警察官として夢を抱く新人交番巡査（伊藤淳史）、痴漢容疑で逮捕されたサラリーマン（遠藤憲一）、国選弁護と年金でくらす老弁護士（寺尾聰）、3人の男たちが冤罪を晴らすために熱い戦いを繰り広げる異色の警察ドラマ！テレビ朝日11日（木）夜8時よりドラマスペシャル「白日の鴉」を放送！予告動画は番組公式サイトで公開。

大都市の交通系インフラは常に多くの人が利用し、さまざまな事件、事故が引き起こされている。昨年（2017）も痴漢容疑をかけられた男性が駅のホームから線路に飛び降り逃走。一時電車がストップする騒ぎが何件も発生した。

万が一、痴漢に間違えられたとしても逃走せずにきちんと事情を説明して…などとキレイごとをよく見聞きするが、日本は「推定無罪」ではなく、検挙されれば99.9％有罪になってしまう。

11日放送の「白日の鴉」は2016年、生瀬勝久主演で連ドラ化された『任飯（おとこめし）』の作者・福澤徹三による警察小説。被害者だけの証言で痴漢の罪を着せられたサラリーマン（遠藤憲一）、そして彼の冤罪を晴らすために尽力する新人巡査（伊藤淳史）と老弁護士（寺尾聰）の物語。

強面で過去には凶悪犯、ヤクザ、一匹狼な刑事など硬派な役が多い遠藤憲一だが、冤罪に巻き込まれるのは本作が初めてという。「陸王」でますます存在感を高めた寺尾聰、そして若手個性派俳優No.1と謳われる伊藤淳史という異色のキャスティング。ドラマの内容はもちろんのこと、この3人の共演も楽しみである。

■あらすじ
製薬会社MRに務める友永（遠藤憲一）はある日、電車の中で痴漢の疑いを掛けられてしまう。被害者だという女性の証言と目撃者だという男性の証言だけで逮捕、起訴されてしまった友永。

そんな友永を逮捕したのは交番勤務の新田（伊藤淳史）。新人巡査の新田にとって初めての手柄だった。しかし、新田は偶然にも被害者女性と目撃者男性がバーで一緒にいるところを目撃してしまう。どうやら2人は以前からの知り合いのようで、本当に痴漢事件があったのかも疑わしい情況になった。

テレビ朝日1月11日（木）夜8時よりドラマスペシャル「白日の鴉」を放送！原作：福澤徹三『白日の鴉』（光文社文庫）。出演：伊藤淳史／遠藤憲一／福田沙紀／姜暢雄／きたろう／益岡徹／寺尾聰ほか。

番組公式Twitterアカウントは「@hakujitsu_ex」。番組公式Instagramアカウントは「hakujitsu_ex」。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

◇テレビ朝日 ドラマスペシャル「白日の鴉」番組公式サイト

【2018冬ドラマ】