最後の第9話は、亘の純愛を絡めたなんともほのぼのとした回だった。特にラスト、人の顔が識別できないはずの芽依が、病院で亘を簡単に見分け「何年会えなくても、冠城さんなら私すぐにわかります」と言い、それに「そんなに見つめられると照れますよ」と返す亘。こんなふたりに胸キュンした視聴者も多かったのでは?

そんなスッキリした第9話だったが、元旦スペシャルとなる第10話は権力者、警察、失踪した高校生が絡んだ国家を揺るがす大事件に、右京と亘が停職の危険を冒しながらも立ち向かう!

■第9話ネタバレ「目撃しない女」
スナック店主が殺されキッチンカーの店主・芽依(朝倉あき)が2組の男を目撃するが、証言が不自然にあいまいだったため、伊丹(川原和久)は彼女にも疑いの目を向けた。タコライスと芽依にご執心の亘(反町)は2か月前からこの店をひいきにしていた。ところが、芽依の方は亘を全く覚えていない。

逃走した2人組の男は、被害者から奪おうとして奪えなかった“ある物”について、芽依が知っているのではないかと、警察をかたって接触し始めるが、彼女は男たちを見ても動揺しない。

捜査に乗り出した右京(水谷)は、芽依が「相貌失認」という脳障害を持っていることに気づいた。さらに、スナックの店主は芽依の協力者で何かと面倒を見てくれていたが、実は不動産詐欺グループの一員だったことも判明。

犯人はグループのリーダーと暴力団組員だった。借金を抱えていた店主が仲間を裏切り、詐欺データの証拠をネタに犯人たちをゆすり、逆に殺害されたのだ。店主は、キッチンカーの中に設置されていた消火器の底にデータを隠していた。犯人たちはこれを探したいたのだった。

そんな中、有名な出店イベントに芽依が出店。特命係が見守る中、ボヤ騒ぎで注意をそちらに向けた犯人たちが芽依を連れ去り、気づいた亘が追いかけて、ナイフで刺されたしまった。駆けつけた右京たちに犯人は取り押さえられ、火事騒ぎで消火器の底のデータも発見。病院に搬送された亘もすぐに退院できた。

■第10話「サクラ」
クリスマスイベントの会場で発砲事件発生。犯人が逃走し、被害者も消えた。残された銃弾から、制服警察官に支給されている拳銃、通称“サクラ”が使われたと判明。直後、交番で制服警察官が自殺し、銃が持ち去られているのが発見。
混乱を避けるため発表を控えようとするが、『QTES689』というハンドルネームを持つ何者により、サクラ盗難の証拠映像を拡散してしまう。

独自の捜査を始めた右京(水谷豊)は、自殺した警察官が元所轄刑事で、3か月前に事故と処理された内閣人事局長の死を、一人で捜査していたという情報を掴む。

一方、発砲事件で撃たれた後、姿をくらました被害者を捜索中の亘(反町隆史)は、当人から接触を受ける。安田(梶原善)と名乗った男は、“ある話”を亘に持ち掛ける。

そんな中、特命係は半年前に謎の失踪を遂げた上条喬樹(健太郎)をはじめとする3人の男子高校生が、一連の事件と関係している可能性に気づく。しかし捜査本部は全く違う思惑に支配されていた。内閣情報調査室の審議官・有馬(鶴見辰吾)が、副総監の衣笠(大杉漣)を通じて、不穏な強硬手段を指示したのだ。いっぽう、死亡した局長と懇意にしていた官房副長官の折口(篠井英介)の周辺でも、一連の事件に繋がると見られる不吉な思惑がうごめいていた。

銃撃犯とサイバーテロの実行犯は同一人物なのか!?

「相棒season16」は、テレビ朝日にて毎週水曜よる9時から放送。主演は水谷豊、共演は反町隆史、仲間由紀恵、鈴木杏樹、川原和久、山中崇史、山西惇、浅利陽介、神保悟志、片桐竜次、小野了、榎木孝明、大杉漣、石坂浩二 他。
Twitterアカウントは「@AibouNow」。

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