リリコ（広瀬アリス）と伊能（高橋一生）の思わせぶりなシーンで年を越すも、結局誰も道を外れることなく、また乙女組の初高座は大成功と爽やかな年明けとなった第14週のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「わろてんか」…1月8日からの第15週「泣いたらあかん」各話のあらすじと写真を紹介！予告動画は番組公式サイトで公開中。当日昼12時からNHKオンデマンドで見逃し配信する。

【「わろてんか」関連記事】【各話のあらすじ】

第14週、姿が見えなくなった隼也（南岐佐）ととわ（辻凪子）は伊能（高橋一生）に連れ戻され、てん（葵わかな）は安堵するも、隼也の母親にかまってもらえない寂しさがどれだけ募っていたかを知り反省する。とわが思い詰めていたことを知った安来節乙女組のメンバーはお互いを思いやる気持ちを持ち始め風太（濱田岳）のもと練習に励むが、高座に出て客を惹きつけるには艶っぽさに欠けていた。そこでリリコ（広瀬アリス）が指導を請け負うこととなった。乙女組の指導にあたる一方で、リリコは女優の仕事に納得できないでいた。家まで説得に来た伊能に「アンタは好きでもない相手と抱き合ったりできるのか」と挑発するリリコだったが、伊能はクールにリリコを抱き寄せ仕事の話をつけて帰って行った。

リリコのスパルタ指導に反発する乙女組だったが、てんの喝もあり和解、芸人として高座に出るため練習に励んだ。そして迎えた初高座。女性が素足を見せるなんて天地がひっくり返る出来事という時代に、乙女組は着物の裾をたくし上げ腰巻とふくらはぎを見せて踊った。客は驚きながらも大いに盛り上がった。
片や、キース（大野拓朗）と出かけたトキ（徳永えり）が気になって仕方がない風太（濱田岳）は、トキのために買ってきた口紅を、落し物だとバレバレの嘘をつきながらトキに渡す。トキから「人生相談に乗ったお礼で活動写真に連れて行ってもらっただけ」と聞きほっとする。
乙女組の初舞台成功を祝う席でそれぞれが今後の夢を語る中、キースが「アメリカへ行って世界一の芸人になる」と宣言する。

番組公式サイトではクリックするたびに違う画像が見られる“お年玉付き”わろてんか写真集を公開中　⇒わろてんか写真集第9回（NHK番組サイト）

観覧希望者募集中【土曜スタジオパーク in 大阪・門真 ～わろてんかスペシャル～】　＜開催日：2月3日(土)　締め切り：1月18日（木）正午＞⇒イベント・インフォメーション（NHKオンライン）

【第15週（2018/1/8-2018/1/13）あらすじ
■第80話（月）
藤吉（松坂桃李）は北村笑店の関東進出を目論み、東京の寄席を足しげく訪ね回っていた。万丈目（藤井隆）と歌子（枝元萌）の夫婦漫才は東京から出演依頼が来るほど大人気となる一方、アサリ（前野朋哉）はアメリカへ旅立ったキース（大野拓朗）とコンビ別れして以来、泣かず飛ばずの状態だった。ある日、東京の落語家に顔つなぎのあいさつに出かけた藤吉は、浅草の寄席でチャップリンの物まね芸をするキースと再会する。

■第81話（火）
関東で大地震が発生。てん（葵わかな）と藤吉（松坂桃李）は浅草の寄席に出演しているキース（大野拓朗）の安否を確かめるため、風太（濱田岳）を東京へ向かわせることにした。また、てんの発案で東京の芸人たちに救援物資を届けることになり、それを聞きつけた伊能（高橋一生）やリリコ（広瀬アリス）も協力を申し出る。おトキ（徳永えり）は東京に出かける風太に、無事戻って来て欲しいと手作りのお守りを渡す。

■第82話（水）
キース（大野拓朗）は東京から地震のショックで記憶喪失となった志乃（銀粉蝶）という女性を連れて帰った。てん（葵わかな）は志乃を長屋に住まわせ、しばらく面倒をみることにした。アサリ（前野朋哉）はキースに漫才コンビの再結成を持ち掛けるが、キースはそんな気になれないと断る。

■第83話（木）
てん（葵わかな）と藤吉（松坂桃李）は、記憶喪失の志乃（銀粉蝶）が伊能（高橋一生）の実母だと知り、何とか仲を取り持とうとするがうまくいかない。そんな中、伊能が関東大震災の被災者に救援物資を送るのは、売名のためだと書き立てるゴシップ記事が出回る。心配した志乃は手作り弁当を持って伊能の会社を訪ねる。そこへ新聞記者たちが押し寄せ、騒ぎに巻き込まれた志乃が倒れて床で頭を打ってしまう。

■第84話（金）
てん（葵わかな）は志乃（銀粉蝶）が記憶を取り戻したことを伊能（高橋一生）に伝え、きちんと親子の名乗りをすべきと説得するが、伊能は二度と会う気はないと拒絶する。東京で芸人たちの安否確認をしていた風太（濱田岳）から久しぶりに電話があり、てんと藤吉（松坂桃李）は東京の芸人を大阪の寄席に呼ぼうと風太に交渉を任せる。やっと風太と電話で話したおトキ（徳永えり）は、改めて無事に戻って来て欲しいと伝えた。

■第85話（土）
てん（葵わかな）と藤吉（松坂桃李）は志乃（銀粉蝶）が東京へ帰る前に、実の息子である伊能（高橋一生）と和解させてやりたいと考え、志乃のお別れ会を開き伊能を招待することにした。しかし伊能は現れず、キース（大野拓朗）が息子に代わってあいさつをしようとした時、やっと伊能が姿を現す。最初は頑として志乃を許そうとしない伊能だったが、母が栞という自分の名前に込めた深い思いを聞き、伊能の心は大きく揺れ始める。

NHK連続テレビ小説「わろてんか」はNHK総合にて月～土曜8：00～8：15、再放送は12：45～13：00。BSプレミアム7：30～7：45、23：30～23：45、土曜9：30～11：00は1週間分放送。NHKオンデマンドで当日昼12時から見逃し配信される。
出演は葵わかな，松坂桃李，濱田岳，広瀬アリス，徳永えり，大野拓朗，前野朋哉，枝元萌，藤井隆，内場勝則，銀粉蝶，高橋一生ほか。
主題歌は松たか子の「明日はどこから」。

◇NHK連続テレビ小説「わろてんか」番組公式サイト
◇NHKオンデマンド「わろてんか」配信ページ
◇NHK_PR「わろてんか」関連動画・記事

【「わろてんか」関連記事】【各話のあらすじ】

【2017年秋ドラマ一覧】【NHK朝ドラ 一覧】